見出し画像

ワタシのBL観

タイトルからしてそっち方面の話題なので、苦手な方はゴーバック

ちゃんと注意喚起しましたからね。
気を付けずに読んで不快になられても自己責任ですから、読む読まないの選択はご自身でなさってくださいね。

ちなみに今回のトップ画像は大好きなマンガ。
本文に出てくるギャグマンガとは違います。
「キューティクル探偵因幡くん」を描いた方の作品ですがまじでオススメ。
アルセニョかわいすぎてしぬ!




おっと、いけない。
いきなり脱線するとこだった!


以下、本文!




少し前の記事にも書いたけど私は巷で言う「フジョシ」というヤツだ。

ただ、フジョシと一言で言ってもいろんなタイプがいる。
なので、本棚にBLマンガや小説があったりする彼女がいてもひとくくりに「なんでもかんでもホモにする気持ち悪い女」と思わないでほしい。

ちなみにBLも好きだけど男女恋愛や(NL)女の子同士(GL)も同じように好きという人もいるし、ガチでBLオンリーな人もいる。
※BL→ボーイズラブ、NL(ノーマルラブ)、GL(ガールズラブ)の略。

2次元3次元、今では2.5次元というカテゴリまでできているのは嬉しい反面漠然とした不安もある。
メディアで浸透したから供給が増えるのは嬉しいけど、どこにでもアンチはいるから発言力のある人が変に洗脳されて「害悪である」なんてものが拡散されたら規制かかりまくりの作品になってしまいやしないか、と。

まあ、抑圧された中で目を掻い潜りながら作り上げた作品は時折とんでもない力になるから、というのはマンガの読みすぎかもだけどクリエイターたちがレジストしながら抜け道を模索してきた歴史は多々あるからそっちに期待したいところでもある。

そもそもそういう作品は昔からあった。
でも基本的にみんな「普通の恋愛とは違う」ということを知っていたから望んでアングラな位置にいた。

きっかけはメディアで某さんがチャンネル用語を連発したりコスプレやコミケネタなんかを公言しはじめたあたりからフジョシな彼女とか言う本が時事ニュースに乗っかったりしてあれよあれよと言う間にそんな世界を知らない方々も知ってしまって、当時のアングラ住人たちは頭を抱えた。いやまじでホントに。

私も学生の時からそういう世界があることは知っていたし、なんなら特にそういう作品が掲載された某商業雑誌が愛読書だったから、幼心に「そういう世界もあるんだー」と、難なく刷り込まれたみたいなのであまり抵抗はなかった。

だからこの世界に足を踏み入れたとき、めっちゃ馴染んであっという間に読む人から書く人にスライドしていったのかなと自己分析。




閑話休題。



話を戻そう。

BL観とか、えらそうなこといってるけど結局私は私なりの矜持があってその作品を愛しているし最期まで私のライフワークになると思っている。

妄想なくしてなにが人生か!ってのもある。

ちょっと前に記事でも書いたけど、妄想したり、それを具現化したり、ということは脳内に大きく影響するから認知症予防にもなるらしい。
認知症はやだなと思ってるから、自分が自分でいるためにこれからも妄想はやめないし続けていくつもり。

特に誰に迷惑をかけてるわけでもなく同じ性癖の同志が住む場所で自己満足のようなことをしてるから、それくらいは。って思ってる。



うん、また脱線したね(安定のヤツだw)



愛情たっぷり注いだうちの子たちをかけあわせて恋愛させたり喧嘩させたり会話させたりがデフォルトなんだけど、時々リアルではあり得ない展開とかご都合主義みたいな話の流れはまあご愛敬。
ただ、2次元だから何をしてもいいってわけじゃないと個人的に思ってる。

2次元にいても彼らは血肉の通ったひとりの人間であり、リアルと同じように悩み苦しんだりそれを打開する方法を模索したり足掻く。
そういった部分を書き現したいと思っているのだけど、これがなかなか大変な作業でね。

大変と言いながら書いてるのはひとえに私が彼らに並々ならぬ愛情があるから、私の書くもので彼らを幸せにしてやりたい、その一心で書いている。

確かに2次元だから多少のご都合主義はあるけど、できるだけ齟齬や違和感なく読んだ人が共感できるような、わかりやすい描写を目指している。


その上でのBL観。

ああ、やっとタイトル回収できるw

まあBLってぶっちゃけほもじゃないですか。

そいえばとあるマンガで何をしても何を言っても強制的にBL展開になってしまう世界に放り込まれた主人公がオレは絶対にBLになんてなりたくない!とフラグを叩き折ったり超絶回避するほぼギャグのようなマンガがあってですね。
それはそれでアリなんです。
だってギャグだもん。
毎回笑って読んでますw


でも私の書くものはギャグじゃなく、あえていうなら匂わせエロス。
雰囲気でお色気醸し出していこう!みたいなコンセプトなんですが、日本語の妙と言いますか、濡れ場はほぼないけど雰囲気でそれっぽい展開を描写するのが好きです。
書いてると楽しくて筆が止まりません。マジでまじで。

でもね、さっきのギャグマンガのように回りも全てほも容認なんて世界は自分的にナンカチガウって思ってるんですよ。
同じようなBL小説書いてる人とかいっぱいいますけど、私のジャンルはほもカップル応援する人しかいなくて、その展開になんとなく違和感あって、リアルで考えたらないよなー、なんて考えてしまって。

でも彼らは幸せにしてやりたい、じゃあどうしたら無理なくくっつけられるのか?って考えたら止まらなくなってw


ちょっと意味合いは違うけど、社内不倫の雰囲気で書いたら思いっきりどんぴしゃりにハマってしまって、毎日書いては投稿し書いては投稿し、で膨大な量の作品が出来上がりました。

オムニバスなんで続いてるけど一話完結。

すごく楽しい時間でした。



なんか微妙にずれた感じはありますが、書きたいこと書けたので大満足。


つまり
「回りが全部ほもとかちょっと待って」
「2次元キャラだって生きてる」

がワタシなりのBL観、でした。


お粗末!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?