My Best Book 2019

ちょっと調子乗ったタイトルにしました笑

今年も残すところあと2日。
そんな年末でも僕はせっせとnoteを
書いていきます。笑

あと2日なのでやはり
今年の振り返りというのがメインに
なってくるんですが
今日は2019年頑張った読書について。

去年読んだ本の冊数は10冊くらいですから
それに比べたら7.80冊読んだ今年は
大きな進歩だったなあと思っています。

今年のはじめ、落合陽一の本を
一通り読み漁ることから始まり、
箕輪さん関連の本はかなり読んでみたり、
ベストセラー系の本を片っ端から読んでみたり

あとは時間の使い方、啓発系の本など合わせて7.80冊くらいですね。

今日はその中から自分の考え方や行動に影響を与えてくれた本という基準でランキングを付けました。

7.80冊読んだ中から選んだものなので興味を持って下さった方はぜひ手に取ってみてください。

ではまず5位から。

5位 実験思考

この本で学べること:ビジネスを生み出す姿勢、考え方

5位は実験思考。
「価格自由」というキャッチフレーズで話題になり思わず僕も手に取ってしまいました。
お金を取るのは本の原価分だけ。
あとは本の中のQRコードからあなたが価値を感じた分お金を払ってくださいという仕組み。

もう実験思考に書いてある中身を
価格自由という仕組みの中で実践している。
だからこそ、この本の中身にもより
説得力が出たのだと思います。

読んでみるとこの人、頭がぶっ飛んでいる笑

のぞき見サービスとか
がんをもっとカジュアルにするサービスとか。

でもこの人の言葉でいうとこのようなアイデアが思いつくきっかけは
「生活の中で感じる違和感」
なんだそう。

だからネットに入り浸ったり芸能人気取りをせずあえて普通の人として生活をすることでその「違和感」を探しているらしい。

何より僕はなんかこの「実験」っていう言葉がすごく好きで
起業や自分でビジネスをやるってとても身構えてしまうことなんだけれども

「ビーカーに色んなもの入れてみて反応するかを試す実験」
くらいな軽さでとらえることで、
なんか自分でもやってみようかなと思えてしまうんですよね

この思考性が多くの人を楽しませるサービスを作る秘訣なんだな
ということを感じました。


4位 日本につけるクスリ

4位は「あれ。なんか聞いたことないぞ」って方が多いかなと思います。

これは2016年に発売されたリディラバ社長の
安部さんと竹中平蔵さんの対談形式の本です。

この本で学べること:社会課題への向き合い方、社会課題が生まれる構造

この本ではずばり何が語られているか。それは「なぜ人間の生きる世界には社会問題は生まれてしまうのか」という話。

もちろん増税とか選挙の無関心などという各論に対してどう対策を打っていくかという話はあるんですが個人的に印象に残ったのは

なぜ社会問題は生まれてしまうのか?

という話。そもそも「社会」という概念は人間しか持っておらず

例えば

バナナが欲しい!となったときに
サルはバナナのある木を探すことしかできないが人間は社会という概念があるからバナナ農園を作ってバナナを生産し、ほかの人間に分け与えるという手段をとることができる。

そして最初はそれで平和なのだがだんだんと同じ人間の中に持つもの、持たざる者が生まれてくる。

そうすると持たざる者は持つものに比べて劣っている、つまりこれが社会問題として発生してしまう。

つまり人間はほかの人間と比較をした瞬間に、その差が社会問題として認識されてしまうのです。「○○さんは年収300万なのにわたしたちは100万しかもらえない」というように。貧困もこういった比較から生まれている概念であることは間違いありません。

じゃあどうしようもないじゃん!
という声が聞こえてきそうですが
この嘆きに対しては安部さんは

「システムは一番弱くて怠けている人間を基準につくる必要がある」
という風に提案しています。

この文章はリディラバ入社の社長面談の前に読んだ本ですが
この本の考え方が今の社会課題に対する向き合い方の
バイブルになっています。

3位 成長マインドセット

まだ3位なのに4.5位でだいぶ熱がこもってしまって
長い文章を書いてしまった、、笑

学べること:自分自身が成長するために必要なことは何なのか

さて続いては成長マインドセット。
この本はリディラバを卒業した
先輩インターンの方からおすすめされた本なんですが、
人の成長を阻害しする要因って
いったい何なんですかーーーーというお話。

この本では成長するために
必要な5つの要素を挙げているのですが
僕はその中で2つのことが印象に残りました。それは

・当事者意識を100%持つ
・未来は選択できないが行動は選択できる。だから行動にフォーカスするべき

というもの。

まず当事者意識100%って
きれいごとに聞こえるけど
1%でも当事者意識が欠けると
途端に他責にするようになる。

そうではなくて自分ですべて責任を追う
くらいのほうが迷うことなく行動できる
ということだと思います。

これ振り返ってみると自分もどこかで結果が出せないのを他人のせいにしていた節があったけど結果に対する責任を追うのは自分。これを意識することは大切だなと感じました。

2つ目の未来は選択できないが行動は選択できる。

これは結果を出すために
人は近道を探しがちだけど
そんなのやってみないとわからないんだから
未来は選択できないよくらいに
構えていたほうが楽でしょ
という意味でとらえました。

他にも日常に潜む成長を阻害する要因が
たくさん書かれている本です。

最近、自分伸び悩んでいるなという方は
ぜひご覧ください!

2位 お金2.0

学べること:お金とは何か?そしてお金に変わる新しい価値指標とは!?

なんかこれだけ映画の告知みたいな
文章になっちゃいましたが笑

お金2.0。
この本ではお金そのものの価値について、
そして今後どのように変化していくのか
というテーマで書かれていました。

僕はお金というものが欲しかったし
今ももちろんそう。

やっぱり就職先とか見るときに
給料の面とか見てしまう自分がいたけれども
この本を読んでお金というのは
「価値を表す1つの指標」
でしかないことに気づかされました。

特に今の社会では信頼や安心感
というものがあれば
お金が集まってくるような時代。

だからこそお金という狭い指標で
どう見るかではなく
広い視野をもって見れば
お金を集める方法はある。
そんな風に思えた本です。

お金は大事!!
大事だけどそれは1つの指標でしかない。
この言葉にちょっとでもドキッとした方は
ぜひ手に取ってみてください。


1位 メモの魔力

やばいここまでたどり着くのに1時間以上かかってしまった、、、
本って印象に残っていたつもりでも意外と忘れてしまってることが多くてまた読み直すと新たな発見もあって時間かかるんです。振り返ってよかったなと思っています。

さて今年の圧倒的1位です。メモの魔力。

たぶん多くの人が今年の1番の本に選んでるんじゃないかな
と思っているんですが
個人的にはいかに自分がバカな人間だったか
ということがわかる本でした。

皆さん読んでると思うのであまり書きませんが

抽象化する

この概念が僕の頭の中にはなかったのです。笑
よく話をしている時にわかりやすくするために全然違う分野の話を例に出して話す人がいるじゃないですか。

それが僕はなぜできているのかが
その頭の構造が全くわからなかった。笑

でも個別な事象を一度抽象化してあげることで他の分野に応用することができるという
今考えれば至極当たり前なことを
理解しただけで言語化できる幅も広がった。
例え話も多少できるようになりました。

明らかに思考の幅を広げてくれた一冊。
まだ読んでない方は今すぐ書店へ!!!笑

まとめ

はあ。1時間半近くこのnote書いてました。
いざアウトプットしようとすると印象に残ってた割に何書いてあったか忘れたりして。

もちろん忘れたからといって
何も意味がなかったわけではないですが、
3か月に1回くらいはざっと読んだ本を振り返ってみるのも面白いですね。

今年は本当にたくさんの本と出会い
刺激をもらった1年でした。

今後も本を読む習慣は
継続していきたいと思います。

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