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NHKマイルカップ 臨戦過程分析

こんにちは!

アランドロンです!ちがうか!

今日はNHKマイルカップの臨戦過程の分析です。

波乱も多いレース。しっかりと見て行きます。

ファルコンステークス

馬場:良 ペース:ハイ

1着 ルークズネクスト  1-1-1  35.0

2着 グレナディアガーズ 2-2-2  34.9

9着 ロードマックス 8-7-9  35.4

10着 ショックアクション 10-10-10  35.5

逃げたい馬がいない中、逃される形でルークズネクストがハナにたつ形。ルークズネクストは前走のシンザン記念では後方から差してくる競馬をしており、今回は生涯初の「逃げショック」がかかった状態。グレナディアガーズは前走の朝日杯同様、先行から抜け出しをはかる。残り200mでこの2頭が併せ馬の形になるが、ここから強さを見せたのはルークズネクストか。

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逃げるルークズネクスト(青丸)をグレナディアガーズ(赤丸)が捕まえにいく形になるが差しきれない。グレナディアガーズはキレる馬ではなく、先行からしぶとく粘るタイプの馬だが競り落とせない。ルークズネクストの集中力が見えるレースだった。9着ロードマックスについては割愛。10着ショックアクションは2歳時にはG3を勝っている重賞馬。今走は当日の馬場バイアス的にも前が有利なレースでまだ見限るのは早いかなと。元々前につけれる馬がファルコンステークスでは後ろからの競馬になった事により、本番では前につける位置取りショックの可能性が出てきた。

ニュージーランドトロフィー

馬場:良 ペース:ミドル

1着 バスラットレオン 1-1-1 34.6

2着 タイムトゥヘブン 6-7-5  35.0

3着 シティレインボー 3-2-2  35.5

6着 ゴールドチャリス 10-14-13  35.1

バスラットレオンは前走逃げて圧勝、1勝クラス→G2の格上げ戦、少頭数→多頭数からの臨戦でここに臨んできた逃げて上がり最速をマーク。さらに着差を広げて圧勝した。まぁ強いと思う。

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こちらは4コーナーの位置取り。

赤:バスラットレオン 青:シティレインボー 黄:タイムトゥヘブン 紫:ゴールドチャリス

ゴールドチャリスは道中もずるずるとポジションを下げていき、最後はもう大外一気しかない状況。ロスもかなり大きい中上がり3位の末脚で追い込んできている。基本的に延長は向かない馬だろうから、今回NHKマイルカップに距離変更なしで参戦できるので少し面白いかも。シティレインボーは展開むいたかなと思った。このレースからはバスラットレオン、ゴールドチャリスは買い候補。

アーリントンカップ

馬場:不良 ペース:ミドル

1着 ホウオウアマゾン 2-2-1  34.8

2着 リッケンバッカー 6-7-2  34.7

3着 レイモンドバローズ 4-4-3  35.0

4着 ピクシーナイト 1-1-4  35.4

17着 グレイイングリーン 8-7-17  36.4

ピクシーナイトが逃げる形でスタート。その後ろにホウオウアマゾンがつける形。この当日は不良馬場ながらも差しも決まる馬場。

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このレースで不利があったのはグレイイングリーン。直線をむいて追い出し開始のタイミングで他馬に外から閉められ走るのをやめた。元々末脚は確実なタイプで、馬場が合わないことや不利があり凡走。今回も外枠スタートだが不利なく外から差してきたら面白い存在になりそう。あとはホウオウアマゾンについてはこの馬場で差して勝つというストレスを残す内容で、このレースでも馬体を減らしてきていた事からもうお釣りはないかなと思っています。狙うならグレイイングリーンかレイモンドバローズかな。

スプリングステークス

馬場:重 ペース:ミドル

5着 ヴェイルネピュラ 10-9-6-6  36.8

7着 ランドオブリバティ 4-6-3-2  37.4

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直線では2頭ともいい位置に着けていたものの、ランドオブリバティは道中かかり気味で直線を迎え伸びきれず。この馬は闘争心が強くコントロールが難しく、集中力が求められる中山1800では合わないかと。ディープ産駒で量もあり、新馬やオープンでは他馬に勝るがこれぐらいのクラスになってくると一本調子でだーーっと走れるコースの方が良さそう。ヴェイルネピュラは交互に好走、凡走を繰り返しておりここは凡走。百日草特別ではエフフォーリアを抑え1番人気で出走してくる等、元々能力はある馬。本番へ短縮で向かえるのは良さそう。

桜花賞

馬場:良 ペース:ミドル

15着 ソングライン

新馬戦で後の重賞馬クールキャットに敗れた後に連勝して迎えた桜花賞。桜花賞へはリステッド、1400から格上げ延長で向かった。基本的に延長は追走がしやすくなるが、格上げということでペースは落ちずにスタートからすこし押していくも後方からに。

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今回もG1でペースは落ちないが、前走で早い流れは経験済みなのはプラス。ただ上がりのかかるようなレースの方がいいか。

アネモネステークス

馬場:重 ペース:ハイ

1着 アナザーリリック

ハイペースを後方追走し、4コーナー手前で自分から動き出す。

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そして直線では大外を回す形になったが、先行抜け出しを図るジネストラを捉え切って1着。リオンディーズに母父サクラバクシンオーでスピードやパワーもある。新馬戦を見る限り左回り、広いコースの方が良さそうで今回面白い一頭。

ディープ記念

馬場:良 ペース:スロー

2着 シュネルマイスター 2-2-2  34.5

逃げるタイトルホルダーから1馬身程離れた2番手で追走のスローペース。小頭数でやや縦長になり摩擦も少ないレース。前に行った2頭と差してきたダノンザキッドで決まったレース。正直強いのかよくわからないが、ストレスは少ないレースだったかと。本番に向けては良い前哨戦かな。今回はじめての多頭数ということ。キレるというより前で粘り強くというタイプというとこがポイントかな。ルメール人気するやろしどうやろ。積極的に買いたい感じはしない。


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