干支三周したっていう区切り


長いこと、こういうブログ的な文章を書いて人に見せるということをしていなかったので、ちょうど36歳、年男の誕生日ということで、何も考えずにnoteの投稿ボタンを押して文章を書いている。

いま、noteの画面に向かうことはあれど、ひたすら世界遺産検定2級の語呂合わせ(なんか下ネタ多い)を書き殴る日々。

振り返って今の自分に関して書こうと思うと、一体いまの僕は「何をやってる人」なのか自分でもよくわからない。

20代から考えると、バンドやって、解散した後小説書いてkindleで売って、一人で歌って路上ライブとかやったりして、お笑いのライブとかお芝居とかちょっとやったりして、30代に入ってから世界遺産検定をマイスターまで取って、その流れで世界遺産アカデミー講師の認定も(一応)もらって、YouTubeで動画作り始めたけど、もう2年ちかく更新できていない。

動画を上げて、くそ遅いなりにペースができてきたところで、ちょっと生活面でというか個人的に打撃を食らう出来事があって、全部が止まってしまった。

去年1年は、いったん立ち止まって、自分の生活を取り戻すことに心血を注いでいて、外向きに何もできなかった。Covid 19、新型コロナウイルスとは関係なく、あくまで個人的な事由で止まらざるを得なかった。

今年、2021年も残り4分の1を切った今、ようやく、何かしらモノを作る方向へ自分を持ってこれている。

これから、前と同じフォーマットではないにしても、動画を作ってあげたい、音楽もやろう、と考え中。

世界遺産検定の語呂合わせが残り記事3つ分ほど。これはせっかく手を付けて、しかも基礎知識に関する部分の語呂合わせなんかは購入してくれる人がちらちらと居たりするので、きちんと最後までやり遂げようと思う。

本当に何も考えずに自分語りをしている。

書きながら思ったけど、誰の目にも触れない日記をつけるのとは違う、誰かの目に触れる文章を書くことで自分の考えを整理できることもある。
本当に、単に誕生日で、しかも年男で、なんか区切りもいいから誰が読むんかしらんけど書く、という文章なので、読んだ人に、特に面白いとか感慨深いとかってものを起こさせるとか考えていない。お目汚しなことこのうえない。

ただ、この文章を書き始めたタイミングで、以前から親しくさせてもらっている人から誕生日と関係のない突然の連絡があり、基本的に決して明るい報告ではなかったけど、おもろい側面が沢山あって、なんかすごい感動した。

すごい使い古され尽くした言い方ではあるけど、人が一人生きてるっていうのは、全部が全部、ドキュメンタリーなんだと思った。家があってごはんがあって電気があってネット環境があって、生活できてるって、けっこうすごいことなんだとも。個人的に込み入った話なので、プライバシーもあるからここでいじることはできないのが心苦しい。
話を聞いていて、本当に脚色して小説かなにかにしたい、と思って、実際電話口でそう言葉にした。
やはり自分は文章でも何かをやりたい欲があるんだ、と改めて思った。
20代で書いて電子書籍で売ってる『ザ・自由研究ズ』って小説は、自分の10台の経験をベースに書いた青春音楽小説だけど、30代半ばを過ぎた今、また何かしら書いたら面白いものができる気がしてきた。
(『ザ・自由研究ズ』はずっとkindleで売ってます)

そういう、「自分の創作意欲に対する再発見」という意味で、すごく良い誕生日プレゼントをもらった。

とにかく、やりたいことが、具体的に内容までイメージできているものから、上に書いたような「なんか文章にしたら面白そう」レベルのふんわりしたものまで含めて、ものすごく沢山ある。

具体的に、
「これから〇〇を死ぬ気でやっていきます!」みたいな発表、報告ではないけど、

沈黙が長かったけど、これからも僕は何をやってるのかよくわからない人のまま、色んなことをやっていきますよ、何かしら作っては外向けに出していきますよ、
という、現状報告と意思表明の中間みたいなことだけ、誕生日なので言っておく。

ブログ的な文章も、ちょくちょく書いていこう。

誕生日に書く文章なのに、誕生日めいた具体的なエピソードが全くないのもどうかと思うので、
康雄さんから
「今日誕生日ちゃうん?」
ってライン来て、
「ちゃいます!」
「ハマコーの誕生日とごっちゃになってますよ!」
って返したのが、36歳初スベリだったことだけ報告しておきます。

「フレディ・マーキュリーとごっちゃになってますよ!」
の方が良かったなぁ。


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記録として、2021年9月5日現在。


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