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何でも手に入る日本で手に入れづらいPC=USキーボードのラップトップWin機

タイトル通りです。ポチればなんでも手に入る日本で、未だになかなか手に入れづらいもの。日本以外の国では普通に売られているのに日本で普通に買えないもの。そして恐らく国民の9割8分がそれに関して全く不都合がなく全く興味がないもの。それが

USキーボード搭載のラップトップWin機

です。

USキーボード好きの私はこれが理由でラップトップWin機は一度も買ったことがありません。
Macの場合、全ての機種でこれをCTOで選べます。iPadのキーボードですら選べます。なので昔からラップトップはMac派でした。

ラップトップ機物色の日々

1年ほど前から、サブ機としてラップトップが欲しいなと思うようになりました。しかしMacはインテル→M1への移行の過渡期です。インテルMacはもう散々投資してきたので今更買う必要性を1ミリも感じません。それならここはひとつM1 Macを、となるところですが・・・私がメインで使いたいアプリ群であるZBrushとBlenderはRosettaで互換モードで動く仕様なのでインテルMacより遅いというベンチ結果が出ています。つまり、Macは(今のところ)メインアプリをコスパ良くベストパフォーマンスで使える環境ではなくなってしまいました。

というわけで必然的にWin機を探すわけですが、私がどうしても譲れないものがこの「USキーボード」です。

USキーボードな理由


私がUSキーにこだわる理由は、

・一生使わない余計な「かな表記」がなく見た目が美しい
・レイアウト的にキーボードの中央が正しく中央寄り(JISキーは左寄り)
・隣り合わせキー(「」など)が正しく隣寄り
・ZBrushやBlenderの多用する「ALT」を使ったショートカットが押しやすい。(周りに邪魔になるキーがない)

などなどです。

いやもちろん、これまでの人生でいろんなPCを触っているのでJISキーボードも普通に使えます。ただ、自分のメインPCにするものはUSキーボードにしたい。リアルフォースやHHKBもMacもiPadもUSキーボードで身体に染み付いているというのもありますが・・・使い心地的にもデザイン的にもスッキリと美しいUSキーボードが大好きなのです。

(関連)
USキーボードは結構コアなファンがいます。その美しさと理にかなった配列に慣れるととても使い心地良くなります。リターンキーが小さいのだけはデメリットですが、慣れると「そんなデカい必要ある?」という感じにもなります。JISキーボードとUSキーボードの比較はすでに沢山のサイトで詳しく書かれているので私が書くよりググる方がいいですね。

現状:日本では入手困難なUSキーボードのラップトップWin機

正確にいうと、あることはあるのですが、かなり限られます。こちらのサイトで詳しくまとめられています。↓

つまり、
「買いたい機種のUSキーボードを選ぶ」
のではなく、
「USキーボードの機種の中から選ぶ」
ことしか出来ないのが現状です。

アマゾンでも売られているラップトップWin機のほとんどが日本語キーボードです。USキーボード機は並行輸入とかで入ってくるような中華製廉価版の機種とChromeマシンがほとんどです。

いったんまとめ

「バラエティに富む」「なんでもある」と言われるWin機ですが、総合デパートのように「なんでもある。ほしいもの以外は。」というケースも多々あります。「この機種のUSキーボード版がほしい」という私のシンプルな要求にシンプルに答えられないのが日本のラップトップWin機市場の現状です。
という話でした。(つづく・・・かも)


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