唯一無二の出会いがある場所
柴田 聡・関東圏にレギュラー番組を持つラジオDJ・パーソナリティ
現在の仕事は何ですか?
・Fm yokohama 84.7(神奈川県)にて
生活情報番組「Route847」と沖縄専門番組「かりゆし☆らんど」
・FM NACK5(埼玉県)にて
音楽番組「Hit Hit Hit!!」
スポーツMCとして
・J1リーグ「横浜F・マリノス」のスタジアムDJ
・東京マラソンを始め関東近郊のマラソン大会などの会場MC
学院時代の思い出を教えてください
寝食を共にし苦楽を分かち合った三年間、卒業しても強い絆で結ばれた同級生達。彼らとの日々を思い返すと……
小麦色の肌に憧れ、日焼けクリームの匂いに酔いしれた男子寮の屋上、いつかあの娘にみてもらえると期待し、ダンベルや腕立てで鍛えた洗濯室奥の
筋トレルーム。
広大な自然豊かなキャンパス内を、いつか出来るであろう彼女とのデートの下見だと妄想し汗を流してランニングした放課後。
夕食にはどんぶりにうずたかく盛ったご飯だけでは足りず、夜食にでたピザパン、そしてテスト期間中限定の舎監お手製のうどん。
などなど、思い返すと切りが無く、いかに楽しく充実し、仲間達や先生方に支えられて過ごした3年間だったのだと感じます。
学院での学びがどのように活かされていると思いますか
もちろん唯一無二の仲間や先生と出会えたこと。
毎朝、起床とともに男子寮中に轟いていた舎監、山木 忠先生の起床の声。
その山木先生が中心となり、聖書の授業で
北アルプスの登山へ出かけたことがあります。
槍ヶ岳や奥穂高岳への山頂へのアタックは、
今考えるとかなりチャレンジングだったと思います。
しかし日々一緒に過ごす仲間や先生方との信頼関係があったからこそ、そしてそこに祈りがあったからこそ不安になること無く、無事下山することが出来ました。
この経験は今の仕事へ多くの影響を受けています。
失敗は許されない常に緊張を擁する現場にて、
一緒にクリエイトしていく仲間への信頼、
前向きな思いで物事を進行していかなければならない姿勢は、高校時代の体験があったから培われたものだと感じています。
三育での寮生活は、
決して好きな時間にサブスクを見て聴いて、
街に繰り出して遊べる環境ではないですが、
自然豊かな環境にて沢山の仲間や
先生方と四六時中一緒に生活するからこそ、
卒業後、一生信頼出来る人々と出会えることは
そうない事だと実感しています。
Hiroshima San-iku Alumni & Friends
広島三育学院同窓会 & Friends便り毎月更新中
毎月卒業生の紹介をいたします。
お楽しみに。
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