声に出して笑ってしまった本ランキング

こちらの記事はXにて募集した

#声に出して笑っちゃった本

のタグがついたポストを、手作業で集計して無理やりランキングにまとめたものになります。
選書の参考などにお使いください。

1位 27票


『時をかけるゆとり』

https://amzn.to/3PEjn1A

就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初のエッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』に社会人篇を追加・加筆し改題。

2位 22票


『風と共にゆとりぬ』

https://amzn.to/45SUFjX

読んで得るもの特にナシ!
500枚超の楽しいことだけ詰まった大ボリュームエッセイ集。

対決!レンタル彼氏/ポンコツ!会社員日記/冒険!朝井家、ハワイへ/諦観!衣服と私
失態!初ホームステイ/本気!税理士の結婚式で余興/阿鼻叫喚!痔瘻手術、その全貌等

・ダヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017 2位
・ブクログ大賞2018 ノミネート
・読書メーター OF THE YEAR 2018 3位

『桐島、部活やめるってよ』で鮮烈なデビューを飾り、
『何者』で戦後最年少直木賞作家となった著者のユーモアあふれるエッセイ集が待望の文庫化。

日経新聞「プロムナード」連載エッセイや、壮絶な痔瘻手術の体験をつづった「肛門記」を収録。
また、その顛末が読める「肛門記~Eternal~」書き下ろし!

3位 16票


『そして誰もゆとらなくなった』

https://amzn.to/48lAwV6

『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く第三弾にして完結編。
怒涛の500枚書き下ろし!頭空っぽで楽しめる本の決定版!

修羅!腹痛との戦い
戦慄!催眠術体験
迷惑!十年ぶりのダンスレッスン
他力本願!引っ越しあれこれ
生活習慣病!スイーツ狂の日々
帰れ!北米&南米への旅etc……

一生懸命生きていたら生まれてしまったエピソード全20編を収録。
楽しいだけの読書をしたいあなたに贈る一冊です。

4位 14票


『イン・ザ・プール』

https://amzn.to/3t3bhql

体調不良のはずが水泳中毒に、ケータイがないと冷や汗がでる、勃起して、ずーっとそのまま直らない。藁をもつかむ思いで訪れた神経科で患者たちを待っていたのは──とてつもなくヘンな医者だった! カバと見まごう巨体を揺らし、度外れた好奇心で患者の私生活に踏み込み、やりたい放題。でもなぜか病は快方へ……? 続篇『空中ブランコ』で直木賞受賞、現代世相の病理をコミカルかつ軽妙な筆致で描き出す。精神科医・伊良部の突出した存在感が笑いを招く!

5位 12票


『もものかんづめ』

https://amzn.to/3ZiwZmt

「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!! 著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。

6位 8票

『恋文の技術』

京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。

『太陽の塔』

彼女はあろうことか、この私を袖にしたのである。

巨大な妄想力以外、何も持たぬフラレ大学生が京都の街を無闇に駆け巡る。失恋に枕を濡らした全ての男たちに捧ぐ、爆笑青春巨篇!

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

7位 7票

『超・殺人事件 推理作家の苦悩』

東野圭吾の隠れた名作! ベストセラー作家の苦悩とは。

人気推理作家を悩ませるのは巨額の税金対策。執筆経費を増やすため、
小説の舞台を北海道からハワイに変えたり、ゴルフやカラオケの場面を強引に入れたり、物語はおかしな方向へ――。(「超・税金対策殺人事件」)
見切り発車で書き始めたが思いつかない結末、うっかり使い回してしまったトリック、褒めるところが見つからない書評の執筆。
作家たちの俗すぎる悩みをブラックユーモアたっぷりに描いた、切れ味抜群の8つの作品集。

『言いまつがい』

「言い間違い」ではないのだ。あくまで「言いまつがい」。正しいかどうかなんて、この際、どうでもいいのだ。面白いかどうかがいちばん大事。

『バッタを倒しにアフリカへ』

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに……。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、カラー写真満載の科学冒険(就職)ノンフィクション!

8位 6票

『どすこい。』

地響きがする──と思って戴きたい……相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸裂する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマも読めるし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。全編でぶのちゃんこ盛り!

『キケン』

ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。部長上野、副部長大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

9位 5票

『猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました』

真偽はどうでもいい!とにかく笑える話だけを集めた、やーこ節炸裂の短編集

笑いしか生み出さない異彩を放つ文章を生み出し、Twitterとnoteで配信し続けるやーこのデビュー作。

Twitterで30万以上のいいねが付いた「猫の診察で泣きそうになった話」や「新幹線で座っていたら予想のつかない事態になり悔しい思いをした話」、「カツアゲにあった話」、「男が玄関に入ってきて悲鳴を上げた話」など話題作の他、書籍のために描き下ろした新作10篇以上も収録。長篇も含む全33篇をお届けする。

また、やーこのファンアートを投稿し、ファン界隈では神絵師とも言われているイラストレーターの栖周ともコラボ。文章の世界観をリアルに再現した迫力あるイラストは笑いの起爆剤となり、最初から最後まで笑いしかない1冊に。

思わず声を出して笑ってしまう可能性があるので、念のため周りに人がいないか確認してから読むのをおすすめする(気にしない方はそのままお読みください)。

『全裸刑事チャーリー』

小説でこんなにも笑ったのは、いつ以来だろう?
もしかして、初めてではなかろうか?!
七尾与史先生は、センスの塊。――神永学(作家)

作者が作品世界を構築する姿勢はきわめて真摯で丁寧だ。
ふざけることに対して、全く手を抜いていない。――古山祐樹(書評家)

ヌーディスト法が施行された日本で、全国初の全裸刑事が登場!

『永遠のジャック&ベティ』

英語教科書でおなじみのジャックとベティが、50歳で再会したとき、いかなる会話が交されたか? 珍無類の苦い爆笑、知的きわまるバカバカしさで、まったく新しい小説の楽しみを創りあげた奇才の、粒ぞろいの短篇集。ワープロやTVコマーシャル、洋画に時代劇……身近な世界が突然笑いの舞台に!

10位 4票

『店長がバカすぎて』

谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。
店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕。人を苛立たせる天才だ。ああ、店長がバカすぎる!
毎日「マジで辞めてやる! 」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は──。
全国の読者、書店員から、感動、共感、応援を沢山いただいた、二〇二〇年本屋大賞ノミネート作にして大ヒット作。
巻末にボーナストラック&早見和真×角川春樹のオリジナル対談を収録!

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

出張先は、火山にジャングル、無人島──
「鳥類学者は(たぶん)神に選ばれし存在である」
鳥部門に君臨し続けるベストセラー、文庫版!

鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。

『新釈 走れメロス』

気高いまでの破廉恥。 ―近代文学を現代京都に転生させた名短編集―

芽野史郎は全力で京都を疾走した――無二の親友との約束を守「らない」ために! 表題作の他、近代文学の傑作四篇が、全く違う魅力をまとい現代京都で生まれ変わる! 滑稽の頂点をきわめた、歴史的短編集!

『罪と罰を読まない。』

ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことのない4人が試みた、前代未聞の「読まずに読む」読書会!前半では小説の断片から内容をあれこれ推理し、後半は感想と推しキャラを語り合う。ラスコ(ーリニコフ)、スベ(スヴィドリガイロフ)、カテリーナ…溢れるドスト愛。「読む」愉しさが詰まった一冊。解説マンガ・矢部太郎。

『原田宗典のエッセイ』

全部だそうです。

『鴨川ホルモー』

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!

『たいのおかしら』

「もも」「さる」に続く桃印エッセイ第3弾が、ついに文庫で登場。日常のなかで遭遇するトホホな出来事やこども時代のなつかしくも恥ずかしい記憶がつまった爆笑必至の一冊。

『さるのこしかけ』

小学生時代の間抜けな思い出から、デビュー後のインド珍道中や痔との格闘まで。日本中を笑いの渦に巻き込んだあの爆笑エッセイ、待望の文庫化! 巻末に映画監督・周防正行さんとの対談を収録。

『100万回死んだねこ』

「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」
「下町のロボット」「蚊にピアス」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「人生が片付くときめきの魔法」「からすのどろぼうやさん」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「八月の蝉」「大木を抱きしめて」
「昔からあるハムスターみたいな本」
だいぶつじろう 池波遼太郎
……
利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズりがとまらない!
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる? 

11位 3票

『夜は短し歩けよ乙女』

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

『名探偵の掟』

完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。

『本にだって雄と雌があります』

本も結婚します。出産だって、します。小学四年生の夏、土井博は祖父母の住む深井家の屋敷に預けられた。ある晩、博は祖父・與次郎の定めた掟「書物の位置を変えるべからず」を破ってしまう。すると翌朝、信じられない光景が――。長じて一児の父となった博は、亡き祖父の日記から一族の歴史を遡ってゆく。そこに隠されていたのは、時代を超えた〈秘密〉だった。仰天必至の長編小説!

『百器徒然袋-雨』

そうだ!  僕だ。お待ちかねの榎木津礼二郎だ!    「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた……。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖快3篇「鳴釜(なりかま)」「瓶長(かめおさ)」「山颪(やまおろし)」を収録。

『町長選挙』

町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を自陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて……なんと引きこもりに!? 泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾!

『小生物語』

多数の熱狂と興奮を喚んだ現代の「奇書」がついに文庫版で登場。希代のミステリー作家・乙一の波瀾万丈、奇々怪怪にして平穏無事な日常が独特の“ゆるゆる”な文体で綴られる。虚実入り交じった小説家の一六四日間をご堪能ください!文庫書き下ろし日記(三日分)付き。

『四畳半神話大系』

https://amzn.to/45SVDN7

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。できれば1回生に戻ってやり直したい! 4つの並行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリー。

『四畳半タイムマシンブルース』

気ままな連中が”昨日”を改変。世界の存続と、恋の行方は!?

8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。
小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現!

『三浦しをんのエッセイ』

『国語入試問題必勝法』

ピントが外れている文章こそ正解! 問題を読まないでも答はわかる!? 国語が苦手な受験生に家庭教師が伝授する解答術は意表を突く秘技。国語教育と受験技術に対する鋭い諷刺を優しい心で包み、知的な爆笑を引き起こすアイデアにあふれたとてつもない小説集。吉川英治文学新人賞受賞作。

『空中ブランコ』

伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?
直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。

『蕎麦ときしめん』

読者はパスティーシュという言葉を知っているか?これはフランス語で模倣作品という意味である。じつは作者清水義範はこの言葉を知らなかった。知らずにパスティーシュしてしまったのだ。鬼才野坂昭如をして「とんでもない小説」と言わしめた、とんでもないパスティーシュの作品の数々、じっくりとお楽しみを。

『関節話法』

ツツイヤスタカ宇宙でしか見られない難病奇病珍現象を一堂に集めた世にも奇怪な博覧会。クレール蟹の甲羅の味噌を食べたために、頬が甲羅に変形する『蟹甲癬』。シャラク星でドド豆を煮るのに失敗した時に起る恐怖の『顔面崩壊』。マザング人との地獄のコミュニケーション法『関節話法』。ほかに『こぶ天才』『問題外科』『ポルノ惑星のサルモネラ人間』など、狂気と毒気にみちた8編。

『乙女なげやり』

ひとはいつまで乙女を自称しても許されるものなのか。そんな疑問を胸に抱きつつも、「なげやり」にふさわしいのは、やっぱり乙女。熱愛する漫画の世界に耽溺し、ツボをはずさぬ映画を観ては、気の合う友と妄想世界を語り合う。気の合わない母との確執も弟とのバトルも、日常の愉楽。どんな悩みも爽快に忘れられる「人生相談」も収録して、威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ。

『宇宙衞生博覽會』

『ビロウな話で恐縮です日記』

日記。それは自意識との戦いであり、記録に対する人間の執念であり、己の欲望の表明である──。弟に罵られ、母とケンカ、父の独り言を聞き流し、祖母とテレビ談議に花を咲かす。オタク仲間と萌え果たし、海賊になった夢を見る。山積みの仕事は捗らずとも、山盛りの趣味は無限に順調だ。妄想力の申し子にかかれば日常が一大スペクタクルへ! 豪華脚注と最新日記も収録した爆笑エッセイ誕生。

『バカとテストと召喚獣』

「こんな教室は嫌じゃああっ!!」 アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。 明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、クラス代表の雄二をたきつけて戦争を始める。

『にょっ記』

今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。ほんのり笑って、特に爆笑。フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。

『どくとるマンボウ航海記』

いまだ海外渡航が稀少だった昭和三〇年代。水産庁の調査船に船医として乗り込んだマンボウ先生は、アジアから欧州をめぐる船旅を無類のユーモアと自由闊達な筆で綴り、戦後日本人の心をつかんだ。作家・北杜夫の出世作であり代表作でもある紀行エッセイの金字塔に、写真、エッセイ「傲慢と韜晦」などを収録。

『VOW』

12位 2票

『陽気なギャングが地球を回す』
『有頂天家族』
『勇気凛々ルリの色』
『娘と私の時間シリーズ』
『本と鍵の季節』
『穂村弘のエッセイ』
『秘湯中の秘湯』
『板谷バカ三代』
『南極。』
『道具づくし』
『超老伝 カポエラをする人』
『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみたの表題作。』
『世にも奇妙なマラソン大会』
『図書館戦争』
『笑うな』
『紗央里ちゃんの家』
『最後の喫煙者』
『今昔奈良物語集あをにまる』
『黒笑小説』
『溝鼠』
『工学部・水柿助教授の日常』
『言語学バーリ・トゥード』
『銀河帝国の弘法も筆の誤り』
『教養悪口本堀元見』
『牛への道』
『吉里吉里人(きりきりじん)』
『気になる部分』
『丸の内魔法少女ミラクリーナ』
『学園キノ』
『われ笑う、ゆえにわれあり』
『ワニの町へ来たスパイ』
『ワセダ三畳青春記』
『プリズンホテル』
『フラッガーの方程式』
『美女と竹林』
『バーナード嬢曰く。』
『ハードボイルド・エッグ荻原浩』
『ねにもつタイプ』
『なんらかの事情』
『ドミノ』
『そういうふうにできている』
『コメンテーター』
『ゲームの王国』
『インドなんて二度と行くか!ボケ!!』

以上となります。

宣伝、というマジのオススメ。
AmazonのAudibleが2ヶ月無料キャンペーンを行なっています。
目が疲れなくていいのと、手が塞がっている家事の合間でも読書が捗るので、めちゃくちゃ有用です。





本と本好きの味方にして奴隷。面白い情報をまとめるのはそれなりに得意だけど、お金が稼ぎが絶望的に下手。応援してくれると、生きながらえられます。