仮面ライダー剣 感想

仮面ライダー剣、完走しました。
オエッ…。すいません、エモの塊だったので一週間ほど胃を休めておりました。まだまだ引き摺りそうですが。冷静さを八割ほど欠いた状態ですが。とにかく感情を言葉に示さねばと思いまして書きました。

俺、好きなんすよ。こういうの。受け手によって解釈に差が出るやつ。
最終回、泣くに泣けなかった。実際もう知ってた。知っててもなお苦しい結末だった。変な呼吸音が響いていた。

一クール目は本当につらい。シナリオが進んだ気がしないのが厳しい。何回視聴を切りたくなったと思う?ノルマ的に封印される下級アンデットを眺める時間ともいえる。ただ、所々のシュールさが極まっているのはこの時期なのでやはり見るのだ。ギャレンとピーコックアンデットの因縁に決着がつくまで耐えよ。着いた後からはエンジンがかかってくる。……十二体いる上級アンデットの内一体しか封印出来ていないのがな、後の上級のザコ化に繋がってしまったのではないかな。

それ以降はもうフルスロットルよ。何も心配しなくていい。気がついた時にはもう……。

最終回を見るとOPの歌詞がネタバレにしか思えなくなる。「たった一人きりの君の存在が いつか世界の全て変えるだろう」「奇跡 切り札は自分だけ」

小説版仮面ライダー剣 読もう。あくまでリ・イマジだとは思っているがそれでも。「いつかそんな日が来てほしい」という個人的な願いはここに集約されているといっても過言ではない。一つの終着点。

今後の創作において多大な影響を与えてくれるんだろうなと考える。響鬼も見るのだ。仮面ライダーに出会って正解だった。そして意気揚々と平ジェネFINALを見に行った…。

永遠以上の時を過ごし、見つめるは悲しみのない未来。
戦うことでしかわかりあえないならば運命と戦う。
そして、「仮面ライダー」になる。

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