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なぜ今社会問題を学ぶ必要があるのか

今日は僕がインターンをしているリディラバ(https://ridilover.jp/)の宣伝もかねて「なぜ今社会問題を学ぶ必要があるのか?」というテーマで書いていきたいと思います。最近、学校や企業では社会問題への理解というのがかなりブームになっています。学校の先生と話していてもみなさんSDGsという言葉に敏感になっているのもかなり感じます。(SDGs知らない人は知っておいたほうがいいので調べてみてください笑)ではなぜ社会問題を学ぶ必要があるのか。また知ることのメリットは何なのか、自分なりに考えてみました。

特にこれは今後就活をして進路を決めていく就活生や、就活が終わって一段落した4年生、あるいは今実際の社会に出ている社会人の方なんかに読んでほしいなと思います。今後の進路を決めたりまた日常を見つめ直すきっかけになれば最高です!

まずそもそも「社会問題」とは何なのか。google先生によると「社会の矛盾・不合理から起こるいろいろの問題。」だそうです。つまり社会問題というとアフリカの貧困問題とか、地方の過疎化とか、かなり重い問題のイメージが強いかもしれないですがみなさんの周りにも社会問題はたくさんひそんでいます。例えば「満員電車」であったり「スマホ依存症」であったり。みなさんも必ず何かしらの社会問題の当事者だと思います。

さて僕が社会問題を今こそ学ぶべきだと思う理由は3つです!

・生きていく上で必要不可欠
・情報の視野が広がりビジネス、日常生活あらゆる場面で役立つ
・他人に優しくなれる

・生きていく上で必要不可欠
先ほどもいったように生きていれば誰もが何かしらの社会問題に触れています。みなさんの親世代であったり自分自身が「介護」の問題に悩まされていたりするかもしれません。そんな時「どうしたらこの問題は解決するのだろうか?」と社会全体の観点から俯瞰できると違った視点から行動できるようになるかもしれません。例えば「国がこういう政策をすれば」という視点でも見れますし、企業の観点から見て「こういうサービスがあれば解決できそうだな」と思えばそういったサービスをしている企業を調べれば解決にも一歩近づきます。

また日本は今後人類史上最速で人口減少が進んでいきいわゆる「課題先進国」になっていきます。つまり今まで以上に多種多様な社会問題がでてくるわけです。この国に行きながら社会問題について何も知識がないというのはありえないというのが今後の流れになるのは間違いありません。

・情報の視野が広がりビジネス、日常生活あらゆる場面で役立つ
また様々な社会問題を俯瞰的に見る力が養われるとニュースを見るのが面白くなったり学びが広がるというメリットもあります。僕もリディラバに入って様々な社会問題について学ぶ中でいかにメディアの情報が偏ったものかを痛感しました。例えば芸人の闇営業問題。これも社会問題です。

まずそもそもメディアで闇営業と悪質に使われていますがそもそもの意味は吉本を介さずに直接取引をしてギャラをもらう仕事なのにあたかも「闇」営業というのが反社会勢力と関わることを指しているかのように報道されている。この時点でもメディアへの違和感を覚えます。また個人的な意見ですが反社会勢力と関わるのはもちろんダメですがこうなってしまったのは芸人が一概に悪いとは言えないんじゃないかということです。
今回問題になっている吉本は芸人のギャラの中抜きがすさまじくギャラの9割(本当かはわかりませんが。)を抜かれてしまうという話もあります。10万円稼いでも自分の報酬は1万円。でも直接お客さんと取引できれば10万まるまる入る。
というようによく調べてみると必ずしもメディアで報じていることが正しいわけではないということも見えてきます。

また社会問題について学ぶことはビジネスにも役立ちます。そもそもビジネスも何らかの社会の問題を解決することを事業にしているものが多いのでその解決すべき社会問題を知っておくことは大前提になります。

例えば人材系の会社であれば採用のミスマッチであったり、仕事が見つからないといった問題を解決しているわけですからなぜミスマッチが起こるのかという問題意識を持っている必要がありますしどんな会社でもその意識は必要だと思います。

・他人に優しくなれる
最後に社会の問題を知ると他人に優しくなれます。例えば障がい者の方との交流。障がい者の方と交流する機会があったのですが実際にお話をしたり記事を読んだりするとどういった場面で困っているのかわかるようになります。例えば簡単なところでいうと電車の優先席に座れないとか、芽が見えなくて黄色い点字ブロックを歩いているけど一般の人がいすぎてよくぶつかる。その話を聞いてもなお、電車の優先席にわざわざ座る人はいるでしょうか?いるとしたら単純にクズ野郎だなと思います。笑

こんな感じでその社会問題の当事者の声を知ることで優しい人になれる。要はみんなその人のために何をしてあげたらいいかがわからないだけなのかなと思います。

以上が僕が考える社会問題を今学ぶべき理由です。ひどい文章でしたがお付き合いいただきありがとうございました!そしてこんな偉そうなことを言ってますが僕が見えている社会問題もまた一部分にしか過ぎず、まだまだ勉強不足だなと感じる毎日です。もっともっと勉強していきたいと思います。

さてここまで散々社会問題を学んだ方がいいことはお伝えしてきましたがいったいどこで学べばいいんだよ!!ってなりますよね?僕も去年興味はあるけど学ぶ場所を知らないという課題がありました。そこで最後に宣伝です!笑笑

僕がインターンしているリディラバでは「社会の無関心の打破」という理念のもと学校や企業にプログラムを作ったりメディアで社会問題の記事を配信したりしてます。そしてもうひとつ7/27、28にR-SICという国内最大級の社会問題に関するカンファレンスが開催されます。これが本当に面白い。

このカンファレンスでは社会問題を解決する企業や団体で第一線で活躍されている方の話を聞くことができます。その数2日でなんと50セッション!!現在の就活の抱える問題点というテーマから教育論、地方創生まで様々なテーマのセッションがあります!!これを見たら就活の見方、社会問題の見方が変わると思います。また、参加者同士の交流する時間も設けており様々な方とお会いできるチャンスです。(就活生はここで名前売っとけば今後有利になるかも、、笑)学生には高いかなと思うかもしれませんが普通であればこの値段でみれる質ではないです!

ぜひぜひぜひぜひお越しください!!

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