番外編 ラブレター。

今日のブログは番外編。
「面白い未来の作り方」には関係ない話です。いわばおまけ編ですね。

まあ、僕のラブレターみたいなものを書かせてもらいます^^;

僕は、20年以上、
ある方のデザインした服を着なかった日はありません。


宮下貴裕さんのデザインした服です。


この20年、どんな日も宮下さんのつくった服を着てきました。
もちろんソックスも下着も宮下さんの作るものです(笑)
僕にとって、
宮下さんの服を身にまとった瞬間から
どんな日も、その日は特別な日になります。
気分がグッと上がるんです。
「服従」という言葉があるように、気持ちは服に従うわけです。


実は今月に入って、関節炎で1週間入院することになりまして
カミさんが、病院が提供してくれる入院衣(正式には病衣というらしい)のレンタルを申し込んでいたので、病衣が用意されていたのですが、僕はそれを着ずに、やっぱり宮下貴裕さんが作ったスエットパンツ、トレーナーを病室で着ていました(笑)

20年以上、宮下さんの作品を見てきて感じるのは、
服1つ1つが素晴らしいのはもちろんなんですが、
何より、全体から伝わるその世界観が圧倒的なんです。
しかも、その世界観が、驚くほど毎回変わる。
宮下さんはいつも変わり続けている。
進化し続けている。
その姿勢に心打たれます。

でも、宮下さんの服は、変わらないものが1つだけあって、
それは……

LOVE


洋服への迸る愛。
宮下さんの服を20年も身にまとっているからそのことはやっぱり伝わってきます。

宮下さんは、20年以上も僕に
インスピレーションを与え続けてくれる存在であり、
いつも僕に未来を見せてくれる存在です。

Dear 宮下さん
いつも新世界のインスピレーションをありがとうございます。
最新の2021秋冬の映像、そして服を拝見させていただき
今回も宮下さんの世界観を愉しませてもらいました。

https://the-soloist.net

今回の映像の最後に出てくるロウソクの灯りに
僕が宮下さんを20年以上好きな理由が見えた気がしました。

画像1


宮下さんの作る服は、
電球の明かりではなく
まさにロウソクの灯り。
電球の明かりは確かに便利で生活はしやすい。
でも、ロウソクの灯りには、圧倒的な美しさがある。

電球の明かりとロウソクの灯りの違いは、
「闇」です。

電球は闇を全て打ち消した明るさなのに対して、
ロウソクの明かりは闇と共にある灯り。
そこに美しさが生まれている。

宮下さんの作品は決してポジティブなだけではない
憤りや絶望、不安、
世界がいま抱えているネガティブなものがいつも混じっています。

宮下さんのクリエーションは、
闇も服に混じっているのだけど、
でも、そこに闇と共存した灯りが灯るのです。
これが宮下マジックだと感じています。

ネイティブアメリカンの言葉に
「瞳に涙がなげれば魂に虹はかからない」
という言葉があるんですが、
宮下さんの服には、涙も混じっているのだけど、
なぜか着ると心に虹がかかるのです。
それが本当に不思議で不思議で、
それが宮下さんの服を24年間も飽きずに着続けてる理由かもしれません。

24年間もワクワクさせてくれるクリエイターって
本当にすごいと思うんです。
僕も作家として、そんなクリエイターになりたいって常々思っています。

最近、『潜在意識3.0』という本の著者の藤堂ヒロミ先生とご縁をいただいてます。藤堂先生は、体や臓器の振動がわかる特殊能力を持っていて例えば、グループで何人かいても何も言わなくても誰が誰を好きか、嫌いかってわかる人なんですね。体は正直なので、細胞のヴァイブレーションでわかるそうなんです。
で、僕の場合を見てみると
宮下さんの服を着たときの
心臓の喜び具合(ヴァイブレーション)がまたとんでもなく凄いみたいで(笑)
宮下さんの服を着ると全身の血流がスーッと良くなったそうです。
先生曰く『こんなに体のめぐりが良くなるから1日に2回くらい、宮下さんの服のお着替えをしたらいいんじやないですか』と提案されました(笑)

僕の心臓も、宮下さんの大ファンのようです(笑)

好きなものがあると、世界がすごく豊かになる。
それを教えてくれたのが、宮下さんの作り出した服たちです。

最近は、高校生になった息子が、
「とおちゃんの服、借りていい?」と
宮下さんが20年前に作った服を着て遊びに出かけます。
そんな息子が、高校を卒業して自ら選んだ道が
ファッションの専門学校。
服を着る楽しみを宮下さんの服から感じとったようです。


闇の中に灯る炎のような宮下さんの服は
時空を超えて親子2代で愛されています。

宮下さん、ほんといつもありがとうございます!

追伸

息子が着てくれると思うと、
またついつい服買っちゃうんだよなー^^;


Hi Future !

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「好き」って気持ちが
面白い未来に誘ってくれる。

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好きって気持ちを何より大切にしよう。


こちらが宮下さんの最新作
2021年の秋冬ルックです。
https://www.fashion-press.net/collections/14296

人生最後の日も、
僕はきっと宮下さんの服を着てることでしょう。
嬉しかったあの日も
哀しかったあの日も
僕の思い出は宮下さんの服とともにあります。
宮下さんのようなクリエイターに逢えて僕は幸せです。

そして僕もあなたにとってのそんな作家になりたいと思っています。

ひすいこたろうでした。
Universe thank you!
▲▲▲アリガ島▲▲▲



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