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私の中で、楽しむ方法は自分で見つけようよ、って話になった

2023年3月5日(日)イベント参加@長野県立美術館
10時〜 映画「白い鳥」上映会&トーク
13時30分〜 「全盲の美術鑑賞者」とアートなトーク

から感じたことまとめ

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書籍「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」を知ったのはどなたかのツイートでした。
当時アートを販売するお手伝いをしていた私は「絵の見方について何か参考になるかもしれない」と、自分の勉強のために手に取りました。全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんとの交流から綴る川内有緒さんの物語から、私はアートがコミュニケーションツールになることを知り、なんだかわくわくしたのです。

それが県立美術館の「アートコミュニケーター」への応募、イベント参加に繋がって。

映画を観て、白鳥さんと一緒に鑑賞して、私が白鳥さんから受け取ったことは、アートって、美術館って、楽しいよね、では無く
「自分の楽しみたいことがあるなら、楽しむ方法は自分で見つけようよ」でした。
見つける作業は決して孤独ではなくて、他者との繋がりで出来上がっていくもの。
他者との繋がりも含めて探していこうよ、という話なのかも、に変わりました。
料理のレシピを自分で作ろう。必要なものはどこのお店で買おうかな、材料・調味料に何を使おうかな、分量は?焼く温度は?煮る時間は?、、、の選びかたがその人が個性になって他者に伝わっていくお話。

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<メモ>
・ナビゲーター・白鳥建二さんが鑑賞前に私たちに伝えてくれたこと。
「絵についてなら何を話してもいいです」
「見えない人に向けて話さなくてもいいです。(大きさから説明するとかでは無くていい)」
・鑑賞後、白鳥さんが「あれ面白かったよね」と言ったこと。
ある一人の感想から複数の人が反応して話が膨らんだ時。
・少し気の短い私には、1作品15分は長く感じた
・4作品x15分。よくみて鑑賞すると、思いのほか体力がいりました。(慣れると変わるかも)。

(2023.3.24)

#目の見えない白鳥さんとアートを見に行く

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