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【安全安心】まち歩きxゴミ拾い=安全安心なまちへ。まちの歴史を知り、課題を知る〜本宿町〜

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕と自由を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、「GREEN PEGUINS」を立ち上げ「まち歩きxゴミ拾い」を実施する有志団体を立ち上げ活動しています。


「本宿駅」からスタート

岡崎市本宿駅に集合し、本宿町をウォーキングしながら、ゴミ拾いを実施しますnoteのお知らせがこちら。

まち歩きxゴミ拾い…本宿町と東海道

2023年8月19日(土)8時頃に本宿駅に集合しました。土曜日の朝ということでしたが、駅を利用される方も結構おられました。人間環境大学のオープンキャンパスも開催される日。

名鉄 本宿駅

本宿といえば、noteにも書いた本宿の夏祭り・祇園祭が行われたところです。岡崎市のなかでもめちゃくちゃポテンシャルのある地域のひとつ。

地元、本宿にお住まいの方にも参加していただきながら「まち歩きxゴミ拾い」をスタート! コースは、本宿駅から西の方へ歩いていき、東海道を通って、冨田病院さんまで歩いていきました。

集合してスタート!

夏の8時ってまだまだ暑いなかですが、駅前の遊歩道等をゆったりと歩いていきます。

GREEN PENGUINSスタート!

駅前なのでタバコの吸殻や空き缶等が色々と落ちていました。遊歩道のところにちょっとした休憩スペースがあるんですが、休憩した方がそのままにしたであろうゴミが……

堂々と机の上に置かれているゴミたち

風で飛んでいって溜まっていったであろうゴミもたくさんありました。休憩スペースとして活用されていることだからこそですが、「割れ窓理論」からしても、ちょっとでもゴミがあるとどんどんと溜まっていく。少しくらい良いでしょうーって気持ちが働いていく。誰でも気軽に使える休憩スペースだからこそ、みんなにとっての場所と空間であってほしい。

休憩スペースの裏側にたまるゴミたち
ゴミ拾い

いま、ここでゴミを拾えることで広域的なまちのためにもなる。捨てたのは別の場所でも困るのはほかのまちにいる人かもしれない。その地域だけじゃなくて、結果として、別のまちのためにもなる。

線路沿いの遊歩道

国道1号線沿いと旧東海道との違い

本宿のまち、1号線沿い(駅前の遊歩道)はゴミが多かった。人家がないから気持ちがゆるむのかもしれないし、風で飛んでくるからかもしれない。一方で旧東海道線沿いにある住宅街も歩いていったんですけど、なんだかんだそんなにゴミが落ちてない。もちろん、多少はあるんですけど、思ったより落ちていない。町内会の方々が日々日々掃除されているのかも知れないですし、そもそもゴミをポイ捨てする方も少ないのかも知れない。

旧東海道はキレイでほとんどゴミを拾うこともありませんでした。ステキ。

旧東海道
「宇都野龍碩(うつのりゅうせき)邸跡と長屋門」の案内

本宿の歴史とまちなみ

本宿の未来

2025年の秋頃に大型商業施設が本宿駅近くにできる予定です。その大型商業施設につながる道がこちら。今後、拡幅工事等もあるそうです。たくさんの方が来られるなかで渋滞対策や事故対応を十分にしなければならない道の一つ。

大型ショッピングセンターに続く道

本宿の歴史

宇都野龍碩(うつのりゅうせき)邸跡と長屋門

岡崎市の「岡崎いいとこ風景ブログ」には当時の様子がありますが、いまはもうありません。残念。現物を遺すことが最善ですが、難しければデジタルデータや3Dスキャンデータだったとしても遺っておくといいのになって感じました。

ゴミを拾う、まちが良くなる。安全安心なまちに

第1回目の時にも書きましたが、あらためて、書いていきます。ゴミ拾いと安全安心なまちづくりの関係性。

割れ窓理論の応用

「割れ窓理論」をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ざっくりいうと「割れた窓を放置しておくと治安が悪化する」ってことです。

「ゴミ」についても同じ

ゴミがあるから捨ててもいいじゃーん!ってなり、どんどんとゴミが増えていく。さらに放置される。人々の心に「少しくらいいいんじゃない?」の「少しくらい」のハードルがどんどんと上がっていく。

まちがきれいに保たれているという印象は、秩序や管理の存在を示すと言えます。ゴミがちゃんと拾われているという事実は、その地域が監視され、管理されていることを示しています。これにより、住人や訪問者はその地域が安全であると感じ、結果として犯罪の発生率が低下する可能性があります。

地域全体の見守り

ゴミ拾い活動をしていることで、まちの人たちとすれ違います。「若い人たちがゴミ拾いしている」ことを見て意識醸成や地域の見回りにもつながると考えています。

すれ違う時にあいさつをする。そうした時に「なんか良い」と思ってもらえることで、元気になってもらう。目の前のゴミに対して意識を向けるだけじゃなくて、まち全体を見守ることになう。

つまり、ゴミ拾い活動が地域コミュニティの一体感を高め、社会的な絆を強化につもつながる。そんなメリットにもあります。まちの清掃と防犯の関係性がここに浮かび上がってきます。

ゴミを拾いによって、まちが安全安心になっていく。

地域のちょっとしたことに気がつく

本宿のまちを歩きながら、「旧東海道」の町並みを歩いたり、今後できる大型商業施設の未来を想像したり。まちの方々がどんな想いで歴史とこれからを考えているのかを色々と教えていただきました。

ポテンシャルがあるまちだからこそ、もっとやれる。もっと様々な方に魅力を感じてもらえて好きになってもらいたい。そんなアツい想いを聴かせていただきました。

町内会のゴミ拾いとボランティア活動

町内会においてもゴミ拾いを定期的にされているところも多いです。私達の活動はそうした町内会のゴミ拾いを否定するつもりは全くありません。

町内会、企業がCSR活動として実施しているゴミ拾いや他のボランティア活動が実施しているゴミ拾い等…様々なゴミ拾い活動があることが良いまちだと信じています。

関わる方々が少しずつ異なり、多面的にまちに関わることができる仕組みをつくっていくことで相乗効果を生み出す。

終わった後のお疲れ様!の一体感

1時間くらい歩いて終了しました! 燃えるゴミや空き缶等、ぎゅっと集めると2袋くらいを集めることができました! お茶でお疲れ様の乾杯を!

ゴール地点の「冨田病院」さんにもご協力いただきました! ありがとうございます!! 

「独りでゴミ拾いをしていると、『どうしたの?』って周りから言われるけど、こうしたイベントや取り組みとしてあると堂々とできるって気が付きました」と感想をいただけたのがとても印象的でした。どうしても周りの目を気にしてしまう方もいる。だから、目の前にあったとしてもスルーしてしまう。一歩目、+1を一緒に動き出せた瞬間。めちゃくちゃ嬉しい。

お疲れ様でした!! ありがとうございます!!

こういった取り組みをひとりでするのではなく、いつでも、誰でも参加できるような機会として今後もつくっていきます。まちのちょっとしたことに気がつける場。

町内会活動と一緒にやることやもっと別のやり方もでてくるかもしれません。まちを歩く、まちを知る、まちの人と語り合う、そして、ウォーキングで健康になりつつ安全安心なまちをつくっていく。まちを歩いて、まちのちょっとしたことに気がついていく。

ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!! 今後、様々な地区でもやっていきます。

さぁ、共創だ!


過去の取り組み

2023年8月6日…美合駅



サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!