打ち込みギターをリアルに鳴らすためのサウンドメイク虎の巻

打ち込みギターをリアルに鳴らすためのサウンドメイク虎の巻

作編曲の人🧸ヒロタカ 10,000フォロワー記念


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<目次>

はじめに
・リアルな打ち込みのカギはサウンドメイクにあり
・エレキギターサウンドメイクの3ステップ

STEP1.アンプを通る前の音作り
・打ち込みギターが作り物っぽくなる原因
・生演奏と比較した音色補正の実例
・比較補正用音源ダウンロード
・トーンコントロールによる音色変化
・ピックアップポジションによる音色変化
・ギター購入のススメ
・ブースターでのゲインアップ

STEP2.アンプ~キャビネット~マイクでの音作り
・アンプまで含めてひとつの楽器
・音作りの半分以上はキャビネットとマイクで決まる
・アンプ~キャビネット~マイクの音作り実践手順
 手順1.アンプを仮決めする
 手順2.プリセットを選ぶ
 手順3.マイクを仮決めする
 手順4.キャビネットを選定する
 手順5.マイクを選定する
 手順6.マイキングを調整する
 補足.IRキャビネットでよりリアルなサウンドに
 手順7.アンプを選定する
 手順8.アンプのトーンコントロールを調整する

STEP3.アンプを通った後の音作り
・グラフィックイコライザーを使うメリット
・ポイント周波数について

おまけ 各種フリーソフト紹介

さいごに

「アンプ~キャビネット~マイクの音作り」


■アンプまで含めてひとつの楽器


エレキギターが他の楽器と決定的に異なる点があります。

それは、楽器本体+アンプ(キャビネット、マイク含む)で音色が完成するということ。

他の楽器の場合だと、音源を立ち上げてからプリセットを選べば、それだけでまあまあ使える状態にはなります。

ところが、エレキギターだとそうはいかない。

音源に収録されている音はエレキギター本体から直接録った素の音なので、必ずアンプを通す必要があります。

それこそが、エレキギターの打ち込みにおいて僕が音色づくりを重要視する理由のひとつでもあります。

■音作りの半分以上はキャビネットとマイクで決まる

おそらく多くのDTMer達は、アンプを選んだらすぐにトーンコントロールツマミ(トレブル・ミドル・ベース)を調整し始めるかと思います。

しかし、実はこれこそがいつまで経っても音が決まらないという沼にハマる原因!

エレキギターサウンドのキャラクターを決定付ける上で最も重要なポイントは、キャビネットとそこからの出音を拾うマイクです。

アンプのツマミを弄りながら試行錯誤するよりも、キャビネットやマイクを色々と試したほうが、よっぽど狙いのサウンドが得られる可能性が高まります。

というわけで、まずはキャビネットを決めたいところですが、キャビネットだけではそもそも音が鳴らないので、先に仮のアンプとマイクを決めておきます。

■アンプ~キャビネット~マイクの音作り実践手順

●手順1.アンプを仮決めする
アンプ選びにおいてまず考えるべきことは、“どのぐらい歪むのか”です。

1.クリーン(歪み無し)
2.クランチ(軽く歪んでいる、弱いタッチだとクリーンで強いタッチだと歪むぐらい)
3.クラシックハイゲイン(結構歪んでいる、パワーコードのザクザク感が出始めるぐらい)
4.モダンハイゲイン(とても歪んでいる、超ザックザク)

というふうに、おおまかな歪み量ごとに4段階に分けて捉えておくと良いでしょう。
(呼び方は人によって微妙に違ってたりしますが、大体こんな感じです)

「でも、アンプシミュレーターにはいっぱいアンプが入ってて、どれを選んだら良いか分からないよ…」

という方もいらっしゃると思います。

ギタリストの方ならともかく、非ギタリストの方にとっては、膨大なアンプの中から楽曲に合ったものを見つけ出すのも一苦労。

そこで!
歪み量ごとのオススメ定番アンプをご紹介しておきましょう。

これからご紹介するのはいずれも超定番の有名なアンプなので、最近のアンプシミュレーターであればどの製品でもモデリングされたものが入っているはずです。

1.クリーン

オススメのアンプは、FenderのTwin Reverbです。

画像2

このアンプは、何と言ってもクリーントーンの美しさに定評があります。

プロでも、「クリーンはFender一択!」という方が多いです。

ローゲインのセッティングでアルペジオやカッティングを中心に使いたい方には、真っ先にオススメしたいアンプです。

アンプ単体では全く歪まないので、このアンプを使っていて歪ませたい場合は、アンプの前にオーバードライブ等の歪み系エフェクターを繋ぐ必要があります。

<続きは無料のデジタル冊子にて>

以上、この電子書籍の目玉でもある

STEP2.アンプ~キャビネット~マイクの音作り

の、一部分をお届けしました。

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<目次>

はじめに
・リアルな打ち込みのカギはサウンドメイクにあり
・エレキギターサウンドメイクの3ステップ

STEP1.アンプを通る前の音作り
・打ち込みギターが作り物っぽくなる原因
・生演奏と比較した音色補正の実例
・比較補正用音源ダウンロード
・トーンコントロールによる音色変化
・ピックアップポジションによる音色変化
・ギター購入のススメ
・ブースターでのゲインアップ

STEP2.アンプ~キャビネット~マイクでの音作り
・アンプまで含めてひとつの楽器
・音作りの半分以上はキャビネットとマイクで決まる
・アンプ~キャビネット~マイクの音作り実践手順
 手順1.アンプを仮決めする
 手順2.プリセットを選ぶ
 手順3.マイクを仮決めする
 手順4.キャビネットを選定する
 手順5.マイクを選定する
 手順6.マイキングを調整する
 補足.IRキャビネットでよりリアルなサウンドに
 手順7.アンプを選定する
 手順8.アンプのトーンコントロールを調整する

STEP3.アンプを通った後の音作り
・グラフィックイコライザーを使うメリット
・ポイント周波数について

おまけ 各種フリーソフト紹介

さいごに

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