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【行政DX】生活保護業務にAI活用。人が本当にやるべき仕事に集中へ! 寝屋川市のAI活用事例

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、AI(人工知能)を活用することで、業務効率化を達成し「人が本当やるべき仕事」ができる時間を作り出すことができると信じています。

寝屋川市(大阪府)では、AI活用の導入事例がうまれています。


◯ 寝屋川市のAI導入事例

寝屋川市(大阪府)が導入したAIシステムは、生活保護業務に特化したもので、職員が生活保護法令や過去の事例から迅速に適切な情報を引き出せるように設計されています。

このシステムの導入により、経験が浅い職員でも短時間で正しい対応が可能となり、保護世帯への訪問や相談業務にかける時間を増やすことができました。

具体的には、検索欄に用語や質問を入力すると、関連する法令や過去の対応事例が即座に表示されるため、職員は即座に適切な対応を取ることができます。

1000ページもある「生活保護法令」から簡単に情報を取得できるだけでも、大きな時間の削減につながっているわけです。

いきなりAI活用ができたわけではなく2019年にタブレットを導入し、業務効率化や業務プロセスを見える化していった下準備があってこそだとおもわれます。

◯ AIによる業務効率化のメリット

AIシステムの導入によって得られる最大のメリットは、業務の効率化です。つまり、人が本当にやるべき仕事ができるようになります。

従来、膨大な量の法令や事例を手作業で検索し対応していた業務が、AIの活用により瞬時に行えるようになりました。これにより、職員の業務負担が軽減され、ミスの減少や対応スピードの向上が期待できます。効率化された業務の一部をAIが担うことで、職員はより人間らしい業務に専念できるようになります。

例えば、生活保護世帯への訪問や相談業務は、対面でのコミュニケーションが重要であり、AIでは代替できない部分です。職員がこれらの業務に集中できるようになることで、サービスの質も向上し、住民の満足度も高まるでしょう。

人にしかできない仕事で、住民満足度を高めていくことができるんです。

◯ AI導入の課題と解決策

一方で、AI導入にはいくつかの課題も存在します。システムの開発コストや導入コストです。また、システムの使いこなしには一定のスキルが必要であり、職員への教育や研修が欠かせません。

さらに、AIの導入により一部の職務が不要になる懸念もあります。しかし、これはむしろ新しい仕事の創出につながると考えられます。AIが得意とするデータ処理や情報検索を任せることで、職員は対面業務やクリエイティブな業務に集中できるようになります。これにより、住民との信頼関係の構築や、よりきめ細やかなサービス提供が実現できます。

◯ AIは「仕事を奪う」のか?

「AIが発達すると、人間がやることがなくなる」といった意見をいう方もいます。しかし、私はそうはおもいません。シンギュラリティ後であったとしてもです。

今後、ますます「人だからこそできる仕事」の重要性が増していくからです。

特に、対面での相談や訪問業務は、住民の生活状況や悩みを直接聞き取り、適切な支援を行うために不可欠です。これらの業務は、AIにはできない、職員の経験や人間性が求められる領域です。(ドラえもんや鉄腕アトム並みにAIが発達したら人間ではなくても可能だとはおもいますが)

◯作業ではなく、仕事を!

AIの導入は、行政業務の効率化を進める一方で、人がやるべき仕事の質を高めていきます。

「作業」ではなく「仕事」ができるようになるんです。

寝屋川市の事例は、AIを上手に活用することで職員の負担を軽減し、住民へのサービス向上を実現した成功例です。今後も、AIと人間が補完し合う形での業務運営が求められるでしょう。

行政がAIを活用することで、より効率的かつ質の高いサービス提供が可能になります。その一方で、対面業務や創造的な業務など、人間ならではの仕事の重要性も増していきます。

これからの行政業務においては、AIの力を借りながらも、人間の持つ柔軟性や共感力を最大限に発揮することが求められるのです。

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

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