ブスケット革・オセアーノの経年変化!色の変化は抑えめ、深い艶と傷の馴染み…。
使用6ヶ月後の経年変化は?
こんにちは。HIS-FACTORYスタッフです。
さてさて、昨年末から使い始めたキーケース&財布クワトロのブスケット/オセアーノですが、持ち始めてからはや半年が過ぎまして、だいぶ経年変化も進んでまいりました。
ブスケットはさほど大きな経年変化は起こらない、という認識がありますが、果たして本当にそうなのか?というところ。
使用3ヶ月後のレビューを経て、今回は6ヶ月を過ぎた状態の経年変化をレビューしていきたいと思います!
ブスケット革・オセアーノ(ブルー)の4つの変化
現時点では、大きな色の変化は見られない
植物タンニン鞣し革は、時間を経る毎に色は暗く、深みが出るものが多い印象です。しかしブスケット革に関しては、比較的色の変化はゆっくりに感じます。
オセアーノの優しいブルーは、 半年以上経った今も購入当初のイメージそのままですし、良い意味で変化が抑えられているように思います。(より明るいカラーの場合は、多少変化の度合いは変わるかもしれません)
激しい経年変化がお好みでない方は、ぜひブスケットを試してみてほしいですね。
艶は以前よりも感じる印象
艶に関しては、より強く出ていると感じます。
使用3ヶ月レビュー時点よりも、しっかり艶は出ていて、良い意味で鈍い光を放つ様になってきました。
テカテカ、キラキラしているというよりも、光を吸収しつつ、革らしい光の反射を作っている、そんな感覚ですね。伝わるかな…?笑
傷は馴染み、味に変化し始めている
写真の印象を見てもらえれば分かりますが、艶が出ていることに相まって、キズもどんどん革に馴染んできました。
キズが付いた直後でも、指で擦ることでかなり跡は消えます。しかしキズを放置しても、どんどん革に馴染んで、格好良い味に変化していきます。
時間が経ってからキズを確認してみるのも、楽しいんですよね。
当初感じた固さも、徐々に柔らかく…
ブスケットは他の革に比べやや固い印象がありましたが、そこはさすがの植物タンニン鞣し革。どんどん柔らかくなり、以前よりも手に馴染んだ感覚があります。
ここからより手に馴染んでいくと思うと、1年、2年経過したあとの感覚、手触りが楽しみになりますね!
結論:半年過ぎれば、経年変化の楽しみは十分に感じる
手にしてから半年、7ヶ月ほど。この時点で経年変化の楽しみは十分に感じることができます。
むしろ、ここからより変化が大きくなっていくのだろうと思うので、また1年経過後、大きな変化が見られた時には、このブログで紹介したいと思います。
自分に合った革をお楽しみください!
HIS-FACTORYではブスケットのほかにも、プエブロやミネルバボックス、ゴーストなど、様々な植物タンニン鞣し革を取り扱っています。
以下のページでは各革の特徴を掲載しているので、ぜひ参考としてご覧ください。あなた好みの革が見つかるはずです。
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