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面白い未来の作り方11「WDCPサイクル」

新型コロナウィルスの影響でこれまでの仕事が全ストップし、
収入がゼロになってしまった友人がいます。 
収入がゼロになった結果、どうなったか? 

 
なんと、なんと!
「幸せが4万倍になってしまった」というのです。


彼の名前はこーちゃんこと、川島孝一さん。
さあ、どういうことでしょうか?

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なんでいきなり、こーちゃんのふんどし写真なんだって思いますよね(笑)。まあ、そこはスルーしてもらって話をすすめると彼は新型コロナウィルスの影響で仕事がストップし収入がゼロになってしまったんですね。
 しかし、こーちゃんはこの時、「これは何のチャンスだろう?」と考えたのです。実は、ここが運命の分かれ目です。
「マジでヤバイ。大ピンチ」と捉えると、そう捉えた通りの大ピンチの世界(時空)を選んだことになります。
これまでやってきた仕事が全部ストップしたのは何のチャンスだろう……。
過去に囚われず、ゼロベースで全く新しく「これから」を描いていいってことじゃないか……。360度どこに向かってもいい自由を手に入れたってことじゃないか……。

それで、こーちゃんは次にこう考えた。
「完全に自由なら、じゃあ、どうしたい?」
すると、今まで、ご縁があった場所の中で、一番暮らしてみたいと思っていた場所、北海道・洞爺湖の湖畔に引っ越したいという想いがふっと湧いてきたそうです。

コロナ禍で収入がゼロになった。不安は当然あります。でも、そんななか洞爺湖移住というアイデアが浮かんだ時、ワクっとしてしまったのだそう。そのワクっとした感覚を信じて、コロナ禍で移動がままならくなくなるならば、いっそ一番暮らしたい土地で暮らそうと決断し、夫婦2人で洞爺湖へ移住してしまったのです。

「いや、いや待て待て待て!洞爺湖でどうやってお金を稼ぐんだ!?」と神戸でいくら考えていても答えなど一生出なかったことでしょう。ノープランのまま、ワクっとした気持ちだけを頼りに、こーちゃんは洞爺湖移住というアイデアが閃いた1週間後には、もう洞爺湖に住んでいたのです。まさにノープランの電光石火です(笑)。

それで、彼ら夫婦は目の前が洞爺湖という最高の環境で暮らし始めたわけですが、
家賃が、なんと月4万円になったのです!

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さらに、彼らが洞爺湖で応援してる、愛を持って無農薬野菜を育てている佐々木ファームさんのお手伝いをすると美味しい野菜もいただけるので食べるものにも困らない。
(ちなみにこーちゃんを洞爺湖に訪ねた際、佐々木ファームのトウモロコシをその場で、もぎたてをナマでいただかせていただいたことがあるんですが、細胞の1つ1つが喜びで震えだすような衝撃的な美味しさがありました)

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美しい洞爺湖を眺めながら生活し、毎食、最高の食材を大好きなパートナーと一緒にいただく。こーちゃんご夫婦はコロナのおかげで生活費が4分の1になり、なんと幸せが4万倍に増えたのだそうです。

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地球に負荷をかけずに、大好きな人と、最高の場所で、最高の食材で毎日ごはんを食べられる。ルイヴィトンのカバンは買えないけど、これぞ幸せに満たされた生活です。
そんな生活に憧れてこーちゃんの友人たちがわずか数ヶ月でなんと15人も移住が決まり、いま洞爺湖に彼らのコミュニティができ始めているんです。
(僕の友人もすでに3人洞爺湖に移住しました)

彼らは今、洞爺湖に佐々木ファームのお野菜を美味しく食べられるレストランをクラウドファンディグを立ち上げて作ってコミュニティの拠点にしようとプロジェクトをスタートしています。

しかも、洞爺湖に移住して朝の豊かさを知った彼は朝、少しだけ早く起きて、最近、感じたことをシエアしてから1日を始める朝活をオンラインサロンで始めたら、なんと今70名を超える人たちが参加。
その収入だけで20万円を超えますから、家賃4万円なのでそれだけでゆったり幸せに生きていけるようになったのです。どうしたら洞爺湖で稼げるようになるか、神戸で考えていたのではずっとその答えに辿り着けなかったと思います。

コロナ禍が僕らに教えてくれたものがあります。

大好きな人に会える、大好きな仲間と一緒に美味しいごはんが食べられる、
それ以上の幸せはなかったんだと。
幸せになるのに多くのものはいらなかったんだと。

コロナ禍が僕らに問いかけてきてることは、
「誰と一緒にいたい?」
「どこで暮らしたい?」
「どんな働き方をしたい?」
ということです。それはつまり、「本当の幸せの形」を模索する時です。
そして、そこに向かって一人一人が小さな一歩を踏み出す時です。


Hi Future 
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すべてをチャンスとして捉えること。
そして、ワクっとした直感、それを未来からのサインとして受け取り、
その直感に従ってみることです。

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「ふと思ったこと」
「何となく感じること」
その直感の先に、想像を超える未来が待っています。

「ふと思うこと」には理由はありません。根拠もありません。
ふと思ったことの理由も根拠も過去にはなく、未来にあるからです。

業務を継続的に改善する手法として、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返す「PDCAサイクル」というのがありますが、これからはPlan(計画)が先ではなく、一番最後。「ワクっとした直感」を先に持ってくるといいのです。Wakuっとした(直感)→ Do(実行)→ Check(評価)→Plan(計画)。
これからは「PDCAサイクル」ではなく「WDCPサイクル」
これで、いきあたりバッチリ!です。


●THE WORK
全てをチャンスとして捉えること。それが面白い未来の始まりです。具体的に、問題の背後に隠れたギフト(チャンス)を見いだす方法は、下記の8つの「問い」を自分に向けてみることです。ピンチをチャンスに変えるマンダラシートは以下のように9マスに分けて作ります。

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あなたのいまの悩み、問題だと思うことを真ん中に書き込み、そして、①から順に下記の問いの答えを書き込んでいきます。

① この問題を通してあなたが不安に思っていることは?
② これはなんのチャンスでしょうか?
③ ほんとうはどうしたいですか? この問題がどうなったら最高ですか? 最高のラストシーンを想像してみよう。
④ この問題を通して、あなたはどんな成長を果たしそうですか?
⑤ この問題を見事にクリアしたとき、どんな素敵な自分になれているでしょうか?
⑥ この問題を乗り越えたとき、誰がどんなふうに喜んでますか?
⑦ いまのあなたはこの問題に対してどんなアクションが起こせそう? 
⑧ この問題を見事に解決したとき、うれしくて、おもわずあなたがやってしまいたいことは何?

最後に、この問題に「タイトル」をつけます。タイトルは「○○大作戦」とつけてください。大作戦とつけるだけで、問題がワクワクのゲームに変わります。


●THE WORD

ピンチ ピンチ チャンス チャンス チャンス ラン ラン ラン
「大変」な時だけが「大」きく「変」わることができる!

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                                                                                                        ART by purinDECICA



WE ARE THE FUTURE
ひすいこたろうでした。
▲▲▲アリガ島▲▲▲

おまけ。
新しい次元にジャンプしたこーちゃんは、僕をいつもこんな風に笑わせてくれます。

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自分に素直に、人にも地球にも優しい。それが僕の自慢の友人こーちゃんです。



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