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「多様性」の考え方を身に着けることができた寮生活

角南聡一・コンサルタント


現在の仕事は何ですか

くだらないことで笑える日々を大切にしたいと思っている、コンサルタント、2児の父です。

学院時代の思い出を教えてください

いろんなことができたことですかね。全部中途半端でしたけど。例えば、音楽活動やスポーツ、勉強はもちろんですが、部屋検査で満点をとる方法、納豆をいかに美味しくたべるか、などでしょうか。ポリシャーを正しく使える選手権があれば、三育生はぶっちぎり優勝できるんじゃないですかね……。

加えて、上記のような活動に、先生方や友人たちと多くの時間をともにできた、というのは大きいですね。友人と徹夜して一緒にテスト勉強したり、消灯後や起床前に先生方が勉強を教えてくれたり……。

当時はあまり感じていませんでしたが、本当にありがたい環境だったなぁと思います。おかげで、今も、いろんなことが中途半端にできる大人になりました!(笑)

あまり中学校・高校の同級生とは会えてないですが、SNS上でつながったりできるのはとても楽しいです。ぜひつながりましょう!

学院での学びがどのように活かされていると思いますか

色々ありますが、やはり寮生活を通して、多くの友人と24時間同じ場所で生活をした、という経験でしょうか。

育ってきた環境が違う人と一緒に過ごすと、当然、考え方も違えば意見が違うことも日常茶飯事のようにある。でも、考え方が違っても、一人ひとりが大切であり、互いを尊重する、というのが当たり前にできていたと思います。
最近になって「多様性」という言葉がトレンドですが、一緒に食事をし、風呂に入り、狭い部屋で寝る、という生活の中で、自然と「多様性」の考え方を身に着けることができたのではないかと思います。

おかげで、大人になった今、考え方の異なる人に出会っても、驚くことなく「こういう考え方の人もいるのだな……」と冷静に受け止められる自分がいます。そして、意見が違っても、相手のことを尊重できる自分がいます。これは中学生から寮生活をしていたからこそ得られた、すごく大きな学びだなと思いますね。

三育での思い出・学びを礎にして、これからも人生を精一杯楽しんでいきたいと思います!

経歴
1995.4  広島三育学院中学入学
1998.4  広島三育学院高校入学
2002.4 早稲田大学理工学部入学 (1年浪人の末、かろうじて……)
2008.4 アクセンチュア株式会社入社 (現職)

Hiroshima San-iku Alumni & Friends
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毎月卒業生の紹介をいたします。
お楽しみに。

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