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Macはやはりアンチグレアで4K以上:Mac mini + LG 27" 4K

 前回の記事(↓)の続き。

LG製27インチ4Kに変更

前回ASUSの27インチ2K(WQHD)モニタに繋いでいる話をしました。しかし2Kモニタだと2560x1440の解像度がドット・パー・インチで表示されます。この解像度だとMacの最大のウリである美しいスケーリング機能が本領を発揮出来ず、滲みが強くなり、どぎつい印象。

ちなみに私が使っているASUSモニタはこれ(↓)です。

LG製27インチ4Kのほうはこれ(↓)です。

ちなみに値段はASUSの方が高いです。
LG製のほうは普段Pop!_OSでメインで使っています。これを
・Display Port→Pop!_OS
・HDMI1→Mac
とつなぎ、USB切り替え器とディスプレイの出力切り替えスイッチを使ってOSを切り替えて使う、という構図です。今後はこれにManjaro Linuxも繋ぐ予定。

☆ ☆ ☆

まず、ASUSのProArt 27インチ2KのほうのMacの表示です↓。

ASUS ProArt 27インチ

これはLG製27インチ4K↓。例えば「Scaled」の文字を見比べれば違いがわかりますが、こちらのほうがフォントがシャープでくっきり。モニタによって表示される設定画面が変わり、解像度のオプションも細かく変更出来ます。

LG製27インチ4K

これまで長い間、Macは5Kでしか使っていませんでした。なので2Kの解像度だとどうしても美しくなさが際立ってしまいます。
ASUSのほうはProArtで色味も正確なはずなのですが、色味もどちらかというとギラギラした印象。黒は「黒」として真っ黒に表示されます。色の表示範囲が

・ASUS=表示色 : 約1677万色
・LG=表示色 : 約10.7億色

という違いがあります。
LGは、黒にややパープル成分が入るマイルドな色合いで、肉眼で見るとこちらのほうがナチュラルに見えます。

以前使っていたLG製Ultrafine 5Kはグレア液晶だったので映り込みが酷く、作業してて落ち着きがありませんでした。同じLG製でもこの4Kモニタはアンチグレアで非常に落ち着いて作業が出来ます。Macはギラギラ液晶がすっかり標準になってしまいましたが、アンチグレアで見るMacはすごく良いです。

まとめ

Macの外部モニタを使うなら、値段ではなく、
・アンチグレア
・4K以上
・表示色 : 約10.7億色

で決まり。
異論は認めません。

ではまた。




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