【読書メモ】やりたいことをやれ

今日は『やりたいことをやれ』を読了。

著者は本田宗一郎さん。言わずと知れたホンダの創業者です。

ホンダの車は独走的な発想の車が多いと聞いたことがあります。トヨタや日産と同じように見える乗用車でも、自動車の中のガソリンタンクの場所が違うなど。そしてそれは車に乗る人の乗降りのためだったりするのです。

そんな自動車を作る上でのホンダの哲学が詰まっていると言うのが本著の感想。「個人の入らない技術は価値の乏しいもの」「私は言葉や文字を使う商売の人たちを信用しない」など工夫に工夫を重ねた技術を求める一方で、エリート意識を持つ人への反発や遊ぶことの大切さにも触れられていて、遊びも仕事に繋がるという考えも教えて頂いている気がします。

ここでいう、やりたいことをやる、とは自分で決めたことを徹底的にやる、と置き換えて考えます。

｢やりたいことをやれ(本田宗一郎)｣ https://www.amazon.co.jp/dp/4569641881/