最近

訳の分からない2022年の振り返りをしてから2ヶ月が経った。



あの反骨心みたいなものが少しでも形になったのか、明日が本番のナンバーでは全てのパートでいい位置に置いてもらったことに加えて、ソロも頂いた。ソロ自体も動画審査スタイルではなく、振り師が指名してくださったということが自分を前進させてくれるような気がする。





実は最近、ダンス以外でも充実したことが多い気がする。挙げたらキリがないが、咄嗟に頭に浮かぶのは、ある人との時間。その人自身もその人といる時間も自分にとっては"特別"で、多くのことを感じさせてくれる。という言葉じゃ収まりきらないくらい。これからも大切にしたいと常に思う。(見返してて思った。これ最近とかで片付けれるような話じゃないわ)




どこか近頃、そういった「幸せ」のような感情に敏感になった気がする。これが年齢の影響だとしたら、どこか純粋に受け止めきれないけれど、それも悪くないかもしれない。




そんな最近だが、悩みは尽きない。



どうして自分はダンスをやっているのか




この疑問が脳内を駆け巡る日々が続いている。なんというか、一見ネガティブな悩みに見えるかもしれないが、個人的には前向きな悩みというか、悩んでいて楽しい悩みだ。




自分の中で人に聞きたくなる悩みは、本当に路頭に迷った時か、今のような悩みを抱えた時だ。




今は後者に値する訳だけれど、本当に自分がダンスをやっている理由がわからない。根本にあるものが分からない。「ダンスが上手くなりたいから」という気持ちはもちろんあるが、そういった向上心はダンスをやる過程において存在するもので、自分がダンスをやる理由とはかけ離れている。





ダンスを間近で初めて見た時のことは、忘れもしない。体育館の中だったけれど、ダンサーと自分たち観客の間に明確な線があって、それに飛び込めば自分も「ステージに立つ側の人間」になれるかもって。体験練習の前に入部を決めた。



それにサッカーに変わる自己表現方法を求めてたのも、ダンスを始めた理由だ。





でもこれらは、ダンスを始めた理由に過ぎなくて、今ダンスをする理由とは少し違う。かと言って、ダンスを断ち切ることは微塵も考えられない。今の自分にとってダンスは、爪が勝手に伸びるように止められないものであって、やり続けたいもの。





不思議なのはそんな理由があまりなくても、自分はダンスに対してモチベーションが湧き続けていること。





とにかく想像以上に成長できますように。






といった感じで今年の抱負を書いてみた。




p.s:川尻浩作とか吉良吉影とか


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