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ファイアーエムブレムエンゲージ 紋章士の指輪評価

先日、発売日に買ったエンゲージをようやくクリアした。
最初からルナティックを選択できたのでルナクラで始めた。しかし途中で飽きたのか、プレイしなくなってしまっていたので随分と時間がかかった。
その割には興奮冷めやらぬようで、何か感想を語りたいと思ったので初めてnoteを書いてみる。


はじめに

指輪の評価と言ったが、ここでの評価というのはあくまで筆者のプレイにおける攻略貢献度であるということを先に明記しておく。
作成したTier表を見ながら、スキル、シンクロスキル、エンゲージ技について感じたことを書いていく。

本題に入る前にプレイ環境や縛り等を書いておく。

  • DLCは未購入

  • 始めた時に井戸はなかったので再開後は使用禁止

  • チェンジプルフ使用禁止

  • 実績による絆のかけら入手禁止

また、終章出撃メンバーは下の画像の通り。

終章出撃メンバー

紋章士の指輪評価

ここから指輪の評価をしていく。筆者の評価は下の画像の通り。

紋章士の指輪tier表
(気持ち左側が貢献度が高い)
TierMaker(https://tiermaker.com/)

Tier:S

カムイ


主な使用者:リュール・ユナカ
リュールで使っていたが、霧以外使わなかったのでユナカに持たせた。霧を撒いて隠密で回避盾運用。
デバフの竜呪に、大量に押し寄せるチェインアタックを防げる防陣があるのが強い。
エンゲージすれば、足止めに加えてスタイルボーナスで回避低下までついてくる。命中を安定させられるのは強力。
エンゲージ技は水たまりによる回避低下でさらにサポートに磨きがかかるが、火力はなかった。

攻めにも守りにも使える文句なしの指輪だった。

ベレト


主な使用者:オルテンシア・パンドロ・ヴェイル
とりあえず空いてるオルテンシアやパンドロに持たせ、ヴェイル加入後はヴェイルに。
言うまでもなくエンゲージ技が最強。ヴェイル加入後は、個人スキルで回転率を高めて、全ステupもできて更に強くなった。しかし武器やスキルはほとんど使わなかった。

最大4人再行動でき、踊り子にも有効なのでそれだけで評価が高くなった。


ルキナ


主な使用者:リュール
デュアルアシスト・サポートが優秀。リュールは全員と支援が組めるので、自身は回避しつつ絆盾で周りを守ることができた。
連携キャラにはとりあえずデュアルアシストを持たせた。チェインアタックはちりつも。
10%を引かなければ絆盾は最強。ただし、追撃やチェインアタックは勘弁。
エンゲージ技は準備が大変であまり使わなかった。満足のいく火力を出す頃には敵は倒れている。
最大7チェインまでいったがもっといくのだろうか。リュールが紋章士になってからは攻める時はリュール、守る時はルキナとエンゲージしていたのでエンゲージ技の火力は必要としなくなった。

守り特化かと思いきやデュアルアシストもあるので、個人スキルのために位置に気をつけながら前線で戦うリュールにピッタリだった。


Tier:A

リン


主な使用者:スタルーク
スタルーク専用の指輪だった。
速さの吸収で速さを上げて攻め立てで反撃を許さないといった分かりやすくて強いスキル。
継承は速さ+◯がシンプルで強い。
エンゲージ技は超射程に加えてヒット数が5なので月光ガチャがしやすく、ボスの釣りだしにも利用できて重宝した。

終盤はドラゴンナイトも出てきてミュルグレの強さが光った。そして速さは正義。


シグルド


主な使用者:クロエ
クロエ専用の指輪だった。
飛行だとスタイルボーナスはないものの、地形無視で超移動できるので使いやすかった。
再移動があるのでスキル継承で引っ張りだこ。セアダス、オルテンシア、アイビー、メリン、モーヴに再移動を配布。地味ながら命中+◯もアイビーのダイムサンダ用に役に立った(セリカの魔道Lv.○の方が良かったが)。
エンゲージ技は上手く巻き込むことができれば気持ちいいが、火力はそこそこ。

再移動があるのとないのとではプレイ感が全く違った。要所要所でナイトキラーも活躍した。


エイリーク


主な使用者:メリン
優風はシンプルに強い。月の腕輪はルナだと敵の守備が高いのでもっと強い。火力が下がるオルタネイトは一才使わなかった。SPが重いので双聖の出番もなかった。
エンゲージ技はスタイルボーナスも相まって後半の火力ソース。竜呪を絡めればボスすらワンパンする程だった。

ナイフで毒を撒きつつ、月の腕輪の火力を叩き込めたので最後まで強かった。ジークリンデもあり、エンゲージ技も異形特攻なので、異形だらけの後半戦にもってこいの指輪。

Tier:B

ミカヤ
主な使用者:オルテンシア
強さに気づかず、終盤まではとりあえず保険(エンゲージ技)でつけていた感じだった。
言うまでもなく増幅が壊れ。もう一度プレイする機会があればSランクかもしれない。転移杖をケチっていたので25章になってようやくその強さに気づいた。
杖Lv.○は強いとは思ったが、コラプスやサイレスなどの妨害杖を使わなかったのでスキル継承面での活躍はあまりなかった。

25章はミカヤのおかげで1ターンクリアしたほど。トラキア並みの杖ゲーと化すため、ある意味危険な指輪。


マルス


主な使用者:リュール・カゲツ・モーヴ
再加入後はカゲツとモーヴをコロコロ。
強いが離脱期間が長かったのであまりパッとせずといったところ。序盤にメリクルソードの存在に気づいていれば、もっと評価は高かったかもしれない。
スキル面は優秀で、なんといっても回避が強い。離脱前にリュールに継承していて本当によかった。
エンゲージ技はルナのステータスも相まって自分が使うよりも相手が使ったほうが強かった印象。

メリクルに気づいていれば、離脱期間がもう少し短ければ、たらればだらけ。初見だからこんな評価になってしまったといったところ。

Tier:C

ロイ


主な使用者:ディアマンド・カゲツ
最初はディアマンドで使っていたが、後半になるとディアマンドがスタメンから外れて代わりに入ったカゲツへ。
踏ん張りが強いのは分かるが、そもそも致命傷を受ける立ち回りは極力しないようにしていたのであまり活用できず、踏み込みはないものとして立ち回っていた。
使っていて1番恩恵があったのは超越。レベル+5はシンプルに戦力upなので雑に強い。
エンゲージ技は火力があまりなく、敵がいないと使えないので使い所も難しかったが、集中攻撃を避けるための分断策としてたまに役にたった。

騎馬ならスタイルボーナスで移動+1もつくのでもう少し活躍しそう。途中で使用者が変わったのもあるが、前述の通り踏ん張りや踏み込みに価値を見出せず、絆レベルが低いままだった。そのせいでエンゲージ武器もランスバスターのみで不完全燃焼だった。


セリカ


主な使用者:セリーヌ・パンドロ
セリーヌで使っていたが、セリカ離脱と共にセリーヌもスタメンから外れたので、再加入後はパンドロが使用。
魔道Lv.○はデメリットがなく強いが、再加入後にSPがなくてあまり伸ばせなかった。
魔法職の耐久で殴られたら負けなうえ、仮に生き残ってもやっつけ負けのリスクもあるので異形リベンジはないものとして立ち回っていた。
ワープライナは呼び戻すのが手間なので火力UPとして見ていた。

こちらも離脱期間が長かった。前述の通り魔道Lv.○は強いが、離脱中にプレイを中断していたので、このためにSPを残すという頭がなかった。
エンゲージ武器に異形特攻のエンジェルがあるので雑にエンゲージ使うのがよかったのかもしれない。


リーフ


主な使用者:ジェーデ・ミスティラ
ジェーデで使っていたが、後半になるとジェーデがスタメンから外れたので代わりに入ったミスティラへ。
体格+○が本体。大半のキャラが大半の武器で体格が足りずに攻速が落ちるが(このゲーム体格いる?)、ミスティラは砂陣なしでは火力がない上に速さも体格もないので、リーフなしではまともに持てる武器がなかった。
即応も複数の武器種を使うことがなかったので死にスキルだった。
エンゲージ技は威力減衰なしの4連撃でブレイクも取りやすいというカタログスペックだけは強そうだが、武器がエンゲージ武器固定なうえに、そのエンゲージ武器が弱すぎる。
そもそも物理職に持たせるようなスペックなので光の剣のダメージは期待できず、2回攻撃・キラー武器は威力が低い(エンゲージ技は必殺率が0になる)のでいいところがない。

なぜトラキアの紋章士なのにマスターナイト仕様なの?王者の剣とかブラギの剣は?マスターランスでトラキア要素出してるつもり?剣が多すぎるので仕方がないですか、そうですか。

Tier:D

アイク


主な使用者:ルイ・ジェーデ
後半にはルイ・ジェーデともにスタメンから外れたので使わなくなった。
破壊は使い所がなく、勇将は序盤は硬くなりすぎてスルーされ、中盤以降は数値で受けていられない。引き戻しはあると便利程度。
エンゲージ技も勇将と同様。

こちらも蒼炎の紋章士なのに斧持ち。さらに勇将も弱体化。
天空を撃ったら仕事終了みたいなところもあり、即エンゲージ解除してくれた方がいいと思うほど。
上手い使い方があったら教えてほしい。

おまけ:紋章刻印

カムイ
キラー系の威力が元々低いので必殺特化する気になれず、使わなかった。回避用につければよかったかもしれない。

ルキナ
重さ軽減と命中補正が強く、銀の弓につけてスタルークに持たせていた。

ベレト
重さが増える以外は優秀。銀の槍につけて諸々を強化し、ミスティラに持たせていた。

リン
カムイと同じ理由で使わなかった。

シグルド
デメリットがなく使いやすかった。回避用にショートナイフにつけてユナカに持たせた。

エイリーク
回避と必避が下がるので使わなかった。

ミカヤ
威力は下がるが、回避+40%が優秀で、護身の体術につけてセアダスに持たせた。

マルス
デメリットがなく使いやすい。リベラシオンにつけてリュールに持たせた。

ロイ
重さ+8と回避-30%のせいで使わなかった。エンゲージ技用に使うのもなくはなかったか。

セリカ
回避目的ならミカヤでいいので使わなかった。

リーフ
重さ+1で威力命中回避UPと優秀。ほそみの槍につけてクロエに持たせた。

アイク
重さ+15がとてつもなく重いが、一応エンゲージ技用に銀の大槍につけてクロエに持たせた。

終わりに

今回は初見ということで、スキルの組み合わせやエンゲージ武器などを把握せずに行き当たりばったりなところもあった。
何が強いのか完全に手探りでルナクラをやり切るのはなかなか骨が折れた。
なかでも剣術や槍術、斧術といったメリットもデメリットもあるスキルは扱いに困った。
前作の風花雪月では「とりあえずつけとけ」なスキルだっただけに、デメリットをつけられると途端に弱く見えたのは筆者だけだろうか。
しかしながら、特化すればどこがで使い道があるのがこういったスキルの常である。
もう一度プレイするなら、しっかりと知識をつけて、出撃キャラも含めて新たな組み合わせを見つけてみるのも面白いかもしれない。

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