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Twitterがなんか変だぞ

こんにちは。

今日は最近はまっているある方の紹介をしながらTwitterの違和感というものを書いていきたいと思います。先にいっておきますが僕はこれからもツイッターちょっと頑張ろうと思ってますし、「発信」は今年の目標なので続けます。でも、なんか最近Twitterという世界に対して違和感を覚えることが多かったんです。そしてそのモヤモヤを言語化してくれている方がいたのがこのnoteを書くに至った理由です。

➀今Twitterはこう変わっている

今まで(5年前とか)Twitterといえば日常のちょっとしたことをつぶやくチャットツールみたいなもんで、「おなかすいたー」とか「いつめん最高~」みたいな共感を得るためのツールでした。少なくとも僕が高2くらいの頃までは。

しかし、その後インスタグラムが出てきて、画像や動画で視覚的に思い出を共有できるようになるとTwitterは「時代遅れ」の象徴のようになりました。一部のツイ廃がつぶやき続けている。僕にとってはここ数年のツイッターってそんな印象でした。

しかしそうしてTwitterを使わなくなった3~4年の間にこのプラットフォームはとんでもない変化を遂げていたのです。実は今Twitterを使う多くの人が「ビジネス目的」で使うようになっているのが現状。

わかりやすいのが採用。採用担当者がTwitterで就活に役立つ情報発信をして就活生と直接コミュニケーションをする。就活生は企業人事のリアルの声が拾えるようになる。これ、めちゃくちゃいいことだと思います。採用というのは今まで透明度がとても低いものだったのでTwitterはこれを確実に壊して就活市場を少しずつ変えています。

僕もこれはチャンスだと思いました。今リディラバの宣伝にもなるし、自分のブランディングもうまくいけば色々ビジネスのチャンスとか、就活の内定とかもらえちゃうのでは!?そんな下心丸出しでTwitterを始めることになったのです。笑実際いくつか結果は出ていて、リディラバのことを知ってもらえた!とかインターンに興味あるよ!なんて話もちらほらもらえるようになりました。内定は全くもらえてません。笑でも、とても嬉しかったな。


②抱いた違和感

Twitterをやってみた感想は「とりあえず楽しい!」本気で頑張ると週で50人くらいフォロワーが増えたり、結構、目に見えて数字として成果が出るのです。Twitterやっている人って会ったことない人が多かったし、実際自分の知らない知識をテキストベースでどんどん収集できるのはとてもいいなと。興味のある分野の専門家をフォローすれば無料で手軽に最新情報をキャッチできてしまう点でもとても便利だなと思います。

僕は今2か月半くらいやって6人から400人くらいまで増えました。まあそんんに多いほうではないんですが知らない人が350人くらいいてその人たちとコミュニケーションできると考えたらすごい場だなと思います。笑

ただ、僕は最近ちょっと違和感を抱くことがあるのです。それは「Twitterは開けたように見えてかなり閉じたコミュニティである」こと。そしてその「ごく狭いコミュニティの実態は内輪での盛り上がりである」ということ。

そう考えるようになったきっかけがこの動画。僕はこの動画を見た時頭をぶん殴られたような気分になりました。1分ちょっとなのでぜひ見てほしいです。

見ていただけたらわかると思いますが、この動画ではツイッターで共感されるコンテンツだけを考えて発信しようとしている人、noteでよみやすい手ごろなエッセイを書いて発信する人。それらをすべて「クズだ!」と言い切ったのです。正直ドキッとしました。どっちも僕に当てはまっていたからです。(下の記事も面白いのでぜひ読んでください)

まだ僕は宇野さんの考えを1割くらいしか理解していない気もするのでうまく言語化できる自信はないんですが、少なくとも僕がTwitterに対して具体的に抱いている違和感というのは「ツイッターのツイッターによるツイッターのためのツイート」になっているところだと思うんですよねぇ(自分で何言ってるのかよくわからん。)
めっちゃ具体的にいうと最近フォローしている方の中で「あと3000フォロワーまで5人です!」「フォロワーを増やしたやつは俺にリプを返してこい!そしたらフォロワー増えるで!」みたいなのがまじで5ツイートに1つはあるんですよ。あんま言いたくないけど正直うざい。でもツイッターという世界で頑張っている人間にとってはそれが一番共感できるし、だからいいねがたくさんつく。そうするとツイッターに関するツイートをすることが一番フォロワーを獲得しやすいからどんどんツイッターのためのツイートになっていきます。

これがさっき言ったツイッターの実態は内輪の盛り上がりであるって話です。なんか高校生がそのクラスの5人しかわからないような共通言語で盛り上がるあの感じとちょっと似てるんじゃないかなぁと思います。

➂じゃあTwitterやめるの?

そんなツイッターディスるならやめろよ!という意見はほんとに正論中の正論なんですがやめるつもりはありません。(笑)やはりメリットもありますからね。情報発信、収集の質はやはり以前よりも高くなっているし、専門家の生の声なんかも拾えるのは素晴らしい。

でも共感だけを考えて発信することはもうやめようと思います。もちろん共感を生み出す工夫は大事だけど、宇野さんの言葉を借りると、書くこと、発信すること自体に快楽を感じるものがあったほうがそれは本質的だし、重みがある。そんな人を目指していきたいなと思ったわけでございます。

きっと今日書いたことを実現することって結構大変だと思うので、少しずつ、少しずつですね。

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