サッカーとハンドボール

昨日は久々に、本当に久々に高校の大会の撮影に行ってきました。高校の部活動大会系を撮影するのはほかの業者さんと1年交代で卒業アルバムを作成しているところだけなので、本来なら4月の連休初めからみっちり、休む暇もないくらい大会が目白押しで入っていて、いくつかの市をまたいで時間差で撮影に行ったこともあるくらい、きつきつの予定で撮影していましたが。

今年はその時期うちの店も休業要請で休んでいたし、学校の予定はどう変わるかさっぱりわからなくて、高校野球がなくなるって話が出始めてからじゃああの大会は?この大会は?ってもらっていた予定表をもとに先生に聞いても先生方もさっぱり先がわからないといった状況だったし、それを思うと剣野体育連盟が独自で大会を計画してるってホームページに載せたあたりでものすごく期待したし、しかも1年半ぶりでの高校生の試合の撮影なんで、やはり小学生や中学生とは迫力が違うってわかってるんでワクワクしてはいたんですが。今のところ撮影できるってなったのは陸上とサッカーとハンドボール、この3つでした。

他にも大会はあって、撮影に行ってらっしゃるカメラマンがたくさんいることと思いますが、3年生が出ない大会や学校で判断してこの競技は撮影しないってなった(そういうのが本当にあった!)ものは会場に行っても入れてもらえないって話だった。他県はわからないけど、大会受付時の最初に撮影が入るって申請ださないと、受付でお断りされるってこと。事実昨日行ってきたハンドボールは室内競技だからかすごくチェックがしっかりしてて、受付を通る際にチャックシートでの体温・体調確認と、除菌とマスクチェックがあった。

中に入ってからはさすがに競技中は普段と変わらず撮影させてもらえたけど、試合が終わった直後に負けたチームは除菌担当で、選手が除菌スプレーを持ってありとあらゆるところを除菌し始めたのには驚いた。えー、すごいなにこれー?と驚いてるうちに早々にご退場をと促されて会場を後にしたけれど、そこまでやるんだ、とこの除菌という行為にいろんなところで遭遇してそのたびにまだベースの部分で慣れてないから反発的に驚いて、その次にしっかりやってるんだと感心するというのがもう何度も何度もある。

よく大会で試合に負けた側は次の試合の審判やラインズマンなんてのは聞いたことも見たこともあるけど、負けた側は除菌担当っていうのは、これも一つのウィズコロナなのかなーと思った。しかもみんな(当然なんだけど)まじめで熱心に除菌してるのが、なんか普段学校で見る姿と違って新鮮でしたわ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?