見出し画像

目の前の人を大切に

最近就活をしていて必ず聞かれるのが

「なんで社会課題に興味を持ったの?」

という質問

この答えは
「ビジコンで勝ちたかったから」
です。笑

毎回そう答えています。

面白いビジネスモデルを出すには
課題の深堀りが不可欠で、
そんなひょんなことがきっかけで
社会課題に興味を持ちました。

つまり僕はもともと
社会課題に興味を持っていたわけではなく

「課題を解決する仕組みを考えたり作ったりすること」

に興味を持っていたのです。

だから僕は
アフリカや東南アジアの人と出会って
この人たちを救いたいと思っていたわけでもないし

さらにいえば僕は今まであまり不自由のない生活を送っていました。
正直自分が何かのマイノリティだった自覚もないし、
お金に本当に困ったことはあまりない。

だからこそ冷静に、客観的に社会課題というものを
見れているのかもしれなません。

冷静に見ることで感情的になることなくみられることは
自分の中で一種強みだと思っています。

一方で
僕みたいな人間は本気で目の前のだれかを救いたい
という人や途上国の人のために何かしたいと本気で思っている人に
熱意で勝つことはできない。

彼ら、彼女らが発揮するパワーは僕にはとてもかなわないのです。

今日とてもグサッと刺さった言葉が
「社会を良くするということは目の前のだれかを助けることの延長線上にある」という言葉。

僕は仕組みを作るということに興味を持っている分、
システムというよく見えないものにばかり目がいって、
目の前で困っている誰かに注目できていなかったのかもしれません。

もちろん仕組みを作るという思考がなければ
持続性のある解決策は生まれないのだが
それ以前に身の回りの問題を解決していく姿勢が僕には必要。

最後に

リディラバのクレドに

「マクロとミクロを行き来できているか?」

という問いがあります。

これは社会の課題に対して

持続可能な仕組みを作るという観点と
目の前の課題を解決する熱量を持っているか
の2つの面を語っているように思うのです。

主観的に取り組み、客観的に見ることができる

社会課題の解決はその両方が求められる
分野なのだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?