仕事ができる人の４つの資質

・スピードが速い
・10年ベースの継続力がある
・手間のハードルが低い
・肯定で回答する

スピードが速い

これは私が何度も言っていることですが、仕事はスピードが命です。

改めてお伝えしますが、スピードにどんな効果があるかというと、自分の仕事が早く終わるだけでなく、相手の仕事、案件全体のスピードが上がることです。

スピードが速いということは、その仕事の理解が深いということです。

専門性がある、あるいは経験している実績が多いことで、仕事を任せるだけの技量を持っている。このことにも繋がります。

スピードが速いことはレスポンスの速さにも繋がるので、修正、訂正の時間ができます。もっというと、ミスを消せることに繋がります。つまり、時間を生み出せるのです。

これがスピードが命の理由です。

そして、仕事ができる人はほとんどがこのスピードを持ち合わせています。これは単に早くこなすことを意識しているのではなく、先ほど言った、スピードが速いことがどんな効果があるのかを知っているからです。

その中でも仕事を早くする一番の理由は、「時間を生み出すため」といっても過言ではないでしょう。

10年ベースの継続力がある

これは専門性が高いことです。
仕事をしていると、どんな人と仕事がしたいですか？
専門性が高い人と仕事したくないですか？

では、専門性が高い人がどんな人かというと10年以上、同じ業界、職種での
経験を持っている人です。

経験があるだけではダメで、そこに専門性が必要なわけです。その時に仕事ができる人は、10年ベースでの仕事をしてきた継続力があります。

そして、それを専門スキルとして、仕事をしている場合が多いです。その継続力を持っていることが、また仕事ができることに繋がっていると思います。

手間のハードルが低い

これは資料作成やアポイントの依頼、雑務などを頼んだ時に、簡単に引き受けてこなしてしまう能力です。

やっぱりめんどくさいことってみんなやりたくないじゃないですか？そんな時に、できる人ってめんどくさいかもしれないけど、「そんなことぐらい、さらっとやろうよ！」的な感じで、すぐ引き受けるんですね。

これは最初に伝えたスピードにも似てるかもしれないですけど、そんなことでやること止めてたら、本来の目的までたどり着かないでしょ！　みたいな感じで、簡単なことをさらっと引き受けて、片付けます。

これが仕事ができる人の手間のハードルが低いということです。

肯定で回答する

最後は、肯定で回答する。です。
これはけっこう如実に現れると思います。

皆さんの周りでも、仕事ができない人ほど、否定を使うと思います。身近な環境の中で確認してみて欲しいなと思うんですが、私がみてきた仕事ができる人ですごいと思ったことは、必ず依頼事に対して肯定で返していた所でした。

正直、これはきついなって思う依頼事はあると思います。
例えば、コロナの状況で、営業活動、会員数増加をやっていきましょう。となった時、積極的に活動するのは、難しいって思うのが大半だと思います。

そこで、仕事ができる人が出した答えは、コミュニティを使った口コミ集客、あるいはSNSで発信して認知度を上げるなど、色々なできる理由を上げて、チームをまとめていくことをしていました。

こう言われると、できない側も反論しなくなりますし、できない理由じゃなくて、やらない理由を述べることになるので、最終的にみんなが動き出そうとします。

このような感じで、仕事ができる人は回答を肯定で伝える。これを徹底していました。

みんな「仕事ができる人」に興味がある

「仕事ができる人」をテーマに書いた本や記事はたくさんありますが、それだけ人は「できる人」に興味を持っています。その一つの情報として、参考にしてもらえればと思います。