メモ(後でタイトル変える)

ープロジェクトとはー
所属している組織の内部あるいは外部にて構成されるある目標を達成するための業務のこと

①つまり第一に「ある目標」が存在している。

ープロジェクトを組むー
ある目標を達成するための業務を整理し、その目標達成に欠かせない人材を招集すること

②目標達成のための業務を整理する
③人材を招集する

参考資料

ここまでの疑問点

1.目標の決め方が甘いのではないか?
2.業務の整理がうまくいかない

1について再調べ

もう少しプロジェクトについて調べてみる。

プロジェクトの計画を立てるということ、それは実際には「プロジェクト計画書」という書類を作り、関係者の合意を得ることを指しています。
プロジェクト計画書とは、そのプロジェクトで取り組む範囲(スコープ)や作業スケジュール、体制、想定されるコストなど、主にプロジェクトの推進にあたって予定している事柄を記した書類

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/

決めること

・取り組む範囲(スコープ)
・作業スケジュール
・体制
・想定されるコスト
など

・プロジェクト計画書で最初に記載すべき内容は、そのプロジェクトの「目的」
・目的とは、プロジェクトによって「何を手に入れたいのか」、「何が嬉しいのか」を明らかにするもの
・これによって、プロジェクトの母体となる組織(企業など)のベネフィット(便益)と、プロジェクトの活動を結びつけることができ、プロジェクトを行うことの必要性が説明可能になる

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/

プロジェクト計画書で最初に記載すべき内容

プロジェクトの「目的」
・「何を手に入れたいのか」
・「何が嬉しいのか」
・プロジェクトの母体となる組織(企業など)のベネフィット(便益)と、プロジェクトの活動を結びつける

・システムを統合することは手段(プロジェクトで何をやるのか)であって、目的(何のためにやるのか)ではありません
・必ずそれによって得ようとしているものを明確化しなければなりません(例えば、「AとBの情報システムを1つに統合し、業務コストの削減と顧客サービスの向上を実現する」など)

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/
・「目的」はプロジェクトの根本を成すもの。当然プロジェクトマネジャーは「目的自体が適切であること」が関係者に説明できるように
・設定した目的が適切であることを説明するには、プロジェクトが立ち上がった「背景」を捉えておくが必要。
・つまりプロジェクトの母体となる組織が置かれている状況やその組織が向かおうとしている方向性、そしてそのために今課題となっていることなどを、プロジェクトの目的と関連付けて理解しておくということが必要
・いっそ、プロジェクト計画書にもその「背景」を整理して書く

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/

背景
・プロジェクトの母体となる組織が置かれている状況
・組織が向かおうとしている方向性
・そのために今課題となっていること

などを、プロジェクトの目的と関連付けて理解しておく

・プロジェクトのゴールとして「どのような状態を実現するのか」が分かるように
・多くの場合プロジェクトのゴールを明確化するためには、複数の状態を定義しなければならず、それらを目的として一連の文章にすると逆に分かりづらくなってしまう
・オススメとしては「目的」を簡潔かつストレートな表現で書いた後、「目標」としてゴールの状態を箇条書きで定義していく
・「目的」・・・プロジェクトによって「手に入れるもの」や「嬉しいこと」の、「方向」
「目標」・・・その方向性に向かってどこまで走ればゴールなのかをあらわす、「状態」

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/

プロジェクトのゴール
・「どのような状態を実現するのか」
・「目的」を簡潔かつストレートな表現で書いた後、「目標」としてゴールの状態を箇条書きで定義
・「目的」…プロジェクトによって「手に入れるもの」や「嬉しいこと」の、「方向」
・「目標」…その方向性に向かってどこまで走ればゴールなのかをあらわす、「状態」


1.プロジェクトの目的
1.1.背景
近年、国内の少子高齢化によって○○の市場は年々縮小しており、今後もその傾向が続くものと予想されている。そのような状況の中、当社が属する○○業界では生き残りをかけた競争が苛烈になってきており、高品質なサービスによって業界最大手の地位を獲得してきた当社のシェアが低価格を武器とする新興企業に脅かされる事態となっている。
当社では、これまでのブランドイメージを守るためにサービスのさらなる向上を図りつつも、コスト削減による価格競争力を確保することが最優先の経営課題となっており、特に昨年の○○社との経営統合によって非効率やサービスの低下の原因となっている業務および情報システムの改革を進めることが急務となっている。
こプロジェクトは、その改革の一環として顧客管理業務とそのシステムの見直しを行うために実施するものである。

1.2.目的
AとBの情報システムを1つに統合し、業務コストの削減と顧客サービスの向上を実現する。
1.3.達成目標
・ 顧客管理業務のオペレーションコストを大幅に削減する。
・ 顧客管理システムの運用・メンテナンスに必要なIT部門のコストを削減する。
・ お客様の満足度低下に繋がる誤発送の発生頻度を低減する。
・ お客様からの問い合わせに対する回答リードタイムを短縮する。
・ セキュリティの向上によりお客様の個人情報の漏洩を防止する。

参考資料
https://www.it-innovation.co.jp/2010/06/07-174358/

1.目標の決め方が甘いのではないか?のまとめ

プロジェクト計画書を書く手順

1.背景

・プロジェクトの母体となる組織が置かれている状況
・組織が向かおうとしている方向性
・そのために今課題となっていること


2.目的

プロジェクトのゴール
・どのような状態を実現するのか
・何を手に入れたいのか
・何が嬉しいのか
・プロジェクトによって「手に入れるもの」や「嬉しいこと」の、「方向」
・簡潔かつストレートな表現で

3.達成目標

・目的の方向性に向かってどこまで走ればゴールなのかをあらわす、「状態」
・ゴールの状態を箇条書きで定義

2について再調べ

・目的を達成するために、プロジェクトで「何を作らなければならないか、何をやらなければならないか」、すなわち「プロジェクトのスコープ(範囲)」を定義する
・問題を防ぐためには、なによりもプロジェクト計画時にスコープを文章や図で“明瞭”に定義
・まず、しっかりと情報を集める
・効果的なのは類似する事例を参考にしながら確認を行うこと
・プロジェクトのステークホルダー(関係者)から、「プロジェクトに対して、何を、どこまでやることが期待されているのか」を十分にインタビュー
・情報が十分に集まったら、スコープの定義を書く
・スコープは2種類
「プロダクトスコープ」・・・出来上がる「もの」
「プロジェクトスコープ」・・・やる「こと」
・出来上がる「もの」によって、やる「こと」も変わってくるから、“プロダクトスコープ”→“プロジェクトスコープ”の順番で考えて定義






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?