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【中学担任会】三育教員を目指すあなたへ

【動画概要】
本校の教員が語る三育教師の魅力!
昨今、教員という仕事は忙しい、大変などを理由で外されやすい職業になっておりますよね。 本当に残念だなと思います。 生徒とたちと接していて、子どもたちの成長を間近で見れること、生徒一人ひとりの純粋な気持ちに触れることなど三育教員でしか経験できないことたくさんあります! また、私自身教員をやっていてたくさんの気づきがあり、大きく成長することができました! 生徒たちと一緒に大きく成長できました! まだまだ私自身成長するところはたくさんありますが、大きく成長できて向上心を持てる職業かと思います! みなさんも三育の教員になってみませんか?
北林 源先生・山木肖嗣先生・中村 光先生(現在研究のため離職中)
※動画の内容とは表現を少し変更しております。

北林:では教員の魅力についてちょっと話していきたいなと思います。この動画を見てる方には三育の教師を目指してる方もいると思いますし、またどうしようかなって悩んでる方もいらっしゃると思いますので、三育の教師の魅力を話していきたいと思います。

山木:僕は三育教師じゃなきゃいけないと思っています、すごく。三育教師が魅力的と思っています。
いろんな教師の方々がいらっしゃると思いますが、突き詰めると三育教育になるのかなと思っています。社会科教師として仕事をしていると、昨今全国的に「問題解決能力」を寮教育などで身につけさせようという教育が色んな所でされていて、授業もいろんな工夫をされている先生方が多くいらっしゃると思います。

その中で、中村先生がずっとおっしゃっている「DO FOR OTHERS」って素晴らしいと思っています。今の世の中、学問を教師が彼らに教えようとする時に、入試問題をどう解くだけを教える学校っていうのはあんまりないと思っています。それだけやるという、その偏差値に変重する教育は間違いだってことはみんなわかってきてるんだけど、いろんなニーズがあってそこに寄らなきゃいけなくなっちゃう、したくないんだけど、そのニーズに逆らえない。

でも、三育教育っていうのはどうやって問題を解くかっていうその先があるんですよ。
それは「どう生きていくか」に繋げていく、僕らは問題解決能力と「どう生きていくか」っていう、この二つをちゃんと授業で教えないといけなくて、でも三育も学校なのでいろんなニーズがある中、学校から僕らが求められているニーズは『一番大切なのは「彼らにとって何を人生の中心に据えるかってことをちゃんと考えさせなさい」』っていうことを学校から強烈に求められて、それをちゃんと学校側が教師に対して、ちゃんとやりなさいよと言ってくれる学校は少ないと思っています。

何かの資格試験に何人受からせなさいとか、どこの学校に何人合格を目指しなさいというところじゃない教育を三育は取り組んでいて、それは一番中心に「キリストの御姿に似せて」というところを掲げているからであって、普通学級目標にそういうのをしっかりと据えれるところって、学級目標にDO FOR OTHERSですからね(笑)。自分のことを考えてないですからね(笑)。そんな学校ないと思うんですよ。

「生きる力」とか、掲げるところもありますが、けれどそれってその人「が」じゃないですか。人のために生きなさいって大手を振って言える学校は三育ぐらいだなと僕は思います。本当に素晴らしいと思います。もちろん僕はそれが出てきてないんですけど、これからやんなきゃいけないと思うんですが、本当に大きいものを目指させてもらえるって感謝だなと思いますね。

中村:私も共感します。今山木先生のお話を聞きながら確かにそうだなと思ったのは、教師という仕事自体は魅力だと思いますけど、やっぱり三育教育は「ビジョン」を持った中で教育ができている学校であって、本当にそのような学校は少ないかなと思っています。

こういう学校にしましょうって、校長先生が掲げるけど、それぞれの先生方で正解があって、結果みんなそれぞれの教育をしてるんじゃないかなと。

でも三育教育は全員が同じ救霊を目的にしているっていうのは、多分口に出さずともみんな同じ気持ちを持っているからこそ、教師会などで色々と喋っていると辻褄が合うし、生徒への指導でも同じようにできるし、みんなその場で同じ判断ができるっていうのは、本当に魅力的だし、だから楽しいし、同じ目的を持ってるから、だから生徒のことが好きなんですよね。

三育教師の教育の前提が同じってすごいと思います。あと裁量権が非常に三育の教師には与えられるので、源先生もそうですけど非常に成長の伸び率が高いんじゃないかな。一般的に教師って言われる人達って社会では通用しないとか、そんな雰囲気があるなどの話を聞いたりしますけど、そんなこと全くなくて先生方の裁量権って非常に大きいので、色々な能力を身につけられるのは非常に魅力的なんじゃないかなって感じています。

北林:中村先生が話されていたように、私は二年目だけどたくさんのことを経験させてもらっているなと感じます。三育だからこそ、いろんなことにチャレンジできるし、教員として成長するために一年目から多くの仕事を任せてくださるというのは、本当にありがたかったなと思います。他の会社に行ったこともないですし、他の会社員も見ていないんですけど、同期ともコロナで会えない状況もあって、どういう状況なのかもあまり聞けてないので、他の仕事のこと分からないんですが、三育にいたからこそこんなに成長できましたし、多分ですけどどの一年目、二年目よりも成長の伸び率っていうのは一番大きいんじゃないかなと感じています。

いろいろな行事をやらしてもらうっていうことは、やっぱり自分の成長になりますし、それを助けてくださる先生方が近くいるので、やっぱり自分が助けを頂きながらできる、これより素晴らしい現場はないんじゃないかなと思います。先生一人ひとりのことをリスペクトしているので、過ごしやすい仕事場だなと思っています。教員を目指している方は三育の教員をお勧めします。もちろん他の仕事もいいと思うんですけど、教師を目指してる方は特に三育の先生を目指してみたらいいんじゃないかなと思います。

中村:三育のカリキュラムって特徴ありますよね。山木先生がいつか仰っていたかもしれませんが、ロングホームルームがすごいですよね。
※ロングホームルーム:毎週金曜日の午後1マスクラス単位でのHR活動の時間

山木:すごいと思います。

中村:毎週生徒のために企画するじゃないですか。

山木:全く同じものをやっていないですよね。

中村:そうですよね。

山木:必ず、その時に合わせてちょっとずつ、その子たちに合わせて作るってすごいと思いますね。

北林:ロングホームルームが僕の課題で、その子たちに合ったものができたのかが不安で、中村先生からデータをいただいたりとかしていたので、それをアレンジはしたんですけど、ただ彼らのためになったっていうのは分からなくて不安ではあるんですが。うまくいかないこともあるじゃないですか。

中村:あるよ、ある。

北林:刺さってないな〜と思いながら、やりながら思うこともあるんですが、けれどそれも学びだなと。

山木:あるYouTuberの人が、動画を見た時にその動画を作ってる人の愛が絶対に分かるって言っていて、動画を通してその人が被写体に対して、もしくは動画を作る人に対して「愛がある動画」か「愛がない動画」っていうのはどんな動画だったとしてもわかるって言っていました。ロングホームルームって、すごく伝わってると思っていて、企画がどんなに上手くいかなかったとしても、必ずそこから教師の彼らに対する思いが絶対あれば、それは絶対伝わっているんじゃないかって、失敗成功関係なくて、いかに愛が伝わっているかが大切で、どんな出来のものだったとしても。確かにモノってそうで、この子ども達本当にこれを思って書いてるんだなとかわかるときありますよね。その言葉(YouTuber)を聞いた時、その子達がその時に楽しんでなかったかなと、今思うと反省としてありますが、でも愛が伝わっていればいいかなと思っています。どうやったら担任の思いが伝わるかな、三育の思いが伝わるかなって思った時、最近中村先生(が作る動画や企画)が本当に凄いなと思いました。大切なのは彼らが笑顔になること以上に、三育の先生方がどれだけ生徒を思っているのかが伝わるか。を思うようにしています。

『【中学担任会】三育教育の魅力』に続く・・・・・・

2022/05/06


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