5月17日はトレント・レズナーとアンドレア・コアーの誕生日! というわけで、主にNINについて書いてみた。

 note を初めた5月17日、調べてみました。

なんと、トレント・レズナー(NIN)とアンドレア・コアー(コアーズ)の名ドラマーのビル・ブラッフォード(YES,キングクリムゾンetc)の誕生日なんですね。

他にも1990年に世界保健機関(WHO)で国際障害疾病分類から同性愛を削除することが決議された日だったりするみたいです。30年前まで同性愛は国際的にが病気扱いだったとは。。。

1990年といえばジューダス・プリーストが名盤『ペインキラー』を出した年。ロブ・ハルフォードはこの頃は既にカミングアウトしてたのか、暗黙の了解だったのか若干気になるところ。そういえば、ロブ・ハルフォードのTWOってバンドをプロデュースしてたりしましたね。TWOにはマリリン・マンソンが引き抜いたギタリストのジョン5も所属してたり。

でも、トレント・レズナーがマンソンをプロデュースしてた頃にはジョンはまだマリリン・マンソンに未加入。TWOが1997年で、トレント・レズナーが1996年にプロデュースした最後のマンソン作品の『アンチ・クライスト・スーパースター』のあとで、喧嘩してマンソンとは縁が切れてた頃。そして98年にジョン5はマンソン加入。ちなみに、デヴィッド・リー・ロス・バンドと兼業。

直近の仕事がトレント・レズナーとだったジョン5を引き抜くあたり、マンソンは喧嘩別れしててもトレントの評価は高かったんだろうな。

そもそもロブ・ハルフォード、マリリン・マンソン、デヴィッド・リー・ロスと仕事をしたジョン5はもっと評価されるべき!

ちなみにTWOは昔、CDを探しまわったけど見つけられず、最近ようやくデジタル配信で聴きました。あまり好みじゃなかったから当時手に入ってたら少しがっかりしてただろうけど、ともあれデジタル配信凄いぜ!

ちなみにTWOをプロデュースした1997年のトレント・レズナーは、タイム誌の「最も影響のある25人のアメリカ人」の一人に選出された年。でも、wiki日本語版にはマンソンやTWOをプロデュースした事は書かれてないんだよな。不思議。

トレント・レズナーについて語る前に、同じ誕生日のアンドレア・コアーさんについても少し。

2000年前後のコアーズ、よかったですねー。来日公演も行きました。バンドも歌もよかったけど、アンドレアが美人すぎて天使かと思ったのが、今でも一番思い出すことですね。1999・2002の『世界一美しい顔』とやらに選ばれているのも納得。アイドルの追っかけの心境が生まれて初めて理解できました。

歌もね、ライブだとアイリッシュ民謡みたいなインストがまた耳に残るんですわ。 2ndに入ってる"Paddy McCarthy"とかですね。

アルバムとしては特に3rdが好き。曲でいうと "Breathless" "Radio" "Irresistible" "No More Cry"ですかね。このアルバムはプロデュースにRobert John Langeが関わっててとても売れ線。売れ線が好きな身としては嬉しい限り。マッド・ランジのプロデュースした女性ヴォーカルってコアーズとシャナイア・トウェインくらいじゃないかな。女性ボーカルのプロデュースになるとマッド・ランジはコーラスが少し薄めになると思う。いや、AC/DCはそんなに分厚いコーラスはなかったか。。。 デフレパードとブライアン ・アダムスの時のコーラスの印象が強すぎるのかな? ニッケルバックのプロデュースした時にコーラスがデフレパードすぎて爆笑したせいかも。

ちなみにコアーズで一番好きな曲はこのアルバムではなくて、次のアルバムの "Summer Sunshine"だったりします。2006年に活動休止して、何年か前に活動再開してるみたいだけど、活動再開後はあんまり聴いてません。ごめんなさい。

でも、アンドレア・コアーは自分の中で永遠の美人ランキング1位です。結婚のニュースが唯一ショックだった有名人です。

芸能の結婚とか熱愛発覚でめちゃくちゃショックを受ける感覚がそこまでわからなかったけど、この時にわかりました。


さて、それでは、ここからはトレント・レズナーです!

言わずと知れたNINE INCH NAILS≒トレント・レズナーです!!! 2020年にはロックの殿堂にも入りましたよ。

こういう活動スタイルのグループは日本だとT.M.Revolutionになるのか? トレント・レズナーはTMRでいうところの浅倉大介と西川貴教の二役やってるけどね。やっぱり凄えよ、トレント・レズナー!

好きな曲が多すぎるので、特にコレは聴いとけ!って曲を紹介するくらいにしときます。

こんな言い方すると物凄いファンみたいに聞こえますが、インストしかないGHOSTシリーズはサラッと聴いてないです。すいません。

まず、1stからはHead Like a HoleとSinの2曲!なんですが、これは絶対にライブ盤『AND ALL THAT COULD HAVE BEEN』に入ってるバージョンの方がカッコイイです。打ち込みではなく生バンドですから。 NINバンドいいんですよ。

NIN歴代メンバーの中で有名どころ?はRichard Patrick、Robin Finck  、Danny lohner 、Charlie Clouser 、Josh Freeseあたりだろうか。あ、元マンソンのツィギー・ラミレスも本名でwith teethの頃にツアーメンバーだったらしいから、それが一番有名かも。

Richard Patrick は初期のギターでfilterってバンドを後に結成する歌ものバンド扱いされることが多いけど、時々いい感じのインダストリアルな曲をやってる時もあります。 "It's Gonna Kill Me"って曲なんかは歌ものインダストリアルって感じでとても好き。

Robin Finck  は一時期ガンズないたことでも有名。VH1の「ハードロックの偉大なアーティスト100人」にも選ばれたり、シルク・ドゥ・ソレイユの音楽監督を務めたこともあるとか。多才。

Danny lohner は、NIN以外だと一番有名な仕事はマンソンとエミネムが共演した"The Way I Am (Danny Lohner Remix)"かな。たぶん。
あとマンソンの名曲"The Reflecting God"でアコギを弾いてるらしい。

Charlie Clouser はインダストリアル系バンドのリミックスでやたら名前を見る人。マンソン、ホワイトゾンビ、ロブゾンビ、ラムシュタインとか有名バンドのリミックスはほとんどやったことがあるんじゃなかろうか。

そして、Josh Freese。名セッションドラマーですね。参加作品で個人的に一番聴いたのはオフスプ の『sprinter』だと思われます。

そして、NINを語る上で外せない時期、95年前後はやっぱり凄いですよね。『BROKEN』からの『The Downward Spiral』そして、一連のマンソン作品プロデュースが有名ですね。名曲WISH(一曲目のopinionとセットで聴いてください)を筆頭にカッコよすぎです。

この頃のカッコよさはMarch Of The PigsのPVが一番伝わるかなと思います。ただのスタジオライブ映像なんですけどね。打ち込み系と思われがちですが、やはりいいバンドだな、と改めて思います。

個人的にオススメはBURN。オリバー・ストーン監督の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のサントラに入ってた曲。いや、、、もうなんでコレを『The Downward Spiral』に入れねーんだよって名曲。二分くらい引っ張ってからの大爆発パターンのやつ。自分はライブでも聴くことができて絶叫しましたよ!

二分くらい引っ張って爆発パターンだと『The Downward Spiral』じゃなくてリミックスの『Further Down the Spiral』に入ってるバージョンの "Ruiner (Version)"がカッコいいんだわ。Charlie Clouserのmix、マジでグッジョブ!

最後に、映画『SEVEN』に提供した“CLOSER"の別バージョン。“CLOSER TO GOD"もI wanna fuck youの叫びがカッコよすぎ。『The Downward Spiral』もこっちでよかったのに。

まだまだ語りたいところですが、またNINを語りたくなった時のために残しときます。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

youtubeのリンクとか貼った方がよかったかな。。。