信丨中小企業診断士丨1年目丨経営コンサル丨1期目丨

2024年5月中小企業診断士登録。仕事を辞めて勉強していたので、登録と同時に法人設立して独立しました。仕事はないけど、時間はある。 焦ってはダメだけど、仕事を早く取りたい。 そんな葛藤抱く毎日です。

信丨中小企業診断士丨1年目丨経営コンサル丨1期目丨

2024年5月中小企業診断士登録。仕事を辞めて勉強していたので、登録と同時に法人設立して独立しました。仕事はないけど、時間はある。 焦ってはダメだけど、仕事を早く取りたい。 そんな葛藤抱く毎日です。

最近の記事

非効率のススメ

バタバタしていて、noteまったく更新できず。 「数字の流れの見える化で、企業の真の強さを見出し、最大限輝かせる伴走者」をVISIONにしている駆け出し診断士の信です。 今回は効率性について感じることがあったので整理してみます。 作業の効率性 先月は先輩のサポートで忙しくしていました。作業系の仕事で、PC2台とモニター2枚駆使してなんとか納品。たまたまでしたが、無駄にパソコン環境を充実させていて良かったなと心から思いました。ノートPC1台ではもっと時間かかったはず、、

    • 事前準備120%で期待値を高めて、当日は更にそれを超える150%のアウトプットを

       中小企業診断士の信です。数字の見える化(利益構造、予実管理、資金繰り)をメインにやっています。とはいえ、新米で、今はいろいろ経験を積ませてもらったり、知見を広げている段階です。  今日は「事前準備が大事。」というよく聞く話について。 この言葉に反論する人はいないと思います。やはり事前準備が大事で、その質によって、当日の成果なりアウトプットは変わってきます。そんな事前準備について最近、2つ経験があったので、まとめてみます。  1つ目は、研修講師の採用面接、模擬研修でのでき

      • セミナーにおける「何でも質問してください」に対して、何でも質問していいのか

        結論、「いい」と思います。 ただ、いくつか注意しておいた方がいいポイントがあります。 まず、大前提として、講師に対する敬意。 これすら持ち合わせることができない人は質問する権利はないです。 そんな人いるの?と思った方は、日銀の金融政策決定会合後の日銀総裁の会見を見てください。反面教師になりますよ。 とはいえ、記者会見とセミナーは違うので、他の例で考えてみます。 たとえば講師が若くて自分より歳下だった場合。 上から目線で質問とか、勝手にアドバイスをしだす人がたまにいま

        • ロジックツリーはあくまで1つの手段

          はじめに みなさん、こんにちは。新米診断士の信です。最近、ロジックツリーで思うことがあったので、考えをまとめてみました。  うまく使えば、複雑な問題を構成要素に分解して、全体像の把握や根本原因の特定を容易にしてくれる便利なツールです。視覚的に表現してくれるのが大きなポイントです。私もよく使っています。  一方で、いくつかの点で気をつけておかないと、書いてみたものの、ふーんと思うくらいで具体的な解決策に辿り着かないことがあります。その差は何か考えてみました。  まず前提とし

          合同会社とバーチャルオフィスの組み合わせは本当に避けるべきか?

           皆さん、こんにちは。新米診断士の信です。経営参謀と名乗っています。 診断士になってからの5ヶ月で、約330名と名刺交換しました。たぶん7割は診断士。社名が合同会社だったり、住所が新人の事務所に相応しくないキラキラ一等地なので、よく驚かれます。普通は、個人事業主&自宅住所でのスタートが一般的な業界です。なので、私自身の経験から、合同会社とバーチャルオフィスの組み合わせについて、ご参考までにお話します。  私自身は法人格の方が、①法人とアライアンス組むのに便利、②展示会や交流

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          【小噺編】「見た目が大事」の根本は想像力

          皆さん、おはようございます。 新米診断士の信です。経営参謀と名乗っています。 「人は見た目が9割」という本が一時期流行っていましたが、それに関連して、今朝ふと思ったことを。 朝8時前のオフィスビルの1階にあるカフェでの作業中。 よれたワイシャツの50代サラリーマンが横に座る。 座って早々、革靴を脱ぎ始め、足裏全体をテーブルの脚の金属部分に、、 冷たいから気持ちいいんでしょうね、ご本人は、、 朝なので、臭いはそこまででしたが、とはいえ、この方とは一緒に仕事にできないな

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          研修講師の選考で感じたこと

           こんにちは。新米診断士の信です。  今日は、講師業について考えてみます。というのも、少し前に社会人向けの研修講師の選考に進む機会があり、ここをもっと準備しておけばよかった、ここが足りなかったと思う点に気づけたので。 そもそも、なぜ今、研修・セミナー講師なのか  元々、顧問業をメインに、講師業や執筆業はあくまでブランディングの一つと考えていました。ただ、最近はリスキリングという単語を耳にする機会も増えており、質の高い研修やセミナーの需要が高まっています。講師サイドとしても

          【営業編】銀行員時代のマインドセット/提案をしてもいいと判断するポイント

          結論から言うと、お客様からの呼ばれ方で判断していました。  お読みいただきありがとうございます。独立1年目中小企業診断士です。  顧問先を獲得しようと少しずつ営業を始めたところです。ブランディングとかいろいろ準備した方がいいとか言われている今日この頃です。  そこで、銀行員時代にどうやって営業やっていたかなと振り返ってみると、冒頭にも書きましたが、お客様からの呼ばれ方を信頼関係のモノサシとしていました。  引き継ぎ当初は、もちろん名前も覚えてもらえないので、呼ばれ方は

          【営業編】銀行員時代のマインドセット/提案をしてもいいと判断するポイント

          緊張に弱い営業マンの生き抜き方〜成功への3つの秘訣〜

           営業の世界で生き抜くことは、大変です。特に、人見知りや緊張しやすい性格の方にとっては、日々の商談やお客様とのコミュニケーションが大きなストレスとなることがあります。しかし、10年以上の営業経験を持つ筆者が実践している3つの秘訣を参考にすれば、営業活動がスッと楽になるはず。 1.完璧を求めすぎない 営業の場面で最も重要なのは、自分自身に対する過度な期待を持たないことです。完璧を求めすぎると、かえってプレッシャーになり、パフォーマンスを低下させてしまいます。 実践のポイント:

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          【営業編】銀行時代、元軍人のお客様にビビりながら提案した話

          【どんなお客様だったか】 70代後半の男性のお客様。一人暮らしで、ご自宅に伺う際にはお菓子を毎回用意してくださる笑顔の素敵な紳士。聡明な方で、伺うとだいたい2時間くらい話し込んでしまう。でも、歴代の担当者が何を提案してもダメ。そもそもお金を増やす必要もないから。前任者から引継で言われたのは、相続対策の話は絶対にしてはいけないと。いつもの優しい表情がガラッと変わってしまうと。 【提案を決意】 そんなこんなで担当として2年以上が経ち、そろそろ銀行員の宿命である異動があるなと

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          営業するにあたって経営者の懐に入るための鉄則5選

           こんにちは。10年近く金融機関で主に経営者向けに金融商品の営業をしてきた経験を持つ中小企業診断士です。今回は、その経験を活かし、経営者の心をしっかり掴むための5つの基本姿勢について書いてみます。  金融商品はどの銀行でも扱っているものに大差がないため、結局のところ人間力が試される仕事でした。この経験は、中小企業診断士として仕事をしていく上でも非常に役立っています。  以下の5つの姿勢は、今日からすぐに実践できるシンプルなものばかりです。ぜひ参考にしてみてください。

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          中小企業診断士二次試験合格への道:私のはこうやって勉強しました

          中小企業診断士を目指す皆さん、こんにちは。2023年に一次試験と二次試験に一発合格できた経験者です。これから二次試験に挑戦される方の参考になればと思い、私の学習方法と体験をお話しします。 意外な合格と本格的な学習開始一次試験の自己採点では合格点を6点下回っていたため、合格の望みは薄いと思っていました。そのため、合格通知が届くまでほとんど勉強していませんでした。しかし、予想外の合格通知を受け取り、急遽二次試験対策を本格的に開始することになりました。 効果的な学習計画の立案時

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          企業価値担保権:中小企業経営者が知っておくべきポイントと中小企業診断士の役割

          企業価値担保権:中小企業経営者が知っておくべきポイント 中小企業の経営者にとって、資金調達は常に重要な課題です。伝統的な担保としては不動産や動産などが一般的ですが、今月新法が成立し、注目されているのが「企業価値担保権」です。 企業価値担保権とは 企業価値担保権とは、企業が持つ無形資産(例えば知的財産やブランド価値、顧客基盤など)を担保として設定することで、資金調達を行う仕組みです。これにより、スタートアップ企業など、不動産や動産といった有形資産が乏しい企業でも、自社の成

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