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やはり聖書の原則に忠実なことが成功の鍵だと確信しています

西野俊宏・東京衛生アドベンチスト病院 理事長兼院長


現在の仕事は何ですか?

東京にある教団系列の東京衛生アドベンチスト病院で理事長兼院長をしています。Positive thinkingを座右の銘としています。

少し改名して東京衛生アドベンチスト病院になった病院の院長と医療法人の理事長を兼務しています。診療と管理業務が50/50の割合です。診療では外科と緩和ケア科を担当しています。ここ数年はコロナ入院患者さんも診ています。立場上、必要があれば何でも奉仕するということにしています。

学院時代の思い出を教えてください

私は高校の第1回入学生でしたので、開校直後の状況を今でも鮮明に覚えています。山深い場所に突然現れる新しい校舎、石ころだらけのグランド、まだ芝生がなく岩がむき出しで傾斜のきついキャンパス、水不足でお風呂が入れなかったことなど、すごい場所に来たなと正直思いました。入学直後の部活はグランドがないので、坂だらけのキャンパスを黙々と走るだけだったのが印象的でした。同級生はユニークな人たちが多く、今でもたまに会って旧交を深めています。ちなみに妻は同級生です。

こども3人も全員、広島を卒業しました。

学院での学びがどのように活かされていると思いますか

高校での3年間でしたが、勿論仕事に必要な学力の基礎を学ばせていただいたと思いますが、それよりも寮生活における人間関係や勉強以外の出来事での学校の対応などが大変参考になっていると感じています。成功例や失敗例も含めて、やはり聖書の原則に忠実なことが成功の鍵だと確信しています。

高校卒業後、米国に留学し、ロマリンダ大学医学部を卒業。
同大学病院での外科研修と公立病院での勤務を経て1955年に帰国。東京衛生病院に常勤医として就職して現在に至ります。

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お楽しみに。

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