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60歳以上の親世代にお伝えしたいことがあります!

こんにちは。
Nottiです。
本日は親世代の人と話をして、もやっとしたことを吐き出させてください。
気軽に読んでいただき、30代の子育て中の共働きの方が共感が得られれば幸いです。

私は6歳と3歳の二児の父親で、共働き家庭です(今週には第三子が生まれる予定です)。平日はほぼ子育てと仕事で自由な時間はなく、土日もほぼ自分ひとりの時間はありません。
もちろん子育てをしていると楽しいと思える瞬間もたまにありますが、ほとんどは楽しくない時間です。

それでも子供を作った責任があるので、子育てを投げ出すつもりもありませんし、自分なりに子どもとは真剣に向き合っているつもりです。
そんな自分ですが、義母からは子育てをもっとがんばってほしいと思っているらしく、会うたびに「子育てがんばってね」と言われます。
そもそも「がんばれ」というのは、がんばっている人ががんばっていない人に対して発する言葉です。
翻って義母はずっと専業主婦で子育てしかしてこなかった人間であり、共働き世代よりもイージーだったことは間違いないでしょう、、。子育てが簡単な仕事だと言うつもりはありませんが、少なくとも私達の世代では共働きが多数派で、専業主婦は少数派です。

この理由は明確で、親世代が子育てをしていた1990年代よりも可処分所得が減っているからです。もっと直接的に表現すると現役世代のお金がないからです。
なぜ現役世代が貧しいのか、単純に稼ぐ力が親世代よりも低いのでしょうか。単純に社会保険料を筆頭に各種税負担が増えたことで、可処分所得が増えてしまったからです。同じ給料をもらっていても、手残りが少ないから夫だけの収入で満足な子育てができないから、必然的に共働きになっているんです。
なぜ社会保険料が増えているのか?人口動態から明らかなように65歳以上の人口が近年急速に増えてしまったのにかかわらず、年金や医療費の改革は全く進まず現金世代に負担を強いているためです。
百歩譲って親世代が現役世代よりも貧しく支援が必要な状況に置かれているのであれば仕方ないと思います。ですが、日本の金融資産の63%以上を60歳以上の高齢者が保有しており、現役世代よりも生活に困っている人は少ないです。そんな資産がある高齢者にも一律で年金を付与しています。この年金も自分たちで積立たものを取り崩しているのではなく、現役世代の負担により成り立っています。
いわば現役世代が親世代の高齢者に社会保険料という名目で不等に搾取しているとも言える状況なんです。
こんな簡単なことも今の親世代の人は理解できていない人がほとんどです。
なぜか日本人は政治やお金のこと、世代間格差の話をすることがお金に細かい、みっともない人と思われます。
政治に無関心な国民が多いから、政治家に舐められて国会でしれっと社会保険料が上がってしまうんです。
現役世代はもっと怒るべきです!政治家に対しても親世代に対しても!


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