ウィズコロナで、起業や顧客獲得の成功は、効率・利便性から、意味へシフト~効率は成功例を真似て成功 vs 意味は?
「ウィズコロナで、起業や顧客獲得の成功は、効率・利便性から、意味へシフトせよ」という主張が最近、読んだ本の多くに書かれています。
代表例は、次の3冊。
1『ビジネスの未来~エコノミーにヒューマニティを取り戻す』山口周
2『アフターデジタル2~UXと自由』藤井保文
3『シン・ニホン~AI×データ時代における日本の再生と人材育成』安宅和人
3冊とも「ヒューマニティ(人間性)、自由、人間力」という言葉が多用される。コロナを経験中の私たちは「自由、人間力」を最も重視するようになったのでしょう。
「自由、人間力」を追求する上で、最も留意すべきは、真似できない事。
効率・利便性の追求は、成功法則・成功例という答えがあり、答えを真似れば良かった。
だから、教育も「答えを暗記」するだけの「受け身型」で良かった。
事業も「成功例という答えを真似」すれば良かった。
一方、自由・人間力には、成功法則という答えは無い。なぜなら、答えがあれば、自由ではない。
だから、教育も事業も、答えは自分で考え、導いた答え・行動には、多様性が尊重される。
答えは他人から教えてもらうものという古い固定観念に縛られる者には不都合な時代だが、自由と多様性を求める人は、ウィズコロナ時代の今後、成功しやすく、人生を楽しめる!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?