見出し画像

広島変形性膝関節専門

変形性膝関節症の原因

膝(ひざ)の痛みで一番多いのが膝(ひざ)の内側に出る痛み『変形性膝関節症』と呼ばれる症名です歩き始めや立ち上がる時、階段を降りる時、次の動作に移る時、正座をする時などに痛みを感じることから始まり、次第に痛みが強くなって慢性的な症状へと進行していきます。この痛みは中高年に起こる膝(ひざ)の痛みの96%を占めています。
男女の比率は1対19位で女性に多く現れていますが、この理由は重力の影響が関係しています。男女とも平等に重力の影響を受けているわけですが、女性の方の筋力が弱いため、重力の影響である2つの有害なストレス『過剰な衝撃波とねじれ波』、つまり破壊力を多く受けてしまうのです。
外反母趾もこれと同じ理由で女性に多く現われ、外反母趾の場合は地面と近い距離にあるので、「過剰な衝撃とねじれ」の破壊力の影響がより大きくなり、1対47位の割合で女性に多く現われているのです。
これらの差を現代医学はホルモンの低下、骨そしょう症、栄養のアンバランスが主な原因と説明しているそうです。
つぎに足裏の歪み「外反母趾」や「指上げ足(浮き指)」から発生する『過剰な衝撃とねじれ』という2つの有害なストレス(破壊力)であり、重力の影響です。
特に外反母趾や指上げ足(浮き指)での歩行は、歩行時に足先が外方向へ流れてしまう「ねじれ歩行」となり、テコの原理でO脚を発生させ、体重を膝(ひざ)の内側へ集中させてしまいます。更に、このような不安定な足裏はクッション作用が著しく衰えているため、過剰な衝撃を膝(ひざ)に繰り返し伝えてしまい、この内側部分をより破壊させ次第に変形と痛みが起こってしまうのです。
その証拠に『変形性膝関節症』を起こす93パーセント以上の人に外反母趾や指上げ足(浮き指)が見られます。これらの不安定な足裏は、指が踏ん張れていないため重心がかかとに片寄り、指の付け根とかかとだけを使った不安定な2点歩行をしているのです。
また、ジョギングをして膝(ひざ)が痛くなる人とならない人の差は、重力の影響の中で最も大きい『過剰な衝撃とねじれ』の破壊力を多く受け過ぎてしまったかどうかの差にあります。つまり、有害なストレス(破壊力)の源は、足裏の歪みとなる「外反母趾」や「指上げ足(浮き指)」によるものだったのです。そして、足裏の歪みが私たちの体にこれほど大きな影響を及ぼしているにも関わらず、それに気付いていない人があまりにも多すぎるのです。
それに気づかない人がほとんどなので整体院の治療をうけて自分に合う治療をみつけていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?