古着屋を開業して思うこと
こんにちはHIROTOです。
この記事では、自分が古着屋を開業して感じていることをツラツラと書いていきます。
★読んで欲しい方★
・古着が好きで将来的に開業したい人
・メルカリなどで古着転売を行っている方
前置きで書きたいこともあるのですが、同じような話をこちらでもしているので、気になる方はこちらをお読みください
2020年10月1日に栃木県小山市に古着屋をOPENしました。
『VINTAGE&USED OWEYOU』
栃木県小山市駅東通り2-40-27 が店舗名、住所となります。
少々宣伝を挟みましたが本題です。
『古着屋を開業して思うこと』
本題に触れる前に自分の今に至る流れをざっくりと。
漠然と古着が好きだから、自分も古着屋がやりたいなー!!
こんなことを自分が思い、口にしだしたのは17〜18の頃でした。
そこから自衛隊に入隊して、4年間で開業資金を貯め、OPENすると思い込んでいた当時の自分。
自衛隊を退職する年の夏休みに、アメリカへの渡航申請を出し、仕入れ先を探しに出たのが22の年。
現実は甘くなく(戦闘力も圧倒的に足りなかった)収穫は特にないまま帰国。
一気に自信を失い、現実を叩きつけられました笑
3月に退職し、4月にはカナダへワーキングホリデーで渡航。
理由はシンプルで、英語があれば次はいけるという甘い気持ち、アメリカが近いから暇を見つけて買い付けができるというお花畑な考えでした。
約1年半の年月を過ごしました。
そこから新しい価値観に触れる楽しさ、自由な人生を謳歌している(本当の自由ではなかった)自分の生活が楽しく、ニュージーランドにも約1年。
屋久島に4ヶ月、インドを3ヶ月弱と自分なりの目的意識は持っていましたが、ブラブラとしてきました。
インドでの旅により、自分の中でもやもやしていた部分の答えもある程度固まり、久しぶりに就職。
帰国時は10万もなかったかも笑
この時に店舗を構える気はありませんでしたが、古着を通して生計を立てる覚悟をある程度固め、副業でメルカリ、ヤフオク、ebayを使い、1年程で毎月15万程の副収入を作り出すことが出来ていました。
言えないこともありましたが、、、笑
約1年半お世話になった職場に別れを告げ、丁度キリ良く令和元年5月より個人事業主として独立しました。
5月の頭にはパキスタンに飛んだのです。
何故パキスタンだったのかはこちらの記事を。
まだお喋りしたいこともあるのですが、とりあえずこの記事では本題から逸れるので、ここまで。
今度こそ本題笑
もしあなたが実店舗を持ちたいという気持ちがあるのであれば、ネット販売の頃から、しっかりとした商品説明、適切な価格設定、誠実な顧客対応はしておかなければいけません。
僕自身何度も言っていますが、メルカリで高く売れた所で、実店舗においてその値段では確実に売れません。
それ以前に、恥ずかしくて店舗に来店するお客さんにアカウントを紹介することもできないでしょう。
ネット時代についた嘘は一生消せませんし、今後事業を拡大していく中で必ず足枷となってくる想像力は必要。
高く売ることは(良く言えばブランディング)大切なことかも知れませんが、まずは実力(仕入れ力、知識、体力)を磨くことが先決。
古着を仕事にしたい人なんか、この日本にいくらでもいます。
その中であなたが生き残れる理由は何ですか?
漠然とした自信は大切です。
ただ、その自分を追いかけ続けることも忘れずに。
戒め戒め笑
ネットと実店舗の相性はとても良いのですが、それには条件があります。
それはネットのアカウントが、恥ずかしくないアカウントであるかです。
これも僕が良く言うことですが、あなたのアカウントは友達に自信を持って見せられるものですか?
実名顔出しで運用できるようなアカウントですか?
古着転売コンサルとかイキってる人は決まってアカウントの公開はしてませんね?
そうゆうことです。
僕自身古着屋の仕事はカッコいいと思い、10代でここに夢を持ちました。
ただ、古着屋というとどこか稼げていないイメージ。
ここを解決することで、あー古着屋って面白そうだなー
と興味を持ってくれる人は増えていくと思うんです。
お客さんを圧倒的に満足させながら、しっかり稼ぐ。
そんなに甘くない?
僕はやります。
とりあえず数年の人生はブチこみます。
あなたはどうしますか?
最後はFR2の石川さんっぽくなりました笑
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