長屋晴子さんについて

この記事は、Kumano dorm. Advent Calendar 2022の4日目の記事です。

寮祭最終日をいただきましたよー!思い出深い日であります。それにちなんで少し書かせてもらいました。よければ読んでね。リアクションもくれたら嬉しいです。

私の最大の推しは初音ミクであることは有名であろう。しかし、最高にリスペクトして大好きな人は残念ながらミクちゃんではない。長屋晴子さんという人である。長屋晴子さんにまつわる話をだらだら書いていこうと思う。

長屋晴子さんとは緑黄色社会というバンドのボーカル。たまにギター。
歌がはちゃめちゃにうまい。目鼻もはっきりしていて、すごく素敵なお顔。作詞も作曲も行っており、センスが素晴らしい。あと衣装の似合い方がすごい。かっこいいのに綺麗。

先日緑黄色社会が出演するフェスに行ってきたのだが、音源やPVからはわからない良さがあった。まず長屋さんのMCがうまい。舞台女優さんのような観客全員を引き込む力があった。私には女神さまに見えた。全て任せたくなるような、頼りたくなるような、安心感を与えてくれた。
もちろん緑黄色社会の他のバンドメンバーも好きだ。ギターの小林壱誓さんに、ベースの穴見真吾さん、キーボードのpeppeちゃん。みんなそれぞれ楽器のスキルが高くて、しかも楽しそうに演奏する。
そんな強強のバンドサウンドの中でも少しも引けをとらないのが、長屋晴子さんの歌のすごいところ。声量が全然負けない。それに、歌っている姿がきらきらしていた。
面白いバンドも楽しいバンドも他にもたくさんあったが、1番好きなのは緑黄色社会で、1番幸せだったのは緑黄色社会だった。 

つぎに、長屋晴子さんと私の出会いについて書く。

恐れながら、去年の寮祭ライブ2日目で、私は緑黄色社会のコピーバンドをやらせてもらった。ちなみに私は恐れ多くもボーカルである。緑黄色社会をやろうとなったのはその場の勢以外の何者でもなかった。
曲目はShout babyとMela!
ヒロアカのエンディングで大好きだった前者と、少し前にCMで流行っていた後者。
きっかけこそ軽かったが、歌い込むにつれて愛着が大きくなっていった。どうしてこんなに素敵な歌が歌えるんだろう。どうしてこんな詞が
出てくるんだろう。なんて素敵な曲たちなんだろう。緑黄色社会ぜんぶがどんどん好きになっていった。中でも長屋晴子さんのボーカルは憧れと尊敬と共に大好きになっていった。

寮祭ライブは無事終わった。人前で歌い慣れていなくて2曲目では喉を潰したが…笑。
余韻に浸るように緑黄色社会の曲を漁った。知れば知るほど、長屋晴子さんという人の詞の選び方や歌のセンスや、衣装に至るまで大好きになった。
ところで、長屋晴子さんが詞を書いた曲の中に、切ない恋愛の歌がある。「またね」「大人ごっこ」「幸せ」など。この曲たちを聴いて辛くなって何度も泣いた。でもなんでかひきこまれて、また聴いてしまう。なんでこんな詞が書けるんだろう。きらきらした姿のうらにある長屋さんのリアルな現実が透けて見えるような気がした。あの強さを表現するために何度大変な思いをしたのだろうか。切なくなりつつも尊敬の気持ちが高まっていった。

ごちゃごちゃ書いたが、とにかく私は長屋晴子さんが大好きで、憧れている。精神的な面も能力的な面も、お洋服とかの見た目についても、頑張って近づきたい。いろんな大変なことがあるけど、そういうの全部乗り越えて、きらきら笑顔を伝播させていけるような、かっこいい人になりたい。あと歌が上手くなりたい!

読んでくれてありがとうございました!

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