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「おかね」に触れてみる…という名のお年玉やりくり

ども、にこさんです。2022年、始まりましたね。
私は毎年の如く、ニューイヤー駅伝にかぶりつきでした。
HONDA、初優勝おめでとうございます。

さて、今年の我が家の「お年玉」方式は、以下のようなスタイルを取りました。
・年末3日間(12/29〜31)で「家族全員で使う予算を決める」
・予算から余った金額を半分にして、それが自分のお年玉となる(上限あり)

パートナーから出た申し出。こういうことを思いつくあたり、本当に尊敬です。これを子どもたちに伝えたら、一気に節約モードにw
誰に似たんだか。

でも、せっかくの冬休み。節約ばかりしていては楽しめません。
ということで、制約条件を作りました。

・3日間全てに予定がある状態(遊園地、寺巡り、たこ焼きパーティ)で、荒天や体調不良にならない限り、予定をキャンセルすることはできない
・自分が「行きたい!」と決めたものなので、しっかり楽しむ
・節約するには家族全員の同意が必要

ということで、わざわざコワーキングスペースの会議室を借りて、家族会議。
(こういう話し合いは、慣れ親しんだ家ではなく、非日常感かつ公式感を持たせるために、外部を使うことをお勧めします)

実際にプランをAからCまで持たせた上で、主に「外食するか否か」「遊園地でフリーパスを買うか否か」が議論の争点となりました。

そこで子どもたちは「なんとしてもお年玉を満額もらう!」ということに一致団結し、普段なら靡くであろう「遊園地のレストラン」を回避して「お弁当を作る」ということを選択。また、フリーパスではなく、入園券と乗りたいものだけのチケットを買うので良いのではという選択を出してくれました。
叶えたいことがあると、子どもってここまで本気になるんですね。

結果、予算の段階ではかなり余裕がある形で、お年玉満額プランが完成しました。

とはいえ、親心。「子どもたちがフリーパスでも満額もらえる」Dプランを提示し、子どもたちのテンションも上がりました。

子どもたちにフリーパス、大人は入園券のみにするあたり、自分達も大人になったなと思いました。

遊園地に入ってからも
「お父ちゃん!ジュース買っちゃダメ!ケバブもだめ!!」
「お母さん、クレープ我慢して」

と、口うるさい節約マンになってましたw

年末の寒い日ではありましたが、幸い晴天。子どもたちに振り回されながら、なかなか年内には行けないアトラクションに目をキラキラさせていました。

とまあ、これだけ見ればなんてことないのですが、ポイントは「お金に触れる」ということです。

お小遣いでもできることかもしれませんが、だんだん電子マネーやコード決済、通販などばかりで「リアルにお金に触れる」ことも少なくなってきている中、【使ったら減るものであること】を理解する良い取り組みだと思いました。これは毎年やろうと思います。

いずれ次は「どうやったらお金を増やすことができるのか」についても学ぶ機会を作ろうと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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