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「iPadでスカルプト」の時代

前回(↓)の続き。

「iPadは消費用端末」「生み出す側・クリエイティブ用途に使えない」ってのはもう昔の話。
今やiPadこそクリエイティブツールの最先端。

Twitterにも書きましたが、NomadSculptに衝撃を受けてからというものの、iPadやiPadOS用のアプリの新たなポテンシャルに今更ながら感動してます↓。

えっと・・・正直、Nomad Sculptはスカルプトツールとして総合的な視点でみて私の中でZBrushを超えつつあります。いや、もうこの3日間で「ZBrush超えた」とすら思ってます。少なくともポテンシャルは上。
そう自分が思うようになったこと自体にショックを受けてます。

で、「iPadスカルプトが来てる」と思わせるニュースがこれ↓。

そう、Pablo Dobarro氏。知る人ぞ知る、Blenderのスカルプトモードに革新と革命をもたらした人物。 

そのPablo Dobarro氏が、Blenderの開発から離れたあと、今何をやってるのかなと思っていたらiPad Pro用のリトポアプリを開発しているというツイート。

最新のM1iPad Proでヌルヌルと動くリトポアプリを見たら、ZBrushやBlenderでスカルプトしたことのある人はきっと何か感じるものがあると思います。

Core i7のIntel Macでふうふう言ってたレベルを遥かに上回るスカルプト&リアルタイムレンダリング体験が、タブレットPCのiPad上で可能になってきているのです。

私はもうApple信者は解脱しましたし、iPhoneもやめ、M1 MacbookProを買う予定もありません。Apple信者というバイアスが取れた今の目で客観的に見ても、iPadだけは別格。私の中ではもはやMacを超えました。

Macは、ほかに代替が効くものがあります。Macでやれることは、WindowsでもLinuxでも代替が効く。でも、iPad ProとApple Pencilだけは代替が効くものが現時点でこの世に存在しないと言っても過言ではない。他に代替がないツールなので、日々愛用しています。

そのiPad Proでこれだけのスカルプト体験が出来るとなれば、俄然M1プロセッサとより多くのRAMが欲しくなってきています。

次期iPad Proもそろそろ今年前半中には発表される可能性が高いので、乗り換えを検討していい時期になってきたかもしれません。

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