Rustで開発中の新・COSMICデスクトップ
System76が次期Pop!_OSで採用する予定の、Rustで開発中の新・COSMICデスクトップの情報がちらほら出始めていますね。
現在のところは設定画面、ランチャー、アプリライブラリー、トップパネルなどなどの開発途中画像が見れます↓。
アプリランチャーに関しては、私はスマホ・タブレット系のインターフェイスを採用しているGNOME41のほうが好みです。COSMICのアプリランチャーは視覚的にアプリを探しにくい、というのが理由です。
新しいCOSMICが正式リリースではどうなるか今は分かりませんが、これまでの流れをみるとGNOMEのようなフルスクリーンの透過背景アプリライブラリは採用されず、macOSのファインダーのようなスタイルを踏襲する感じですね。
欲を言うなら、そろそろUbuntuベースを卒業してManjaroのようなArchベースに移行してローリングリリース形態になってほしいです。
Pop!_OSとManjaroを両方使ってますが、最近のPop!_OSは移行の過渡期であるためか統一感やバランスに若干欠けます。その点、Manjaroは全体的に非常にバランスがよく、安定しているんですよね。アプリの依存関係のチェック・管理機能も優れています。ツールとしての安心感はManjaroの方が若干上回っている気がします。
ただ、Pop!_OSの魅力は何よりもパフォーマンスとハードウェアとの親和性です。この2つは実装レベルが非常に高い。System76の高い技術力が根底を支えているので、今回のRustベースでの書き直しは歓迎しつつ、楽しみにしています。
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