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HHKBとリアルフォースのキートップをカスタマイズ

まえおき

私はキーボードフリーク(正確に言うとUSキーボードフリーク)でして、リアルフォース R2とHHKB Pro2を長年愛用しています。

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Mac・Windows・LinuxとOSは三股してもこの2つのキーボードは変わらずずーっと使い続けてきています。HHKBの哲学ともなっている和田教授の「PCは消耗品、キーボードは生涯使えるインターフェイス」をまさに体現していると思っています。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

まぁ私の場合「HHKB一筋」ではなく、リアルフォースも使いますし他の良さげなUSキーボードも常に気になっている浮気なカウボーイなのですが。          

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本題

久々にHHKB を掃除したので、ついでにキートップをカスタマイズしてポップにしてみました。

使ったのはこちら↓

いいアクセントになってポップでいい感じです。私の14年もののHHKBもちょっと新鮮になりました。↓

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HHKBの魅力である「極上の打ち心地」は多くのサイトやYoutubeチャンネルとかで語られているのでいまさらここでは書きません。が、1つのHHKBを14年間もの間使い込んできた私に書けるかなと思うことは、

「14年経っても未だに気に入っている」

ということです。

2〜3年で古くなって乗り換えるPCやスマホと違い、HHKBはPC本体を何台も乗り換えても長年に渡って使い続けている唯一のデジタルガジェットです。購入当時25,000円もしましたが、「14年使ってもビクともせず未だに気に入っているデジタル機器」というのはなかなか他にないです。年間1,785円でハッピーキーボードライフが送れると考えれば安いものです。(私は道具は価格を使用・耐用年数で割って、それプラス得られる満足感を加味してコスパを考えます)

キートップを変えるだけで14年もののこの相棒もなんとなく新鮮な感じになって、どれどれ打ってみようかなスコスコスコ・・・となるのは面白いものです。

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ちなみにこのキートップ、2個ずつ入っています。HHKBは東プレのOEMなので同じ軸を使っています。「もしかして合うかも?」と試しにリアルフォースにも嵌めてみたところ、ピッタリと互換性がある事に気が付きました。

というわけで、余らせておくのもなんなので、リアルフォースのほうもカスタマイズしました。↓

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現在、HHKBはMac用、このリアルフォースは今現在のメイン機であるPop!_OS Linuxマシンで使っています。

ちょっと余談ですが、HHKBとリアルフォース、どちらがLinux向けかと言えば、正直どちらでもOKです。私の場合、Blenderを使うのがPop!_OSでのメイン用途であることがリアルフォースにしている最大の理由です。Blenderの場合ファンクションキーが独立しているリアルフォースの方が便利と感じるからです。(F12一発でレンダリング、など)参考サイト↓

話をカスタマイズに戻しますと、私はHHKBでもリアルフォースでも、コントロールキーとEscキーをよく使います。MacでもLinuxでも「A」キーの横にあるCapsLockキーをコントロールキーに設定しており、使用頻度が非常に高い。日々激しく打つまさにバトルフィールドの要となるキー。今回の主題であるこのカスタマイズキーは

激しく打つデンジャラスゾーンのコントロールキーが赤
逃げ出すセーフゾーンのEscが青


という感じで、用途と色が合っているのも気に入っているところです。

おわりに

キーボードのカスタマイズは、無駄といえば無駄です。CPUの交換のようにツール自体の機能が高まるわけではありません。使う私の気持ちがちょっとだけ高まるだけです。ただ、

「気持ちも創作ツールのひとつ」

と捉えて考えると、ツールの機能向上に一役買っていると言えなくもないです。こじつけかもですが、こじつけ大事です。

気が乗らなくても「なんとなくキーボードを触ってみようかな」という気になって、朝起きたときにはまったく書く予定でもなかったこのnote記事をこうやって書いているわけですから。

ではまた。


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提灯記事のように良いところばかり書くのもフェアでないので使ってて不満な点も書いた記事も合わせて読んでただけると嬉しいです。↓




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