月記/202403B
3/16(土)
スケジュール組みを失敗し秋葉原MOGRAのZUYORに行けなくなってしまったので、twitchの配信を聴きながら渋谷に買い物に行く。先日柴田くんがソロでカバーしてた「まだ」収録のチャクラ「南洋でヨイショ」(これだけ未サブスク化)CDをタワレコで買う。他の曲も聴いたが、どちらかというとボーナストラックのライブ音源に引き込まれる。
3/17(日)
夕方より友人と御茶ノ水で会食。肉の万世が御茶ノ水にもあったことを忘れていた。
3/18(月)
仕事の話は細かく書かないけど、別部署が急に決めた事により発生した些細なミスの尻拭い(完全に無駄な肉体労働、賽の河原の最たるもの)をさせられ、体力を著しく消耗する一日でした。
3/19-20(火/水)
突然の告知でM3の〆切も近かったものの、ここらへんの大御所をこの値段で観に行けるのも最早珍しかろうと、翌日の有給を取ってRoni Sizeを観に深夜の円山町WOMBへ。
2010年代以降のドラムンベースのDJってほとんどEDMかJ-COREみたいな音質になってる印象があり不安だったのだがそこはベテランなだけあって新旧曲織り交ぜフレンドリーな90分でした。
渋谷のオールのイベント、知り合いが特に居ない場合はとっとと徒歩で帰るのが恒例になりつつある。
3/23-24(土/日)
家に籠ってM3用のデザイン入稿/納品作業。
3/25(月)
先日のRoni Sizeの興奮冷めやらず、じつはRoni Size/Reprezentの名高き1st『New Forms』(1997)を何回も聴き潰し他はそれほど聴いてなかったんだけど、この機会に他の過去音源を買ったり買い直したりしていた。あらためて聴くとBreakbeat Era名義の唯一のアルバム『Ultra-Obscene』(1999)もReprazentの2nd『In The Mode』(2000)も、その都度少しずつやる事を変えてて興味深い。
『New Forms』はクラブジャズの名門〈Talkin'Loud〉から、かつ地元の顔なじみのチームによる初音源という事と、まだまだ「ドラムンベースってガキの音楽でしょ」というイメージがあったようだし「いや、これがブラックミュージックの最新系なんだ!」とある程度襟を正して作ってる感じ、それに対してBreakbeats EraはThe ProdigyやBasement Jaxxとおなじ〈XL〉からのリリースだしめっちゃレイヴものというかフロア寄りになおかつ白人ボーカルでニューウェイブ的要素も適度にまぶしつつ、『In the Mode』はラップやボーカル曲を盛りに盛って「俺なりのThe Black Eyed Peas」をやろうとしたんじゃないだろうか。自らのレーベル〈Full Cycle〉からのソロ1st『Touching Down』(2002)はゲストもボーカルも無しの完全ソロなんだけど、ここからBPMが格段に上がっててLiquid Funkへの傾倒を感じる。
3/26(火)
納品も入金も完了。これまでウチのレーベルカセットはΔKTRがデュプリケータを持っていたので彼にダビングをお任せしていたが、今回は業者さんにお願いしている。今回コンピなんで各アーティストのギャラ分も考えると、これ全然採算取れないね〜。(だから最近のリリースは多めに作れるCDにしてるんだけど)
3/30(土)
前述納品のカセットがもう届いてしまい「早!」とびっくりする。
とりあえずPR用の写真を撮るのとWeekly虹釜のジャケ資料を探し図書館へ行き、家に帰ってあれこれやって「博士ちゃん」のゴジラ特番を観て少し寝、深夜にまた渋谷へ。
内畑美里さんのイベントで知り合いも多いし、前情報を入れずにO-EASTに来た。この日メインのkim Doeonは韓国のアーティストなんだけど、アメリカの〈100%Electronica〉所属のPost-Vaporwaveのアーティスト達、FM SkylineかDan Masonあたりにアプローチが近い気がした。
あと食品まつりやuku kasaiもよかったです。
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