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「SNS時代のリクルートになる」 という挑戦

こんにちは!メディアエイドの石毛です。

会社で初の試みとなる 株式会社メディアエイド Advent Calendar 2023 にて、メディアエイドが目指す場所を言語化する機会をいただきました。長文となりますが、最後まで読んでいただけますと幸いです。


はじめに

メディアエイドはソーシャルメディアを起点に企業価値を創造する、創業3期目 (2021年4月創業) のSNSスタートアップです。

私は現在COOとして、事業戦略/コーポレート戦略の両軸からミッションである “すべての人に、必然の出逢いを。” を実現させるべく日々頑張っています。私自身は今年の1月に入社したので、この12月がメディアエイドでの初年度を締めくくるタイミングになります (正式な入社&COO就任は4月です) 。

入社からの約1年間をざっと振り返ってみると…

  • 売上は前年比200%成長 (クライアント数は1年間で200社超え)

  • 3つの新規事業立ち上げ

  • ミッション・ビジョン・行動指針の再定義

  • 恵比寿ガーデンプレイスへのオフィス移転 (席数4倍)

  • コーポレート社員0名の状態からコーポレート機能を内製化

などなど、ここには書ききれないことも含めて会社としても個人としても新しい挑戦が連なる、あっという間の1年間でした。その中でも12月初旬にメディアエイドの目標地点 (ミッション/ビジョン) と軸 (行動指針) が明確になった点は、1年間立ち止まらず試行錯誤を続けた結果であり、一定の成果だと捉えています。

今は前途多難の様相を呈するマラソンのスタート地点に立った感覚におおよそ近く、ここから大きな成長を描いていきたいと考えています。

なぜ、メディアエイドは存在するのか

12月初旬、1年間顧客と組織と向き合い続けたことで、メディアエイドは以下のミッションを策定しました。

"すべての人に、必然の出逢いを。"

メディアエイドが存在する意義は、すべての人が必然の出逢いを実現できる世界を創造することだと考えています。

時代を遡ると、木の葉や石、紙、そしてリクルートが創ってきたWEBメディアへと、人々は必然の出逢いを求め、時代ごとに最適な媒体 = メディアを定義し続けてきました。私たちは常に出逢いにおける必然性の確度をあげ続け、人々の生活を豊かにするために存在している、そのような考えに至りました (思考プロセスについては後述します) 。

まず、何をやるのか

では先述のミッションを達成する上で、まず何をやるのか。
結論、『SNS時代のリクルート』を目指します。

リクルートは新卒採用の情報誌を祖業としてスタートし、現在ではWEBメディアを軸に採用と集客、それぞれあらゆるドメインにおいて出会いの機会を提供し続けています。リクルートは文字通り紙、そしてWEB (ここではSNSを含まない狭義のWEBを指します) の時代でメディアを創ってきました。

そして今、WEBからSNSへと、メディアのアップデートが起きている。私たちはそう考えています。

例えば…

「今夜行くレストランをInstagramで検索する」
「TikTokで流れてきた美容師さんがいる美容室に行く」
「YouTubeで好きなインフルエンサーが紹介しているコスメを買う」
「LINEでクーポンが配信されたので週末お店に行く」

特に若い世代を中心に、ソーシャルメディア上で生活のあらゆる意思決定を行うという消費行動が当たり前になりつつあります。

WEBからSNSへのメディアのアップデートという大きなイベントを実現する、その当事者になる。それが我々の定義する『SNS時代のリクルート』になることです。

メディアエイドが今やっていること

メディアエイドは今、ソーシャルメディアの力を活用して、企業の集客や採用にまつわる課題を解決しています (SNSソリューション事業と呼んでいます) 。

特にショート動画 (TikTok, Instagramリール, YouTube shorts, LINE VOOM, etc. ) を起点にしたSNSアカウント運用支援事業は創業以来業界を牽引しており、SNS経由単体で月4,000万円を売り上げる美容クリニック様8ヶ月で1,800件の採用エントリーを集めた営業会社様など、我々の提供するSNSソリューションが事業の根幹を支えるほど、その提供価値が広がり続けています。

現在はSNSアカウント運用支援からインフルエンサーマーケティングSNS広告運用と事業領域を拡大し、ソリューションの幅を広げるチャレンジをしています。

メディアエイドがこれからやっていくこと

前項で紹介したSNSソリューション事業を提供していく中で、ソーシャルメディアと動画が有するポテンシャルの大きさを確信しています。同事業は企業が持つ課題を深掘り、我々のソリューションを検証し、PR開発を進める事業になるという点において、今後も極めて重要な機能を果たすと考えています。

一方で、より多くの事業者/消費者に対して、より多くの、そしてより良い出会いを生み出すためには、既存のプラットフォーム (=TikTok, Instagram, YouTube) に依存するサービスのみではなく、ドメイン単位でプラットフォームを提供していく必要性/必然性を実感しました。

したがって、メディアエイドは人々の生活におけるあらゆる意思決定を後押しするプラットフォームを創る事業をゼロから創っていきます。SNS・動画時代において、事業者と消費者にとって最も良い体験は何であるのかを定義し、出会いの必然性/確からしさを上げる試みです。

ミッションを実現する方法

ではどのように "すべての人に、必然の出逢いを。" というミッションを実現していくのか。

私は「高い目標を持ち、未来の自分に期待する」ことが全てだと考えています。

「高い目標を持つ」ということ

目標設定とそれを達成する気概、つまりは志が全てであるという考え方です。これは僕の前職である燈に在籍した期間に学ばせていただいたことです。

この意味については、令和トラベル創業時の篠塚社長のnoteより以下引用させていただきます。

この1年間はたくさん本も読みましたが、その中でブラックストーン創業者でCEOのスティーブシュワルツマン氏の書籍ブラックストーンウェイを読んでいた中で出会った、「目標の高さと難易度の高さは決して比例しないが、多くの人は比例していると誤解し遠回りをする(要約)」という話がとてつもなく印象に残りました。人生を振り返って見ても本当にそうだなと思ったのです。例えば富士山の登頂を目指した時、日本で一番高い山だからと小さめの高尾山から行こう、次は筑波山だ、とやっていたらどんどんゴール到達は遅くなります。でも富士山ってそんなに何倍とか難易度高いっけ? というとそんなことは全くないんですよ。ちょっと準備して登れば素人でも日帰りで行けちゃいます。だから私は小さな山は見ずに、最初っから最大サイズの総合旅行代理店を目指そうと決めたのでした。ありがとうスティーブ。

【長文】株式会社令和トラベルはじめます。

上記の考えのもと、メディアエイドは最初から一番高い山を登るという目標設定をしています。

そしてこれは個人, チーム, 会社の単位、あるいは1日, 3ヶ月, 1年の単位でも言えることだと考えています。常に高い目標を掲げ、スピード感を持って仮説検証を繰り返し、達成するためにできることを全てやる。これを日々愚直にやり続ける必要があります。言語化すると「"極端な問い"からウルトラCを思考する」というアプローチであり、令和トラベルCSO受田さんからの学びです。

「未来の自分に期待する」ということ

高い目標を設定するということは、今の実力や成長曲線では実現し得ない目標を設定することと同義です。すなわち、 "圧倒的に未熟な今の自分が存在する" という状況を自ら作りにいくという話です。当然しんどいです。

そこで必要になるスタンスが、圧倒的に力不足な今の自分たちに目を瞑り、未来の自分たちに誰よりも期待する、すなわち「未来の自分に期待する」ことだと考えています。

「高い目標を持ち、未来の自分に期待する」ことで、初めてミッションの実現が可能になると思っています。

最後に一番伝えたいこと

最後になりますが、我々は現在、メディアエイドという船に乗っていただける仲間を全力で探しています

少しでもメディアエイドの挑戦に興味を持っていただいた方、未来の自分に期待している方、ぜひ一度お話しさせてください!コアメンバーはもちろんのこと、複業メンバーや外部パートナー様も全力で探しています。

繰り返しになりますが、我々は今、前途多難なマラソンのスタート地点に立っています。ミッションの達成というただ一点に向かってぶつかり合える、そんな組織を創っていきます。

今メディアエイドが掲げる目標を実現するには、私個人としても今の何十倍、何百倍も成長する必要があり、自分の成長が会社の成長のトップラインになるというエゴと自覚を持ってハードワークしていきたいと思います。

少しでも興味を持っていただいた方、個人でも会社経由でも今すぐ連絡していただきたいです(しつこくてすみません)!

採用ページはこちら (Notion)

個人でのご連絡はこちら (Facebook)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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