#35 両親への愛情表現がうまくできません・・・
今日は、親への愛情表現が苦手で、困っていますというお悩みです。
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女子大学生です。
私は日常生活の中で親に優しくしたり愛情表現をしたりできません。
家はわたし一人っ子の3人家族です。
親同士は仲が良く、いつも私のことを1番に考えて大切に育ててきてくれました。
母は毎日私を気にかけ、父は私の勉強をいつも気にかけたり高校からずっと毎日送り迎えをしてくれます。
しかし、わたしは、
特に父親に対しては、小さい頃から憎まれ口でしか会話ができません。
高校生の時は笑って話せたのですが、何故か大学生になってから親の前で素直に笑ったりできないようになりました。
自分でもわからないのですが、笑ってはいけない?と思って顔が引き攣ってしまいます。
大好きだと態度で示したくても、話している最中はそれが頭から飛んでしまいぶっきらぼうな態度をしてしまいます。
自分の部屋に戻ってから、それを悔やみます。
母の日に手紙とお花をあげるくらいで、それ以外感謝を伝えることができていません。
親が死んだ時を考えると夜に1人で泣くこともあります。
いつからこんな生意気な自分になったのかと思うと、すごく悲しいです
何か解決策があれば教えてほしいです。
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親に優しくなれない。
皆さん、そういう時期って在るんじゃないですか?
でも、両親がいなくなってから後悔する方多いです。
親が生きているうちに感謝を伝えたいでも、素直になれない!
家族だからこその葛藤ありますね。
では今日も、読書を通じて相談者さんの問題解決のヒントが
見つかるように回答させていただきます。
今日参考にした本は、
羽賀ヒカル 著「出雲の神様 秘伝開封」です。
この本の173ページに、天命についての話が載っています。
人には、一人ひとり天命ががあり、生まれてくるときに、
何か一つ携えてやってくるのだそうです。
例えば、
・何度裏切られても、人を信じること
・感情に振り回されないこと
・逆境を乗り越えていくこと
など、人それぞれ違うテーマをもって生まれてきます。
「何度裏切られても、人を信じること」がテーマの人は、
人生で、何度も何度も裏切りを経験します。それでも人を信じることを
やめずに信じ切った先に、本当に信じられる相手と巡り会えるのです。
「感情に振り回されないこと」がテーマな人は、
感情をかき乱すような経験を嫌というほど体験します。
その経験に耐え、感情をコントロールできるようになることが、
人生のテーマとなるのです。
「逆境を乗り越えていくこと」がテーマの人は、
絶望的な状況が度々起きます。でもそれを乗り越えていくことが、
人生のテーマとなるのです。
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本の内容は、ここまでにして、
相談内容に戻りましょう。
相談者さんは、両親に優しくなれないことで悩んでいます。
心のなかでは、優しくしたいのに。
今日の本の内容を踏まえて考えると、
相談者さんにも天命があるはずだと思いました。
相談内容から考えられるのは、
「素直になれない」があると思います。
(もちろん、他にもあると思います)
私は、「素直になれない」が、相談者さんの乗り越えるべき天命だろうと思いました。
でも、もう乗り越えつつ在るとも感じます。
だって、両親に素直になれなかったことを悔やんだり、
相談内容に、
「親が死んだ時を考えると夜に1人で泣くこともあります。」
「いつからこんな生意気な自分になったのかと思うと、すごく悲しいです」
と書いてありました。
普通は、そこまで考えません。
素直になれないでも、素直になりたいという気持ちが、文章から伝わりました。
毎日少しでいいので、両親とコミュニケーションを増やして、
心の距離を縮めましょう。
相談者さんなら、すぐに素直になれるはずです。
そして、親子3人仲良く暮らして下さい。
今日は以上です。
ありがとうございました。
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