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2024年1月15日及び16日早朝の大火球ver.2.0 動画像追加版

自動観測撮影装置ロボットSID-1®  宇宙現象観測所センター(SPOC)北島 弘   監修:黒崎 明  宇宙現象観測所センター特別顧問、 元東京大学教授

2024年1月15日と16日早朝。東京都江東区豊洲6丁目ラジオ体操グループ「toyo6wanz」(instagram)の複数の人たちが目撃し、SID-1®も撮影していた巨大火球の貴重な記録

大火球其の1
2024年01月15日05時02分33秒 出現点(SID-1が捉えた位置。放射点ではない)約288°西 仰角約35° 静止画



大火球其の2
2024年01月15日06時53分36秒 出現点約279°西 仰角約70° SID-1A号機の動画


大火球其の2
2024年01月15日06時53分36秒 出現点約279°西 仰角約70° 別なカメラSID-1B号機の動画


大火球其の3
2024年01月16日06時40分53秒 出現点約305°北西  仰角約65° 動画

1月だと「しぶんぎ座流星群」の可能性もあるかもしれないと当初は考えた。国立天文台によれば、1年の最初を飾る流星群。三大流星群のひとつ。出現時期は12月28日から1月12日頃、極大は1月4日頃  真夜中頃からが観察のチャンスで6時頃に空が白み始めるまで、観察することが可能。 とあった。そのなごりだったのだろうかと考えたが、しかし当時の放射点は、東京からは北東にある「うしかい座」と「りゅう座」の境界付近ということから、大火球其の1と其の2は可能性があるかもしれない。しかし、其の3は放射点とは交わらないように見えるので別起源と考えられる。

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