仕事ができない人がやっていること

・メールと電話を使い分けできない
・時間よりコストを優先する
・変化を嫌がる

電話とメールを使い分けできない

新入社員や若い社員、ベテラン社員でも社外の人とコミュニケーションを取ってこなかった人はこの傾向が強いです。

(電話の使う時)
・連絡の緊急性が高い
・メールだと長文になり伝わりづらい
・資料送付だけでは伝わらないので補足説明が必要
・相手が喜ぶ話を伝える

(メールを使う時)
・緊急性が低い
・相手の都合を優先できる
・添付資料あり、複雑な内容でメモが必要
・複数に同時連絡する

このような形で連絡ツールは場面によって変える必要があります。

ところが仕事ができない人は、この辺の使い分けをしていません。メールの方がわかりやすいのに、電話一辺倒で連絡をしてくる。メールを一旦見てもらってから、電話した方がいいのに、電話とメールの順番を逆にする。

まず注意したいのは、相手が一番理解しやすいのはどのような連絡方法なのか。どのように連絡すると一番伝わるのか。

これを考えることが、実は自分にとってもスムーズな仕事の進め方になり、二度手間が起こりづらくなるのです。

時間よりコストを優先する

これもあるあるです。

例えば、効率を重視して時間を短縮するために、ソフトを購入する、システムを導入する。このような時に「費用がかかるからダメ」と全体的な考えができない人がいます。

全体の効率を上げるため、年単位での削減を行うため、仕組みを少しずつ移行させるため。効率化はいくつもの効果を狙って行います。

そして、そこには必ず先行投資の発想が必要なのですが、時間コストよりイニシャルコストを優先して、導入しない決断をしてしまいます。

仕事ができない人には、全体感を捉えられない。自部門優先で考える。このような特徴もあります。

変化を嫌がる

最後は変化を嫌がるです。最近は世の中がリモートワークに変わってきたことで、より変化していきやすい環境になってきました。

ところが、未だにFAX中心の仕事、紙媒体での手記入を指示してくる人がいます。今はeFAXやクラウド管理ができる時代にもかかわらず、原始的なやり方にこだわります。

特に社歴の長い年配者の課長、部長クラスは、このようなことへの重い腰を上げようとしません。

結果、社内の改革は進まず、時代の変化についていけなくなるのです。

自分だけでも変わるのができない人から抜け出す道

実際、このような会社、働く環境はまだまだあります。

その中で仕事ができない人から抜け出す方法は、自分だけでも変わっていく。社内の人たちのやり方を真似しないことです。

特に原始的なやり方は、これから自然となくなっていきます。

オンライン通話、チャット、クラウド、メールなど、パソコン一つで完結できる仕事のやり方を追い求めていくことが、仕事ができない人から抜け出す道であり、これから生き残る人材へ成長していく道になります。

少しでも読者の方に参考になればと思います。

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