足で稼ぐ

今日のテーマは「足で稼ぐ」。
足で稼ぐっていったら何をイメージしますか?

多くの人は「営業は足で稼げ」とか
刑事ドラマの「情報は足で稼げ」という
イメージが強いかなと思います。

なんかちょっと「古臭い」
ってイメージがあると思います。

急に話は変わりますが僕は
「街歩き」が大好きです。

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昨日も午後時間があったので東京駅から
六本木まで1時間近く散歩してたんですが、
写真はその途中で寄った馬肉ビビンバのお店。

これは「六本木 ランチ 穴場」で検索して
事前に調べておいしそうだったので街歩き
の途中で寄って食べてみたものです。

たまたまここは空いてたんですけど
だいたいネットで調べていくと混雑
してる店が多いですよね。

ということでふらっと街を散歩するのが
好きなんですが
実際街を普通に歩いていても
穴場のお店に出会うのって難しいんです。

一方、僕の先輩でどこにいっても
「おすすめの店」
を持っている先輩がいます。その先輩に

どうやったら穴場のお店を
そんな簡単に見つけられるんですか?

と聞くと

「足で稼ぐしかないでしょ」

という答えが。

彼は会社帰りなどにオフィス近くを
散歩したり休日にふらっと出かけて
見つけたお店に入るなんてことを
しているそう。

そうすると自然と
「この路地は穴場の店がありそう」
という嗅覚が身についてくるらしい。

僕はネットで穴場を検索し
その先輩は足で稼いでいる

何がいいたいかというと

足で稼いで得る学びや情報の力は侮れない

ということ。

ネットの人気ランキングという
情報だけでは見えてこない
穴場の店は自分で現場に出向いて
探してみるしかないんです。

これは僕がやっている
スタディツアーでも似ているなと思っていて
「社会問題」の情報はテレビやネットで
いくらでも転がっているけれど
現場にいったり当事者の話を直接聞くこと
と比べると遠く及ばない。

だからこそ「現場」にいって
人の話を聞いてその問題を五感で感じる
そして行動に移したり
アウトプットしたりする。

そんな価値を提供しているんです。

企業も今はほとんどITやネットを
使ったサービスがほとんど。
なぜならそのほうが成長が早いし
多くの人に価値を届けられるから。

もちろんこれは今の時代
うまく使わない手はないし
僕もほんとにお世話になっていますが

「足で稼ぐ」

一見古いと思われるこの言葉の価値を
見つめ直すのもいいのかなと思っています。

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