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移動費圧縮の心得

アイディアは移動と経験の量に比例する。誰が言い出したか分からないが、脳が刺激を受けることは間違いないだろう。
意識的に2,3ヶ月に1回は道外に、年に1回は海外に赴くようにしている。
しかし、円安に物価高、そして社会保険料増額である。移動するにしても安く済ませたいというニーズは強いのではないか。

そこで、私が実践している移動費圧縮術を記してみたいと思う。
個人の価値観が反映される部分でもあるので、一つの参考としてくれたら嬉しい。
そして道外の方はこれを参考に北海道に来てくれたら嬉しい。ヴォレアス北海道の試合に来てくれたらもっと嬉しい。
会場で乾杯しよう。

1, フライト
2, 宿泊
3, 特急、新幹線
4, 実践したけどあまりおすすめでは無い方法

1, フライト

フライトについては大きく2つの方法がある。
(1) 75日前までを目安に買う
(2)LCCを利用する
それぞれメリットデメリットがある。
説明しよう。

(1)75日前までに買う


ANA, JAL, Airdo, skymark問わず、超早割的な価格設定がある。
これを狙おう。GWやお盆などの繁忙期を狙う場合は3ヶ月前にチェックだ。
これらの航空会社はだいたい3ヶ月に1回、向こう3ヶ月分の販売開始をするスケジュールがホームページに出ているので、チェックして、販売日当日に購入しよう。
旭川ー東京は片道1万円弱くらいで買えるはずた。

デメリットとしては、早くに押さえなければならないこと。
コンサートのチケットや、スポーツ観戦、友人の結婚式など、早めにスケジュールがfixしている場合はこれがいい。
キャンセルの払い戻しやスケジュール変更ができないことが多いので気をつけて欲しい。

(2) LCC


関東の場合成田、関西は関空などややアクセスが悪い大型空港になる。また、接客態度は期待しない方がいい。決して顧客に謝らないし、ルールを守れない顧客はカスハラ扱いされる。
しっかり細かい文まで熟読するべし。

ちなみに買う時は保険や荷物やスケジュール変更可などのオプションを一切付けないシンプルプランで購入し、預け荷物のオプションだけつけるのがおすすめだ。
これ重要。超重要。テストに出るぞ。

色々オプションをつけると、我慢してLCCに乗っている意味が無いくらい価格が跳ね上がる。
そして乗る時は、海の底の貝のように心にフタをして乗ろう。自分が貨物になったと思って乗り込めば快適に過ごせる。しかし顧客として乗ろうとすると、LCCから受ける扱いに心がすさむことだろう。
私は東南アジアのLCCであるエアアジアやベトジェットなど東南アジア線にはよく乗っていたが、日本のLCCはこれらアジアのLCCの更に数段下を行くレベルで不快なのでくれぐれも気をつけられたい。

2, 宿泊について


私が最近もっぱら使っているのが、清潔なドミトリーである。
ドミトリーと言えば、バックパッカーや学生が使うイメージを持っている方も多いかもしれないが、最近は睡眠も風呂も快適なドミトリーが多い。
ただもちろんバックパッカー御用達のところやサウナカプセル的なところもある。

首都圏で私のおすすめは9h hostelである。平日は3000円台という安さで、立地も良い。サウナもある。名古屋、福岡にも9h hostelはあり。どれも快適だった。

注意としては、
1, 寒い事があるのでフリースなど必要
2, いびきマンがいるので耳栓必須
3, 充電のためのタコ足配線必須
いうくらいだろうか。

9hは自社サイトで会員登録するのがいちばん安く買える。
調べてみてほしい
https://ninehours.co.jp/

大人になってカプセルなんて嫌だな。。。と思って敬遠していたが、私の場合だいたい8時間くらいしか滞在しないし、目的としているのは睡眠、入浴、身支度、ランニング後のシャワーくらいなので、この機能で十分である。海外でもドミトリーを好んで使う。
宿泊にお金をかけるくらいなら美味しい食事を食べたいという価値観である。

旭川では9cホテルというのがある。朝食も付いていてだいたい4000円〜5000円だ。
https://9chotel.jp/


 もうひとつおすすめしたいのは、旅館である。
温泉旅館ではなく、少し昭和の匂いのする旅館である。
建物が古いことは多いが、運営している方がフレンドリーなことが多い。大浴場があったり、朝食がついていて、5000円くらいのところが多い。
ただしアクセスが良いところにはない。
ドミトリーがないような場所で、車で移動すの場合は候補に入れると良いだろう。

3, 特急、新幹線


こちらは出来れば指定席を数日前に購入すること。JR東日本のえきねっとなどでは15-45%くらいで買える事が多い。
列車の運行する側としては、指定席を早めに抑えて欲しいと考えているので、調べるとものすごく見にくいが色々と安いプランが見つかる。
「新幹線 格安 購入」などで検索して調べよう。

4,実践したけどあまりオススメしない方法


(1)バス


バスは電車に替わり安く移動できる手段である。ただ、電車に比べて構造上酔いやすく、疲れもたまるので、私は安くてもあまり使わない。JRでは移動中に仕事や読書をできるがバスはそれが叶わないため、時間をデッドタイムになってしまう。

(2)サウナカプセルホテル


サラリーマン御用達のサウナカプセルホテルであるが、部屋自体が加齢臭できついことも多い。また先述の9hや9c HOTELなど最近できているドミトリーに比べるとアクセスが微妙に悪いことも多い。
チェックインした後、外出出来ないという謎の規定があるところもあり、朝ランニングに行けない牢屋系サウナカプセルは個人的はあまり利用したくない宿泊先である。


いかがだっただろうか。
もちろんお金をかければ快適に過ごせることは間違いないが、ある程度年間に使える旅費が決まっているような場合には、旅費を抑えるだけ、行ける回数が増える。
つまり旅費を押さえることは世界を広げることになるのである。
そう考えるといかに快適に旅費を抑えるか、楽しみながら実践してみてはいかがだろうか。
これからも安く快適に移動していこうと思うので、新たな知見があればここでシェアしたい。

読者皆様からの旅費圧縮の秘訣も、ぜひコメントにお寄せいだけると嬉し

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