マガジンのカバー画像

日々雑感

23
運営しているクリエイター

#作家

「Pure science Pure ceramics」

前々から行きたいと思っていた中谷宇吉郎 雪の科学館。 今日は天気も良かったので行ってみた。 柴山潟の辺り。白山がとても美しく見えた。 中谷宇吉郎の研究は知っていたし、その長女中谷 芙二子(なかや ふじこ)の霧の彫刻も知っていた。(霧の彫刻は確か、2018年に銀座のエルメスで見た。) しかし、今回改めて雪の科学館でその足跡を学んだ。 九谷焼の名工・浅井一毫宅に下宿していたり、中村秋塘に英語(!)を習っていたり。そして、私の大好きな寺田寅彦の弟子であったり。 表面的なことは

【寄附金入金完了】【工芸作家チャリティーオークション】

2022年4月1日〜4月3日に実施しておりました、 北海道から沖縄まで日本各地の工芸作家による100%寄付をするチャリティーオークション。 先日、入金処理と事務処理が終了いたしました。 今回の総落札額は「2,407,962円」となりました。 全額を 『日本赤十字 ウクライナ人道危機救援金 』および 『ユニセフ親善大使 黒柳徹子 ウクライナの子どもたちのためのUNICEF募金 ※』へ「50%ずつ」入金させていただきました。 ※当初、『Save the Children J

一陽来復

2021年もどうぞよろしくお願いいたします。 *** 人は、ウイルス、細菌など五感で認識できないもの 地震や津波、火災など人知を超えた強大な力に畏怖を感じます それと同時に私は尊敬の念に堪えません 人は、たゆまぬ研究と科学の進歩によってどうにか理解しよう、克服しようと頑張ってきました ひとえに諦めなかったから、そして、知りたい、解明したいと思う知的好奇心によって。 「ものを怖がらなすぎたり、怖がりすぎるのはやさしいが、正当に怖がることはなかなか難しい」 (寺田寅彦)

雑感

直接知っている方 話で聞いたことある方 テレビで見たことある方 様々な方との離別が多い最近。 終わりの時というものはいつかは訪れるのだとうことを改めて実感。 時は皆に平等に流れていて 悔い無いように毎日を過ごさなければ。 そして自身はどのような作品を残すのか 残していきたいのか。 時間とその終わりというものを考えさせられる。 そんな終戦記念日。