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人生のあらすじ(高校生編)1

お久しぶりです。笑またしばらく空いてしまいました。すみません!!今回は高校生編1という事で、高校1年生をやっていきたいと思います。

自分の高校1年生は、理想と現実が本当にかけ離れているものだった。
理想は、1年からAチームでプレミアリーグに出て活躍する事。国体に出場する事。でもそのどちらも叶わなかった。

まずは一個上のALKASS CUP。カタールで開催される大会。レアル・マドリードやバイエルン、パリサンジェルマンなどが出る大会。ほとんど出場機会はなかったけど、本当にいい経験になった。特に海渡のプレーを始めて間近で見て、めっちゃくちゃ点取るし、強いし、めちゃくちゃ痺れた。特にレアル戦の終了間際のゴール。これがエースストライカーだなって心から思った。まずは高校の目標は海渡になった。

入学当初からBチームにいた。特に入学当初は、高校生のスピード感に慣れるのが大変だった。Bチームでも県リーグで戦う相手は高校3年生で、体負けする事が多かったし、スピードも相手の方が上だった。


レイソルでは、トップと同じ施設で週一に筋トレさせてもらっていた。最初の方は自重トレーニングで、徐々に器具などを使うトレーニングを増やしていく感じだった。自分は日体サッカー部や先輩がやっていた影響で月曜には、日体で器具を使った筋トレをやっていた。最初はシャトルだけできつかったり、バランスを取るのが難しかったベンチプレスもどんどん慣れていった。筋トレはやればやった分だけつくし、サボったらその分弱くなる。その筋トレのおかげで試合を追うごとに体負けは気にならなくなった。

これを見てる人は、ベンチプレスが筋トレの象徴みたいな思ってる人多いと思います。俺自身も思ってました。でも全身しっかりバランス良くやることを絶対お勧めします。トレーナーに聞いたり、調べたりした方が絶対いいです。見せ筋ではなく、使える筋肉を!!

千葉国体では予選から、全試合に呼んでもらいました。最初はメンバー外だったけど、怪我人が出て追加で入って、初戦の茨城戦にスタメンで出させてもらい、2得点取って3-2で勝利。

2試合目は山梨戦で、市船の西堂久俊(今では早稲田の先輩)にポジションを取られ、ほぼ出れなかったけど勝利。俺らの国体のコンセプトは早生まれをうまく使おうって事で、久俊の他には、市船の井上怜、橋本柊哉、ジェフの内野貴史、阿部渚などがいた。

3試合目は、群馬戦。俺と日体柏のエース長崎陸との伝説の2トップ。俺とながりくで2点取ったけど、ひっくり返されて2-3で負け。県リーグとは違って、国体では点が取れた。


そしてミニ国体。国体の最終予選みたいな感じで、リーグ戦で上位のチームは2試合のうち1試合勝てば全国に行けて、下位のチームは2試合とも勝たないと全国にはいけない。千葉は2試合のうち1試合勝てば全国に出れた。相手は最強の神奈川。もう本当に最強だった。ずっと責められ続けたけど、日体柏の倉田中心の守備で1点で耐えてくれていた。そして試合終了間際で自分がPKをもらい、自分で決めて同点。そして延長後半でふみやのゴールで勝利。最高の勝利だった。

レイソルでは、トップチームとの試合でAチームデビューして、クラブユースの予選でAチームの公式戦デビューして、アシストをして、決勝トーナメント1回戦も怪我人の影響でベンチに入る事ができた。後期のプレミアからは絡めるかもしれない立ち位置まで来れた。国体も全国出れるし、理想にどんどん近づいていた。その中で自分に起こったことが

      「怪我」

ジャンプして胸トラップして、着地で一点だけで着地した。第五中足骨疲労骨折。絶望だった。手術プラス、離脱。国体で全国に行く事は無くなり、Aチームでのプレミアデビューも絶望的に。

8月の終わりに手術をして、試合に復帰したのは12月頃。強くなる事だけを考えて過ごしたリハビリ生活。今までもそうだったけど、怪我をする事で強くなれる。このリハビリを乗り越える事で確実に強くなれる。確かに怪我をした瞬間は絶望するし最悪な気分になるけど、今までの自分を見直し、体を見直し、サッカーの試合を見てイメージを膨らませたり。改めて、家族や友人、仲間やコーチやスタッフの大切さや偉大さを知る事ができる。だから怪我して試合に出れなかったりサッカーできないのはマイナスすぎるけど、マイナスな事だけではない。怪我はいつか治る。その治った時にどんだけ進化して、どんだけ成長した姿を見せられるかが本当に大事だし、自分自身そこが本当に楽しみ。だから前向きにリハビリできるし、怪我をポジティブに捉える事が出来てると思う。

そして、12月ごろに復帰して、最終節には県リーグフル出場できた。めっちゃくちゃ楽しかった。本当にサッカーするって最高だなって心の底から思いました。試合も3-2で勝ち、最高の終わり方をした。

これが自分の中3の1月〜高1のシーズンです。
高校は、ユースに行く人と高体連に行く人で大きく分かれる。どっちがいいかなんて誰にもわからないし、一生解明されないと思う。でも大切なのは自分がどれだけ高められるか。ブレずにやり続けられるか。本当にこれが大切だと思う。お互い頑張りましょう!
次は高1の1月〜高2のシーズン載せます!
今までのもぜひ見てください!