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社会が良くなるために「にわか」が必要

こんにちは。今日のテーマは「社会が良くなるためには?」です。

うん難しい。

そして社会をよくするためには「にわか」が必要。

うん、ちょっと何言ってるのかわかんない

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一旦話を進めます笑

まず、「にわか」を辞書で調べると
➀物事が急に起こるさま。突然。
②一時的であるさま。かりそめであるさま。

と出てきます。まあよく使われるのはにわかファンという言葉です。
そしてこの「にわか」という言葉が注目されるようになった出来事がありました。

そう、
ラグビーワールドカップです

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ラグビーはそれまでそんなにファンも多くなかったのですがワールドカップが始まると日本人はラグビーのくぎ付けに。そんな新しいファンのことをにわかファンと呼ぶように。そしてそれが世間的に認められていたことも新しいことでした。

にわかというとどうしても元々のファンとの対立だとか、全然知らないくせに知った被るなといったようなネガティブなイメージが先行しがちなんですよね。

よくジャニーズとかでは古参と新規(にわか)の対立みたいなことが起こったりしますよね(あんま言いすぎると干される、、)

でもにわかファンが社会的に認知され、許されたことでラグビーは急激にファンを増やしたのです。

丹羽少年はここで思いました。
「この流れ、社会課題でも作れればいいんじゃね?」と。

社会課題もまさにジャニーズの構造と同じで、
「にわか」な人が認めてもらえない構造になっているのです。

例えば芸能人の環境活動へのバッシング。

よく記者会見とかで環境問題について取り組みますといったような発言が出ると
「大して知りもしないくせに偉そうなこというな」
「偽善者だろ!」
というような声を耳にするんですけど。これです。
日本で社会の無関心が進み、なかなか興味を持ってくれないのは。

社会課題について発信したり行動するには完ぺきな知識を持っていないといけないみたいな空気が世の中にあるんですよ。これではいつまでたっても関心を持たない。ひいては社会課題は解決していかない。

この間をつなぐのが社会課題の
「にわかプレーヤー」
だと僕は思っています。

なんかよくわからないけど環境に優しいほうがかっこいいからマイボトル持ち始めたわ。とか。彼女にプレゼント買うならエシカルグッズでしょ。みたいな。

そういう社会課題への「にわかプレーヤー」が増えてそれが社会的に認められるような雰囲気ができてくれば日本も少しは良い国になっていくと思うのです。そしてその波は少しずつ来ているので皆さんも乗り遅れないようにしたほうが良いと思います。

最後に1つ、社会課題で難しいのはセンシティブかつ様々な人の感情が入り混じっていること。例えばフードロスという問題1つとっても行政の思惑、農家の方の思いなど様々な感情が入り混じったものでそれに対して何が正義ということを考えるのは難しいと思っています。だからこそ炎上だったりバッシングが起きやすいという背景はありつつ、そのぶつけ合う過程も少しはだとは思う。

難しい問題ではありますが
社会課題のにわかプレーヤー、どんどん増やしていきたいです!



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