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【コミュニティ】8年ぶりの寒中水泳、岡崎市 乙川で開催! 「寒い、楽しい!」の声

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎、2024年1月14日(日)に岡崎市 乙川河川敷で開催された寒中水泳を見学に行きました。えぇ、見学だけ……ゴニョゴニョ……


◯ 8年ぶり、水温8度

おとがわわんぱく寒中水泳」として8年ぶりに復活した岡崎市の乙川 寒中水泳。たくさんのメディアも来ており、ニュース記事にもなっています。

乙川の約60m、対岸まで行って戻ってくる方もおり10代〜60代までそれぞれ参加していました。めちゃくちゃに寒いなか開催されていました。

水温も主催者発表で8度とのこと。8度て。シングルですやん、ってサウナーな私は感じました……通常、サウナ施設にある水風呂も14度前後くらいのところが多い。一桁代は「シングル」と言われて、想像を絶する冷たさ。サウナで熱くなった身体でも限界を感じるのに、通常時でいくという無茶振り。

第1回目は1949年

1949年に第1回が開催され、毎年続けられ、岡崎市の冬の名物誌となっていた取り組みです。75年前の方がどういう想いでこの儀式をやろうとおもったのか不思議です。

途中何度も中断されていますが、今回、復活するはこびとなりました。すごい!

「乙川って、水質として泳いでも大丈夫なんだ…!」とおもった方も多いかと思います。実は、乙川の水質は改善されつつあるんです。

◯ 岡崎市の資料から読み解く乙川の水質

R4岡崎市の環境(資料編)』に調査結果が公表されています。(令和3年にに調査した結果の報告書(令和4年の報告書))

乙川の調査結果は以下のようになっています。今回、寒中水泳が行われたのに近い地点だと「岡崎市上水道取入口」あたりです。

ざっくりいうと…ある程度、キレイ!

数値見てもよくわからん……!」って方もいるとおもいます。私も、そうだったので詳しい方に教えてもらいました。

ざっっっくり結果をいうと……

ある程度、キレイ!

けれども、

大腸菌とか、土や雨などの自然に常識的に考えて含まれるお腹を壊したりする原因はあるから、泳ぐのであれば飲んだりしないように気をつけてね!!」とのことです。

とはいえ、大腸菌のリスクもあります。

環境省『生活環境項目環境基準における大腸菌群数について』では、水浴の基準の大腸菌群数は「1,000MPN/100mL以下」なのです。

乙川河川敷の資料を見てみると、大腸菌群数が多い。

ここもざっっっくりいうと……

基準値超えている。だから、泳いじゃいけないというよりも、十分に留意してね。ゴーグルとかして体内に入らないように気をつけてね!」とのことです。

※注意※
川で遊ぶ時(海や湖をはじめ、水辺で遊ぶ時)は、水質だけではなく水難事故にも十分にお気をつください。体調管理をはじめ、安全対策も、十分にお気をつけください。安全対策も、体調管理も大事。命に関わります。

楽しんで、しかし、気をつけて。

岡崎市のまちなかは、合流区域

岡崎市のまちなかの川は、「合流式」となっており雨水と家庭のトイレなどの排水が一緒に流れるタイプです。通常は大丈夫ですが、例えば、大雨が降って、下水管の能力を超えると生活排水を含んだ水が川に出るようになっています(下水から溢れ出てまちに流れでないようにするため)

大雨後は川も増水し、流木を始め様々なものが上流から流れてきているため、めちゃくちゃ危険なので泳ぐことはないとは思いますが……泳がないようにしましょう!

大雨後の川はとても危険ですし、水質的にもリスクもあります。

◯ 寒中水泳を応援する!

寒中水泳の参加者は57人ですが、見学者はもっといました。

殿橋から眺めている方もたくさんの方が応援していました。

ムツミンも応援に来ていました! 私、ムツミンと会うたびに2ショットを撮ってもらっています。(これまでだと城南学区夕涼み盆踊り会みんなのWA

ひるた浩一郎とムツミン

寒中水泳でめちゃくちゃ寒いので、運営が焚き火や五右衛門風呂も用意されており、暖をとれるように。とはいっても、服を着込んでいても寒かったんですけど。

五右衛門風呂は一人用なので待っている間は寒そうでしたが、入っているはとても気持ちよさそうでした!

◯ 「寒中水泳、楽しい!」

なにかあっても助けら得るようにサップや舟で待機しているスタッフもいるなか、寒中水泳がスタート!

多くの方が見守りつつ、応援!

水かさが少なかったところもあり、途中までは歩いていける。それでも寒いのがわかります……。

寒中水泳を盛り上げるために、ほら貝や太鼓での鼓舞! 日近太鼓さんの演舞で会場をさらに盛り上げられていました!

「めちゃくちゃ冷たいし、寒いけど……楽しい! なんか清々しい気持ち!!」と参加された赤フンドシの方がおっしゃっていました。体験した人にしかわからない気持ちもあるんだな、と感じます。

◯ いつまでもキレイな川へ

乙川は、調査結果にもあるように「ある程度キレイな川」です。鮎ものぼってくるほどキレイさを取り戻しました。

しかし。大腸菌群数が多いことも事実です。川の大腸菌群数を減らすためには浄化槽や排水処理施設の適切な設置や維持管理が必要にもなってきます。川の清掃だけではなく、上流からの維持管理をはじめ、目の前だけではない取り組みが必要です。

岡崎市のランドマークである乙川。そして、岡崎市は乙川、矢作川といった大きな河川をはじめ、大小様々な川があります。治水対策をしっかりと取り組むとともにキレイな状態を維持していく。

自治体だけではなく、民間企業、市民団体や市民と連携・共創することで持続可能で、キレイな河川を未来に残していくことができる。

さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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